Keikoが教えるムーンウェルネス2024年6月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット
月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか?新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。
新月旅&満月旅とは?
その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!
6月の新月旅(6月6日 双子座新月)
暑くもなく寒くもなく、比較的過ごしやすい日が多い6月ですが、日本では梅雨の時期に入ります。せっかく旅行に行っても雨模様だとちょっとガッカリしてしまいますよね。となれば、梅雨とは無縁の北海道を6月のデスティネーションに選ぶのは賢い選択の一つでしょう。
例えば「ファーム富田」。この時期はラベンダー畑が色鮮やかに広がり、まさに絵はがきのような美しさです。北海道といえば、100万ドルの夜景とうたわれる函館山も有名ですが、6月は澄みわたる空気のおかげで、夜景がよりいっそう美しく見えるとか。歴史的な建物の多い元町の街並みをそぞろ歩くのも楽しいですね。
・参照記事:【2023夏 北海道】ラベンダーといえばココ!富良野「ファーム富田」の花畑が見頃です♪(配信日:2023.06.14)
そして、6月といえばサクランボ。私の地元山形は、6月ともなると観光客で大賑わい! 全国各地、さらに海外からもサクランボ狩りの観光客が多数訪れます。みなさんもぜひ今年いかがでしょうか?旬を味わうことは双子座新月のテーマですし、なにより、2つペアになっていることの多いサクランボ自体、まさに双子座的(笑)。とれたてのサクランボはまさに絶品ですよ。
・参照記事:山形県でサクランボ! 今が旬のフルーツ狩りを楽しもう♪(配信日:2023.06.28)
この時期、もう一つの風物詩はアジサイ。アジサイが美しい場所は全国各地にありますが、京都の三室戸寺の庭園には色とりどりのアジサイが咲き乱れ、心奪われる美しさ。同じく京都の矢田寺のアジサイも、一見の価値ありです。
雨の多い6月は、天候に左右されないデスティネーションを選ぶのも一つの方法です。例えば、大阪。道頓堀や大阪城などは室内施設が充実していますし、梅田スカイビルの空中庭園展望台からの夕景や夜景もフォトジェニック。世界最大級の水族館として知られる海遊館は見ごたえ120%! 一日いても飽きることがありません。
・参照記事:【大阪】雨の日でも楽しめるおでかけスポット27選(配信日:2023.07.07)
双子座はSNSと縁の深いサインですから、どこに行くにせよ、現地から写真をアップするのをお忘れなく。こまめな投稿がツキを呼びます。
6月の満月旅(6月22日 山羊座満月)
そして6月後半、山羊座で満月が起こります。旬を追いかけることがテーマの双子座から一転、山羊座「伝統と格式」を重んじるサイン。歴史を感じられるデスティネーションを選ぶことが6月後半のポイントです。
なかでも熊野は、雨季を逆手にとれる場所の一つ。というのも、この時期は湿気によって緑が深くなり、苔むした石段や木々の美しさが際立ってくるから。6月はある意味、熊野古道本来の魅力を存分に味わえる季節ともいえるでしょう。観光客も比較的少ないため、静かな環境で古道散策ができそうです。
さらにこの時期、熊野の清流沿いでは夜になるとホタルが舞い、幻想的な光景が見られるとのこと。せっかくなら、那智勝浦のホタルの里に足を延ばしてみてはいかがですか? また熊野那智大社では、毎年6月30日に夏越大祓が執り行われます。心身浄化を目的に熊野に詣でるのも一案ですね。
山羊座満月旅といえば、神社仏閣も外せません。とくにおすすめしたいのは、世界遺産を訪れる旅。例えば、奈良の東大寺。8世紀に建てられた日本仏教文化の中心地ですが、なんといっても見逃せないのは「奈良の大仏」。あまりにも有名ですが、実物を見たことのない人も多いのでは? 広大な境内と緑豊かな環境が見事に調和するこの時期、あえて奈良に足を運んでみるのもいいでしょう。京都とはひと味違う静寂なたたずまいを堪能できます。
・参照記事:奈良・東大寺周辺のランチが美味しいおすすめ6店|柿の葉ずしや葛うどんから古民家のキッシュ専門店など(配信日:2023.12.18)
東日本で世界遺産の代表格といえばズバリ、「日光東照宮」。これでもか!といわんばかりに装飾や彫刻がほどこされた豪華絢爛な建物には思わず目を奪われてしまいますが、周辺にも華厳の滝、中禅寺湖、日光二荒山神社など観光スポットが盛りだくさん! ちなみに日光東照宮では、6月に特別公開が行われる日もあるとのこと。スケジュールが合えば、通常非公開のエリアや展示品を見るチャンスですよ。
・参照記事:【日光国立公園】高原山周辺〝スッカンブルー"に染まる 滝と花の涼さんぽ(配信日:2023.04.01)
そして、山羊座といえばやはり、「山」。例えば、パワースポットとしても知られる鳥取の大山は、咲き乱れる高山植物、ブナ林、雪解け水が流れ込む清らかな滝や清流、そして大山寺などみどころも豊富。バードウォッチングも楽しめます。
・参照記事:【鳥取県】蒜山高原から名峰・大山へ! 大自然を満喫するドライブモデルコース(配信日:2022.09.17)
いずれにせよ6月後半は、日本ならではの伝統文化や風景を楽しむことがテーマのひとつ。「日本に生まれてよかった♪」と思う瞬間があれば、6月の満月旅は大成功ですよ。
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●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。