
山形県の観光スポットおすすめ21選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
蔵王や最上川など美しい自然に恵まれ、戦国武将・上杉謙信にまつわる歴史的名所や松尾芭蕉ゆかりの地も多く存在する山形県。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、山形県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。フルーツなどに代表される名産品や情緒あふれる温泉郷に出合えるのも山形県の大きな魅力。見どころいっぱいの山形県へ、ぜひ出かけてみませんか?
Summary
Spot.4
【蔵王ロープウェイ】雲海も楽しみ! 絶景スポット
「蔵王ロープウェイ(ざおうろーぷうぇい)」のみどころはなんといっても蔵王の山々を見渡せる大パノラマ! 蔵王山麓駅から樹氷高原駅経由で地蔵山頂駅まで約20分の空中さんぽが楽しめます。運がよければ蔵王連峰の雲海を見ることができるかも。
中間期の樹氷高原駅にあるフォトジェニックな絶景スポット「百万人テラス」では、前に遮るもののない、ダイナミックな景色が堪能できます。
■参考記事:【山形・蔵王エコーライン 】豊かな自然と山麓の名湯を満喫! 圧倒的スケールの山岳ドライブ(配信日:2023.09.09)
Spot.5
【蔵王温泉大露天風呂】野趣満点のお風呂でリフレッシュ
周囲を木々に囲まれ、開放的な気分で入浴できる「蔵王温泉大露天風呂(ざおうおんせんだいろてんぶろ)」。川沿いに造られた湯船は、上流に女湯が2つ、下流に男湯が2つあります。洗い場はなく、石鹸やシャンプーは使用不可。強酸性の硫黄泉で血行促進&美肌効果に期待!
■参考記事:【山形・蔵王エコーライン 】豊かな自然と山麓の名湯を満喫! 圧倒的スケールの山岳ドライブ(配信日:2023.09.09)
Spot.6
【御釜】美しく輝く、蔵王のシンボル
熊野岳・刈田岳・五色岳の3峰に囲まれた、直径約325m・水深約27mの「御釜(おかま)」は、火口に水が溜まってできたカルデラ湖で、釜のような形をしていることが名前の由来。晴れた日はエメラルドグリーンの湖面を見られるほか、光の当たり方で一日に何度も色を変えるため、五色湖とよばれるほど。夏でも肌寒い日があるので注意が必要です。
■参考記事:【山形・蔵王エコーライン 】豊かな自然と山麓の名湯を満喫! 圧倒的スケールの山岳ドライブ(配信日:2023.09.09)
Spot.7
【上山城(月岡城)】上山の歴史や文化を紹介
天文4年(1535)築城の「上山城(月岡城)(かみのやまじょう つきおかじょう)」。戦国時代には、最上氏の最南端の城塞で、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となりました。昭和57年(1982)に再建後、城内は郷土資料館として開放され、上山の歴史や文化を紹介しています。天守閣からは蔵王と市街を一望できます。
Spot.8
【かみのやま温泉】奥羽三楽郷に数えられた温泉地
「かみのやま温泉(かみのやまおんせん)」は、江戸時代に奥羽諸大名の参勤交代の宿場町として栄え、会津の東山温泉、鶴岡の湯野浜温泉とともに奥羽三楽郷に数えられた温泉地。開湯560余年の古い歴史があり、新湯、湯町、河崎、高松、葉山の5つの地区に湧く温泉を総称して「かみのやま温泉」とよびます。
最も古いとされる源泉は、湯町の鶴脛(つるはぎ)の湯。すねを傷つけた鶴が沼辺の水に浸かっているのを旅の僧が見留め、温泉を発見したという伝説が残っています。豊富な温泉を利用し、温泉街には共同浴場が4カ所、足湯が5カ所も。宿泊施設は15軒ほどが5地区に点在しています。
Spot.1
【新庄ふるさと歴史センター】城下町新庄の歴史や文化を紹介
城下町として栄えた新庄の歴史や文化を紹介している「新庄ふるさと歴史センター(しんじょうふるさとれきしせんたー)」。ユネスコ無形文化遺産「新庄まつり」を迫力ある山車と映像で紹介。このほか、新庄藩に関する資料や雪国の暮らしを現代に伝える民具、新庄市出身の芸術家の作品を多数展示しています。
※令和6年7月の豪雨災害の影響により一部公開を制限しています。最新の情報は施設にお問合せください
Spot.2
【最上川舟下り 最上峡芭蕉ライン観光】川下りを楽しみ自然と親しむ!
山形県内を南北に流れる最上川は古くから産業と文化を運んだ川。その中流、景観が見事な最上峡の四季の風景が楽しめるのが「最上川舟下り 最上峡芭蕉ライン観光(もがみがわふなくだり もがみきょうばしょうらいんかんこう)」です。
定期航路は古口港(戸沢藩舟番所)から草薙港(川の駅最上峡くさなぎ)までの約12km、約1時間。難所といわれていた水深15mの柳巻の急流、源義経が平泉に逃げる際に馬のクツワを洗ったといわれる轡滝、大小さまざまな48の滝など見どころが満載です。
■参考記事:山形観光モデルコース!東北有数のパワスポ・羽黒山や歴史スポットをめぐる旅(配信日:2023.07.23)
Spot.1
【鶴岡市立加茂水族館】幻想的なクラゲの展示に感動!
「鶴岡市立加茂水族館(つるおかしりつかもすいぞくかん)」は、ゆらゆらと泳ぐクラゲたちが美しい「クラネタリウム」が大人気の水族館。いちばん奥にある世界最大級の大水槽は1万匹におよぶミズクラゲが浮遊し必見! キュートなアザラシにも出合えます。
■参考記事:山形観光モデルコース!東北有数のパワスポ・羽黒山や歴史スポットをめぐる旅(配信日:2023.07.23)
Spot. 2
【本間美術館】本間家に伝わる美術品などを展示
江戸時代に北前船で財を成した酒田を代表する豪商で、日本一の大地主として知られた本間家。清遠閣(せいえんかく)とよばれた書院造2階建の別荘は、昭和22年(1947)に美術館として開放され、だれでも見学できるようになっています。
本間家に伝わる東北諸藩からの拝領品や美術品などを展示。文化10年(1813)に築造された庭園・鶴舞園と清遠閣(本館)、企画展を開催する美術展覧会場(新館)があり、毎年3月上旬~4月上旬に開催される「本間美術館のひな祭り」展では、貴重な雛人形が展示されます。
■参考記事:山形県おすすめ美術館10選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう(配信日:2020.12.15)
Spot.3
【羽黒山】山岳信仰の聖地・出羽三山のひとつ
「羽黒山(はぐろさん)」は、山岳信仰の聖地・出羽三山のひとつで「西の伊勢参り、東の奥参り」とも称される東北有数のパワースポットです。歩いて登る場合は、山麓の随神門からスタートし、樹齢1000年を超える山内随一の御神木・爺杉、そして圧倒的な大きさの国宝・五重塔を見学して、全2446段の石段を登ると山頂に到達。羽黒山三神合祭殿に参拝すれば、三山を巡るのと同じご利益があるとか。
■参考記事:山形観光モデルコース!東北有数のパワスポ・羽黒山や歴史スポットをめぐる旅(配信日:2023.07.23)
Spot.4
【十六羅漢岩】海岸の自然岩に彫られた22体の仏像
羅漢のある吹浦(ふくら)はもともと漁村だったため、昔から多くの人々が荒波に命を奪われてきました。そのことに胸を痛めた海禅寺寛海和尚が、元治元年(1864)から約5年をかけて、諸霊の供養と海上の安全を祈り造ったといわれているのが「十六羅漢岩(じゅうろくらかんいわ)」です。日本海の荒波が寄せる、海岸の自然岩に22体の仏像が彫られた、歴史的にも貴重な羅漢岩です。
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。