【大阪】雨の日でも楽しめるおでかけスポット27選

【大阪】雨の日でも楽しめるおでかけスポット27選

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雨の日でも大阪観光を楽しみたい!今回は、『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、雨の日でも満喫できる大阪のおでかけスポットをご紹介します。「通天閣」や「あべのハルカス」といった大阪観光にはずせない有名スポットや名物劇場から、デートで行きたい体験型ミュージアムや水族館、温泉、ブックカフェなどの癒しスポット、じっくり鑑賞したい美術館や博物館まで、雨の日でも楽しめるおすすめスポットが満載です!

Summary

大阪に来たら絶対ハズせない!
雨の日でも楽しめる有名観光スポット

Spot.1
【万博記念公園】絶対見たい!「太陽の塔」の内部見学/太陽の塔

大阪の人気おでかけスポット「万博記念公園」のシンボルとしてそびえ立つのが、高さ約70mの「太陽の塔(たいようのとう)」。両腕を広げてそびえる斬新な像は、圧倒的迫力と存在感!昭和45年(1970)「日本万国博覧会」(通称・大阪万博)が開催された際、芸術家・岡本太郎がパビリオンの一部としてデザインしたもので、当初は取り壊される予定でしたが、昭和50年(1975)に恒久保存が決まりました。

さらに2018年からは、塔の内部が常設展示施設に。大阪万博当時の熱気を感じられる内部は必見です!内部見学は公式サイトから前日までに予約を(空きがある場合は当日券もあり)。

内部に進むとまず登場するのが「地底の太陽」。大阪万博閉幕後に行方不明になった巨大な太陽の仮面を復元したもので、プロジェクションマッピングで色とりどりに染められます。周りには、大阪万博当時に展示された神像や仮面も並び、かつての地下展示空間の雰囲気が体感できます。

そしてメインはこちら!塔の胎内にそびえ立つ大迫力の「生命の樹」です。原生生物から哺乳類まで、生命の進化の過程をたどる33種の生物模型が取り付けられた独創的な樹は、未来へ噴き上げるエネルギーを表現。当時と同じBGM「生命の讃歌」が流れる赤い壁の空間もドラマチックです。

塔内には、文具や食器、Tシャツ、キーホルダーなど、太陽の塔グッズが並ぶミュージアムショップも併設。おみやげをゲットしにぜひ立ち寄ってみてくださいね!

■参考記事:大阪「万博記念公園」の楽しみ方まとめ!太陽の塔、アスレチック、園内のグルメ情報まで(配信日:2022.10.04)

Spot.2
【万博記念公園】大阪万博の白熱を追体験!/EXPO'70パビリオン

「EXPO'70パビリオン(えきすぽななじゅうぱびりおん)」は、大阪万博の出展施設・鉄鋼館を活用した博覧会の記念館。約3000点もの資料や写真などを通して、当時の熱い空気感を伝えています。1階ホワイエでは、特別展やイベントが開催されることも。

■EXPO'70パビリオン(えきすぽななじゅうぱびりおん)
住所:大阪府吹田市千里万博公園
TEL:06-6877-7387 (万博記念公園コールセンター)
営業時間:10~17時(入館は~16時30分)
定休日:水曜(万博記念公園に準ずる)
料金:常設展 高校生以上210円、中学生以下無料(特別展は別途料金が必要な場合あり)※別途、自然文化園・日本庭園共通入園料大人260円、小・中学生80円が必要

■参考記事:大阪「万博記念公園」の楽しみ方まとめ!太陽の塔、アスレチック、園内のグルメ情報まで(配信日:2022.10.04)

Spot.3
【動物園前】大阪観光にはずせない!通天閣ってどんなところ?/通天閣

「通天閣(つうてんかく)」は、明治45年(1912)に誕生して以来、約110年にわたって愛され続ける名物タワー。初代は、パリのエッフェル塔と凱旋門をモチーフに建てられ、現在の2代目は昭和31年(1956)に、東京タワーを手がけた内藤多仲(ないとうたちゅう)の設計で誕生しました。高さ108mの塔の内部には、絶景やビリケンさん参りなど、たくさんのお楽しみが待っています。

2022年に誕生したアトラクションが「TOWER SLIDER(タワー スライダー)」!地上22mから地下1階まで、エレベーター塔の外周をスパイラル状に急降下する、スリルたっぷりのすべり台なんです。

チケット売り場で別料金を支払ったら、2階から螺旋階段で3階の乗り場へと向かいます。傾度は約30度で、乗り口からコースをのぞくと先が見えないほど急です。出発口で仰向けの態勢になったらいよいよスタート!

全長約60mを約10秒で滑るコースは、あっという間のようで意外と長い!スロープの天井は透明なので余裕がある人は通天閣を見上げながら楽しむことも。スタートとゴールの様子をおさめた動画を無料でダウンロードできるのもうれしいポイントです。

そのほか、約100年前の新世界の街並みや初代通天閣が立っていた遊園地・ルナパークのジオラマ展示、「通天閣」やビリケンさんをモチーフにした、大阪ならではのおみやげがずらりと並ぶオフィシャルショップなど、楽しみがたっぷりの通天閣。ぜひ足を運んでみてください!

■参考記事:通天閣の楽しみ方最新ガイド!見どころやお土産・特別展望台まで(配信日:2022.11.06)

Spot.4
【天王寺】みどころは地上約300mの展望台/あべのハルカス

近鉄大阪阿部野橋駅に直結、JR・地下鉄御堂筋線天王寺駅からも徒歩すぐの、大阪の絶景スポットとして知られている「あべのハルカス」。地上60階建て、高さ300mの超高層ビルから市内が一望できるほか、同じ建物内には絶景カフェやショップ、百貨店など立ち寄りたいスポットがたくさんです。

なんといってもみどころは地上約300mの展望台「ハルカス300」。16階から60階まで、エレベーターで一気に上がり、ドアが開くともう絶景です!すごいのは60階に「ロ」の字型の展望回廊が張り巡らされ、360度の絶景が楽しめること。足元に広がる大阪市内の景色はまるでジオラマのよう。

16階からエスカレーターで上がった17階には、「カフェチャオプレッソ あべのハルカス店」が。絶景を望む穴場カフェで、天井が高い開放的な空間も魅力です。

そのほか、美術館や百貨店など、雨の日でも一日中楽しめるスポットが満載の「あべのハルカス」。駅直結なので雨に濡れずに行けるのもうれしいですね!

■参考記事:あべのハルカス満喫ガイド!絶景展望台、カフェ、ショッピングまで全紹介(配信日:2022.11.03)

Spot.5
【大阪駅】美術館、映画館からグルメ街まで!/梅田スカイビル

JR大阪駅から徒歩約7分、特殊な建築構造で世界的にも有名な「梅田スカイビル」。地上40階、地下2階の超高層ビルで、晴れた日なら、絶景スポット「空中庭園展望台」がおすすめですが、雨の日でも楽しめるスポットは目白押し!

古典・現代美術をミックスした絵画・彫刻鑑賞や3D映像体験ができる「絹谷幸二 天空美術館」(27階)や映画館が入るほか、地下にはノスタルジックな昭和の街並みが再現され、中華、洋食、大阪グルメなどさまざまな店が軒を連ねる「滝見小路」が広がります。

「梅田スカイビルベア」ぬいぐるみ2200円、ストラップ1100円
「梅田スカイビルベア」ぬいぐるみ2200円、ストラップ1100円

オリジナルグッズや大阪みやげを販売するショップもスタンバイ。「梅田スカイビル」のご当地ベアやナノブロックなど、種類豊富に揃っているので、おみやげ探しにぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■参考記事:【大阪】梅田スカイビルの空中庭園とシースルーエスカレーターが映えると話題!(配信日:2022.08.27)

デートにも!名物劇場&体験型ミュージアム、
水族館、温泉やブックカフェも<その1>

Spot.1
【鶴橋】韓流ファッションからコスメ、グルメまで遊びつくそう!/春夏秋冬ビル

韓国情緒あふれる鶴橋コリアンタウンのメインストリート・御幸通り商店街にある「春夏秋冬ビル(しゅんかしゅうとうびる)」。韓国・ソウルの弘大(ホンデ)という繁華街の人気カフェをモチーフにしたというビルは、商店街でもひと際スタイリッシュ&ポップ。存在感抜群の外観で韓流好きを中心に注目されています。

チマチョゴリレンタル60分2000円~
チマチョゴリレンタル60分2000円~

ビルに入って早速お買い物!といきたいところですが、このビルの楽しみ方として、チマチョゴリの衣装体験は欠かせませんよ!まずはエレベーターで4階の「チマチョゴリレンタル イェップンヨジャ」へ直行。昔ながらのものから、今ドキのデザインのものまで、お気に入りのチマチョゴリを着て60分間ビル内で過ごすことができるのです。

3階にはパウダールームが超ポップなプリクラコーナー「人生写真館」に。プリクラを利用しなくても、パウダールームでの写真撮影会はオッケー♪ ゆずり合って楽しんで。

ちょっとのどが渇いたり、小腹が空いたらイートインでゆっくりくつろげる4階の「ハンボックカフェ」へ。K-popのPVが流れる明るいスペースで、韓国の食の都・全羅道(チェラルド)の味をベースにしたオリジナルの料理メニューやフォトジェニックなスイーツ、マッコリやチャミスルといった韓国のお酒などが味わえます。

韓国ファンはもちろん、あまり詳しくない人も、ふらっと立ち寄るだけで韓国を体感できる空間なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■参考記事:【大阪・鶴橋】韓国カルチャーの複合施設「春夏秋冬ビル」で韓流ファッションからコスメ、グルメまで遊びつくそう!(配信日:2022.04.29)

Spot.2
【枚方市】映えスポット!7mの巨大本棚に圧倒される/枚方T-SITE

「枚方T-SITE」は、京阪電車「枚方市駅」南口から徒歩約1分のところにある施設です。代官山、湘南に次ぐ全国第3店舗目のT-SITEで、蔦屋書店やTSUTAYAのほか、レストランや雑貨店、フードマーケットなど生活に役立つ素敵なテナントが勢揃いしています。

一番のみどころはここ!4階にある7mの巨大本棚です。この圧巻の高さ、そして美しさ。外国の図書館をテーマにした写真集で見たことがあるような、迫力のある景色が広がっています。SNSでもここで写真撮影をする女子たちをたくさん発見。

並んでいるのは、アート、旅、暮らし、文具など、様々なジャンルに精通したコンシェルジュがセレクトした図書。コンシェルジュは、例えば大事な人へ本や文具をプレゼントしたいときなどにも、親身に相談に乗ってくれるそう。

また、4階は「暮らしと美容」がテーマのフロア。本棚のほかにも、ファッションや化粧品、生活雑貨のお店などが入っています。飽きることなくこのフロアをうろうろしてしまいそうです。

映えスポットのほか、心に染みる本、センスの良い雑貨など、生活をちょっと幸せにするヒントがいっぱい詰まった「枚方T-SITE」。ぜひ大阪旅スポットに仲間入りさせてみて!

■枚方T-SITE
住所:大阪府枚方市岡東町12-2
TEL:072-861-5700(受付:10~18時)
営業時間:7~23時(店舗によって異なる)
定休日:不定休(店舗によって異なる)

■参考記事:映え本棚におしゃれ雑貨、マーケット絶景レストラン。1日過ごせる枚方T-SITEを大解剖!(配信日:2020.10.29)

Spot.3
【万博記念公園】動物たちをじっくり観察!感性を刺激する生きているミュージアム/NIFREL

万博記念公園駅徒歩約2分にある複合施設「EXPOCITY」内にある「NIFREL(にふれる)」は、「生きているミュージアム」をコンセプトにした動物園と美術館の要素を併せ持った新しい形のレジャースポットです。8つのゾーンで生きものの個性の魅力を表現しています。

フロアの造りは色使いやデザイン性がともに凝っていて、ミュージアムの雰囲気を堪能することができます。生きものたちの姿に癒やされる一方で、アーティスティックな感性も刺激される不思議な空間。訪れる人の視点によって、いろいろな楽しみ方ができそうです。

■参考記事:今度の休みは郊外へ!大阪・北摂エリアでレジャー&お買い物満喫プラン(配信日:2020.08.30)

Spot.4
【大阪港】インスタ映え必至!無数のクラゲに包まれる銀河体験/海遊館

大阪にある「海遊館(かいゆうかん)」は、ジンベエザメやコツメカワウソなど、さまざまな海の生き物たちに出会える世界最大級の水族館です。

クラゲの展示エリア「海月銀河」は、癒やしスポットとして話題。水槽のまわりに生息地などの詳しい解説表示はなく、クラゲそのままの美しさを見て楽しめる展示になっています。天井に設置された約700個の球体照明がちらちらと煌めく、漆黒の空間はまるで宇宙のよう。

宙に浮いたような水槽ではクラゲたちが優雅に泳いでいます。おすすめは水の流れに合わせて漂うように泳ぐミズクラゲの水槽。頭上と左右は鏡張りで、クラゲたちに包まれているような気分に。

クラゲの魅力を存分に楽しめる「海月銀河」。日常を忘れさせてくれる、美しいクラゲたちにぜひ会いに行ってみてください。

■参考記事:まるで宇宙にいるみたい!真っ暗な空間にクラゲが漂う幻想的スポット(配信日:2018.10.16)


 

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