【徳島県】おすすめ観光スポット33選|うず潮、阿波おどりから峡谷の絶景、海岸美まで

【徳島県】おすすめ観光スポット33選|うず潮、阿波おどりから峡谷の絶景、海岸美まで

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徳島県は、大鳴門橋で関西とつながる四国の玄関口。うず潮で有名な鳴門、「阿波おどり」で夏に盛り上がりを見せる徳島市を中心に、観光スポットがたくさんあります。県の南は風光明媚な海岸線が続く絶好のドライブエリア。徳島市から吉野川沿いを西へ進むと山々の雄大な風景を堪能できます。ここでは『るるぶ&more.』で過去に掲載した記事の中から、徳島県のおすすめ観光スポットを厳選し、エリア別にご紹介します!

徳島県のおすすめ観光スポット【吉野川流域】

Spot.1
【脇町うだつの町並み】レトロな町を散策

徳島市から西へ約45㎞のところにある脇町は、江戸時代から明治時代にかけて藍の集散地として栄えた町。今も「うだつ」を掲げた藍屋敷が残り、往時の面影を今に伝えています。うだつとは、隣家への延焼を防ぐために建てられた袖壁(そでかべ)のことで、時代とともに装飾性が増し、うだつの立派さがその家の財力を示すようになったとか。「脇町うだつの町並み(わきまちうだつのまちなみ)」は昭和63年(1988)、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

Spot.2
【脇町劇場/オデオン座】ノスタルジックな芝居小屋

大谷川沿いに立つ、古くから市民に愛される芝居小屋「脇町劇場/オデオン座(わきまちげきじょう/おでおんざ)」。山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」のロケ地として注目され、それをきっかけに昭和初期の開館時の姿に修復され、内部が公開されるようになりました。現在も、芝居公演や映画上映をはじめ、市民の芸能文化の発表の場として活用されています。西洋モダンな外観や本格的な回り舞台、奈落など一見の価値があります。

■参考記事:【徳島市からひと足のばして♪】趣あるうだつの町並み・脇町レトロさんぽ(配信日:2022.06.12)

Spot.3
【藍商佐直・吉田家住宅】脇町最大の豪商の家

「藍商佐直・吉田家住宅(あいしょうさなお・よしだけじゅうたく)」は寛政4年(1792)創業、町内最大の約600坪の敷地を誇る藍商人屋敷で、主屋(おもや)、質蔵、藍蔵など5棟が中庭を囲むように建てられています。見世(みせ)の間や帳場など、当時の様子を忠実に再現した内部が一般公開されており、2階の窓からは、吉野川の雄大な景色を眺めることもできます。

■参考記事:【徳島市からひと足のばして♪】趣あるうだつの町並み・脇町レトロさんぽ(配信日:2022.06.12)

Spot.4
【みんなの複合文化市庭 うだつ上がる】スタイリッシュな複合施設

「みんなの複合文化市庭 うだつ上がる(みんなのふくごうぶんかいちば うだつあがる)」は、築150年の古民家をリノベーションした脇町の新スポット。軒先には銀箔のロゴマークが入った大きな藍染めの暖簾が吊り下げられ、中には建築事務所や雑貨店、書店、カフェ、古着屋などさまざまな店舗が入っています。休憩や買い物スポットとして訪ねてみては。

■みんなの複合文化市庭 うだつ上がる(みんなのふくごうぶんかいちば うだつあがる)
住所:徳島県美馬市脇町脇町156
TEL:050-3433-8218
営業時間:11~17時
定休日:火・水曜

■参考記事:【徳島市からひと足のばして♪】趣あるうだつの町並み・脇町レトロさんぽ(配信日:2022.06.12)

Spot.5
【脇町潜水橋】風情ある橋と川を眺めてのんびり

吉野川に架かる潜水橋のひとつで、水上約1~2mにかけられた「脇町潜水橋(わきまちせんすいきょう)」。増水時には橋が水中にもぐり、水が引くとまた現れる仕組みになっています。どこか懐かしい趣ある片側交互通行の橋を、車で渡ってみるのもおすすめです。

■参考記事:【徳島市からひと足のばして♪】趣あるうだつの町並み・脇町レトロさんぽ(配信日:2022.06.12)

Spot.6
【阿波の土柱】世界的にも希少な特殊地形

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阿波市の北西部にある奇勝で、約100万年前の氷河時代に堆積した扇状地が、その後隆起し、大気や雨に浸食されてできた「阿波の土柱(あわのどちゅう)」。展望台や遊歩道もあるので、近くまで行って自然の造形の妙を楽しんでみましょう。

Spot.7
【高開の石積み】急峻な山肌に連なる石垣が見事

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高さ約150m、幅約300mにわたり、急峻な山肌一面に約30段の石垣が連なっています。これは約400年前、斜面を開いて農耕地や家を建てるために作られたもの。「高開の石積み(たかがいのいしづみ)」は国の文化的景観重要地域で「にほんの里100選」のひとつに選定され注目を集めています。

Spot.8
【吉野川市美郷ほたる館】ホタルのことを学べる施設

「吉野川市美郷ほたる館(よしのがわしみさとほたるかん)」は、吉野川市美郷がホタルの発生地として天然記念物に指定されたことをきっかけに誕生した施設です。館内にはホタルのことを学べる展示物があります。周辺はカワニナなどホタルの幼虫が好むエサが豊富で、ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタルほか多種類が確認されています。ゲンジボタルが見える時期は5月下旬から6月中旬です。

Spot.9
【藍住町歴史館藍の館】藍染め体験もできる資料館

江戸時代から明治時代にかけて藍の豪商として知られた奥村家の旧屋敷を利用した資料館。「藍住町歴史館藍の館(あいずみちょうれきしかんあいのやかた)」では、藍の栽培から加工、販売までの工程を再現した模型や、藍染めの着物や古布などを展示しています。藍液を使った昔ながらの藍染め体験もできるのでぜひトライしてみて。

 

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