Keikoが教えるムーンウェルネス2024年12月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット
月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか? 新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。
新月旅&満月旅とは?
その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!
12月の新月旅 12月1日 射手座新月
12星座の中に「旅行」にかかわるサイン(星座)があるのをご存知でしょうか。それは、射手座と双子座。射手座が海外をはじめとする遠距離の旅行、双子座は1~2泊の近場の旅行……というざっくりとした違いはあるものの、どちらも旅行に縁の深いサインであることは同じ。そう、射手座で新月、双子座で満月が起こる12月は旅行にぴったりの月なのです! 私はよく「旅行は究極の開運アクション」とお伝えしていますが、とりわけ12月は「新月・満月×旅」の相乗効果がMAXレベル。開運度がアップする月ですから、ぜひ旅行の計画を立てましょう。
まずは12月に入って早々、射手座で新月が起こります。アクティブでダイナミックな射手座に、都会や人混みは似合いません。広大な平野、見渡す限りの地平線、馬や牛が草を食む大草原……そんな開放感ある場所が射手座のエネルギーにベストマッチ。射手座で新月が起こる12月前半、大自然に抱かれる感覚をたっぷり味わうことで、自分の中に活力・気力が蘇ってくるのを感じ取れるでしょう。
参照記事:【静岡・富士宮】「まかいの牧場」富士山麓で大自然を満喫!動物たちとのふれあい体験や、SNS映え必須のフォトスポットに牧場スイーツも(配信日: 2024.03.11)
アウトドアアクティビティも、射手座新月のパワーを強力に後押し。のんびりゆっくり過ごすより、冒険家になった気分で自然と対峙してみると新しいエネルギーが活発に動き始めます。
そんな12月前半、Keikoおすすめの旅行先はまず、信州・白馬。雄大な北アルプスを背景に、冬のアウトドアを楽しむのに最適なデスティネーションです。スキーリゾートとして有名ですが、スノーボードやスノーシュー体験も充実していますよ。 雪景色を楽しみたいなら、「白馬岩岳マウンテンリゾート」のテラスへ。北アルプスを一望できるぜいたくな空間で、新月のパワーウィッシュ(願い)を胸に、未来への意図を思い描いてみてください。
参照記事:【長野県白馬村】一年中楽しめる!「白馬岩岳マウンテンリゾート」で絶景と多彩なアクティビティを満喫(配信日:2024.04.17)
西日本なら、兵庫の神鍋高原。ここはスキーやスノーボードをはじめ、キャンプやハイキングも楽しめるオールシーズンリゾート。なかでも、火山活動の名残である神鍋山の大パノラマは必見! 余裕があれば、火山口を周回するトレッキングコースへ。冬ならではの澄みきった空気と静寂のなかで自然の偉大さ、地球の巨大さを肌で感じることができるでしょう。
12月前半はスケール感あふれる空間を堪能しつつ、心を解き放つ時間を持つことが来年の開運につながります。
12月の満月旅 12月15日 双子座満月
今年の初め、友人から「今年一度しか旅行に行けないとしたら、何月がいい?」と聞かれました。そのときの私の答えはこう。「12月かな、とくに後半」。この言葉通り、今年の12月後半は旅行のベストタイミングなのです。 その理由は、古来「旅の守護神」として崇められてきたラッキースター木星がいま、双子座を運行しているから。つまり、12月の満月旅では月のパワーのみならず、大吉星・木星の恩恵もたっぷり受け取れてしまうのです!
ちなみに、射手座が「アウトドア」なら、双子座のキーワードは「知的好奇心」。旅先で新鮮な風景や新しい知識に触れ、好奇心を満たすスタイルがぴったりです。双子座は「学び」を意味するサインですから、学生街や書店街、知的な雰囲気漂う場所もいいでしょう。
参照記事:【おとなのソロ部】神保町「無用之用」でいつか役立つ本に出合うソロタイム。読書しながらお酒も飲めちゃう♪ (配信日: 2024.07.26)
たとえば、京都・哲学の道。名前からしてすでに十分アカデミック、学びの匂いがしますね(笑)。静かな小道に沿って続く散策路を歩きながらアイデアや考えを深めれば、いつもとは違うインスピレーションが湧いてくるかもしれません。 12月後半は雪景色になることもあるようですが、そんな風景こそ哲学という名にふさわしいと思うのは、はたして私だけでしょうか。
散策路の途中には書店のほかアートギャラリーやセレクトショップなどもあって、カルチャーの香り満載。それにしても、カフェでの読書がこれほど絵になる場所もないでしょう。
参照記事:京都・哲学の道の静かな一軒家甘味処「甘党カンヌ」で、寒天を極めたあんみつに舌鼓(配信日:2023.08.05)
あるいは、長崎・平戸。歴史と異国情緒が融合したこの街では、世界遺産にも登録されている「寺院と教会が共存する風景」が楽しめます。「2つのもの」を意味する双子座の満月旅に、まさにピッタリのデスティネーションですね。中国、オランダ、ポルトガル、スペイン……古くは平安時代から交易の舞台となったこの町は、カトリック平戸ザビエル記念教会、平戸オランダ商館、田平天主堂といった歴史的建築物の宝庫であると同時に、キリスト教をはじめとする西洋文化がいかに日本に持ち込まれたかを物語る貴重な資料でもあります。国際化が急速に進む今、私たちがこの街から学ぶべきことは多いかもしれません。
旅行では何はともあれ食事が大事!という方はイカ、ウニといった海の幸をどうぞ。平戸で味わう「うちわエビ」は絶品との噂ですよ。
参照記事:【長崎県】おすすめ観光スポット29選|若者向け定番から、穴場スポットまで(配信日:2024.11.14)
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●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。