Keikoが教えるムーンウェルネス 2025年1月の新月&満月を狙う開運おでかけスポット
月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか? 新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。
新月旅&満月旅とは?
その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう!
1月の新月旅 2024年12月31日 やぎ座新月
2024年の大晦日はなんと、新月! 新月の神聖な波動に包まれて新しい年を迎えるなんて、なんとぜいたくなことでしょう。新月は始まりとスタートの象徴、そして、種まきのタイミング。終わりと始まりが重なる貴重なタイミングですから、ここでは頭の中を一度まっさらな状態にし、新しい年のビジョンをおおまかにイメージしてみることをおすすめします。
さて、新年といえばやはり、初詣。初詣に行く神社は毎年同じという人もいると思いますが、私がおすすめしたいのは「格式ある神社」。そう聞いて思い浮かぶのはまず伊勢神宮、出雲大社、上賀茂神社、明治神宮あたりでしょうか。とはいえお正月は故郷で過ごす人も多いでしょうから、その土地の格式ある神社であればOKです。
参照記事:【2024年最新】お伊勢まいりで立ち寄りたい「おかげ横丁」のおすすめグルメ6店!|三重(配信日:2023.12.30)
2025年は巳年。蛇にまつわる神社に参拝するのもいいでしょう。代表格は山口県岩国市にある「岩國白蛇神社」。境内には本物のシロヘビが見られる展示施設もあるとのこと。東に行けば、宮城県岩沼市の「金蛇水神社」もその名のとおり、蛇を祭る神社として有名ですね。
参照記事:「蛇窪神社」で愛らしい白蛇様にお参り! 金運UPや自己成長を願おう(配信日:2024.12.15)
蛇は金運&財運の象徴。金運アップ、商売繁盛を願う人はぜひ訪れてみてはいかがでしょう。ちなみに月刊誌『ノジュール』1月号では、私Keikoが選りすぐった「2025年開運神社」を8社ご紹介しています。そちらも併せてご覧くださいね。
ノジュール公式サイト:https://www.nodule.jp/
日本の伝統文化にふれることが開運につながる1月前半は、和の文化が色濃く残る街を訪ねるのもいいでしょう。たとえば、金沢。日本三名園の一つに数えられる兼六園や、長町武家屋敷跡、ひがし茶屋街などで古きよき日本の雰囲気を味わった後は、近江町市場でとれたての海の幸を堪能。日本の金箔の約99%を生産する金沢とあって、金箔貼り体験にトライするのもおもしろいかもしれません。京都、奈良といった古都を訪れるにもぴったりの時期です。
参照記事:【金沢】町家カフェ「波結」で、ひがし茶屋街を見渡す絶景贅沢カフェタイムを(配信日:2024.03.18)
1月の満月旅 1月14日 かに座満月
2025年、蟹座というサイン(星座)ががぜん勢いを増してきます。その理由は6月上旬、ラッキースターの木星が蟹座に入るから。そう、12年に一度の「蟹座木星期」がやってくるのです! この蟹座木星期に便乗して運気アップを図りたいなら、1月の満月旅が絶好のジャンプ台になることは明らか。せっかくなら蟹座満月にふさわしい場所に足を運び、2025年の運気を先取りしてしまいませんか?
そのためのデスティネーションが、「温泉」。蟹座は水のサインですから、私たちは水を通して満月のエネルギーを受け取りやすくなるのです。温泉大国といわれる日本には多種多様な温泉がありますが、そのなかでもこの時期にふさわしいのは、海や川の近くにある温泉地。
たとえば、鹿児島の指宿温泉。東シナ海に面したこの温泉は砂蒸し風呂で有名ですが、潮騒を聞きながら露天風呂に入るという楽しみ方もあり。明治時代の雰囲気を残す道後温泉(愛媛)、7つの外湯めぐりが楽しめる城崎温泉(兵庫)も近くに川が流れ、蟹座木星期の運気を先取りができる温泉地ですね。
参照記事:道後温泉さんぽ♪ 名湯と合わせて行きたい素敵SPOT5│愛媛(配信日:2024.12.02)
そして、もう一つ。その昔、宿場町として栄えた土地も、この時期にピッタリの旅行先といえます。なかでも南木曽の妻籠宿(長野)は、江戸時代の面影そのままの街並みが魅力。電線や現代的な看板が一切なく、この地に足を踏み入れたとたんタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。
地元の人たちはこの歴史的遺産を守りつつ暮らしているとのこと。観光地でありながらも生活の温もりが感じられる稀有な場所といってよいでしょう。宿場町ならではの古民家宿に泊まり、囲炉裏端で地元の料理を味わう……そんなノスタルジックな体験が、一生忘れられない宝物になるかもしれません。
みなさんのなかには、「旅行に行く時間なんてないわ~」という方ももちろんいらっしゃるでしょう。そんな方は街中にあるスパ施設へぜひ!
東京ドームシティ内にある「スパ ラクーア」、横浜駅近くにある「SPA EAS」、東大阪市の「なにわ健康ランド 湯~トピア」、さらにはJRタワーホテル日航札幌の「プラウブラン」などなど……全国各地、気軽に行けるスパは意外に多いもの。さすが、お風呂好きが多い日本なだけありますね。気分をリフレッシュしたいとき、疲れを癒やしたいとき、そして自分へのご褒美に。1月後半、温泉かスパにぜひ足を運んでみましょう。ちなみに6月から始まる蟹座木星期も、スパ通いは開運アクションの一つですよ。
参照記事:東京都内の日帰り温泉・スパ26選!!エリア別で駅近のおすすめ癒しスポットを紹介(配信日:2024.02.06)
Keikoさん監修のもと、眺めるだけで旅した気分になれる日本全国の絶景を集めた『JTBのカレンダー Keiko 日本のパワースポット 2025』(JTBパブリッシング刊)が好評発売中!パワースポットの美しい写真が運気を上げてくれること間違いなし!
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●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる! Keiko的 新月旅・満月旅』(JTBパブリッシング刊)をご覧ください。