
宮崎県の観光スポットおすすめ25選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
九州の南部に位置し、1年を通して温暖な気候に恵まれた南国・宮崎県。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、宮崎県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。『古事記』などに登場する日本神話の舞台となったパワースポットや、豊かな自然がつくりだす絶景スポットなど、宮崎県には1度は訪れてみたい魅力的なスポットが満載です。
Summary
Spot.1
【サンメッセ日南】完全復刻したモアイ像がシンボル
「サンメッセ日南(さんめっせにちなん)」は、イースター島の長老会から特別な許可を得て復刻されたモアイ像がシンボルの観光スポット。海を望む小高い丘の上には、SNS映えすると話題のアート作品も並んでいます。
大海原とモアイ像を見下ろす高台の絶景には、まるで海に飛び出すようにスリル満点のブランコが! 大きく漕ぎ出すと海と空と一体になれるような感じで、日本にいるのを忘れちゃいそうです!
■参考記事:【絶景×ブランコ】すぃーっと、爽快!絶景ブランコのある観光地8選(配信日:2020.09.21)
Spot.2
【都井岬】野生馬が生息する日南海岸最南端の岬
日南海岸の最南端に突き出た岬「都井岬(といみさき)」。丘陵地帯では、江戸時代に高鍋藩が放牧を始めた御崎馬(みさきうま)とよばれる野生馬が生息。国の天然記念物に指定されています。
岬には「都井岬観光交流館 PAKALAPAKA(といみさきかんこうこうりゅうかん ぱからぱか)」があり、野生馬ガイドを行っています。また、標高255mの断崖の上に立つ灯台(参観寄付金300円、時間:9時~16時30分、無休)からは、大隅半島まで見渡すことができます。
Spot.3
【鵜戸神宮】洞窟の中に朱塗りの本殿が建つ神秘的な景観
日向灘に面した自然の洞窟の中に朱塗りの本殿が建つ「鵜戸神宮(うどじんぐう)」。神武天皇の父・鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこ)を主祭神に祭っています。本殿前には「霊石亀石」があり、桝形の穴に男性は左手、女性は右手で願いをこめて運玉を投げ、みごと入ると願いが叶うといわれています。
■参考記事:宮崎県のおすすめ初詣スポット、2025年の初詣行事やご利益は?(配信日:2025.01.01)
Spot.4
【飫肥城跡】“九州の小京都”とよばれる風情あふれる城下町
江戸時代には五万一千石の城下町として栄え、九州の小京都ともよばれる風情ある町並みが残る飫肥(おび)。観光の中心となるのは、伊東氏14代の居城で、当時は本丸・松尾の丸など11の曲輪を配した「飫肥城(おびじょう)」。戦国時代には、島津豊州家と伊東義祐の間で28年余りに及ぶ争奪戦が行われた地でもあります。
現在の城跡には、元禄6年(1693)に築かれた石垣などがそのまま残っています。昭和53年(1978)には現在の大手門が、樹齢 100年以上の飫肥杉を使って再建されました。
Spot.5
【青島神社】縁結びや安産にご利益!
「鬼の洗濯板」とよばれる波状岩がぐるりと囲む小さな島の中に立つ「青島神社(あおしまじんじゃ)」は、1200年以上も前からあると伝わる神社です。荒々しい波状岩を左右に眺めながら、鳥居を目指します。
ビロウ樹が生い茂る境内は、南国ムード漂う神秘的な雰囲気。縁結びや安産にご利益があるといわれ、境内には「海積の祓(わだつみのはらい)」「産霊紙縒(むすびこより)」「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」など、この神社ならではのさまざまな願掛けスポットがあるので、楽しみながら参拝できます。
■参考記事:【熊本・宮崎・鹿児島】南九州3県の定番&最旬スポットをめぐる旅(配信日:2024.12.13)
Spot.6
【道の駅フェニックス】太平洋を望む絶景も楽しめる!
「道の駅フェニックス(みちのえきふぇにっくす)」は、日南海岸フェニックスロード随一の景勝地、堀切峠にある道の駅。物産館では地場の果物などの特産品や観光みやげ品を販売しています。名物「マンゴーソフトクリーム」や「日向夏ソフトクリーム」は、ぜひ試してみたい一品です。
Spot.1
【特別史跡公園 西都原古墳群】日本最大級の古墳群と桜&菜の花が織りなす絶景
「特別史跡公園 西都原古墳群(とくべつしせきこうえん さいとばるこふんぐん)」は、東西2.6km、南北4.2kmほどの大地に、さまざまな319基の古墳が点在する日本最大級の古墳群です。なかでも有名なのが、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の陵墓とされる「男狭穂塚(おさほづか)」とその妻の木花開耶姫(このはなさくやひめ)の陵墓とされる「女狭穂塚(めさほづか)」。
「男狭穂塚」は墳長約176m、後円部の高さ約18mの帆立貝形古墳、「女狭穂塚」は墳長約176m、後円部の高さ約15mの前方後円墳です。
この古墳群を背景に約2000本の桜と約30万本の菜の花が織り成す見事な色彩は、全国で有数の花見の名所に。また、この地は『古事記』、『日本書紀』における日向神話の伝承地でもあることから、宮崎県最大級のパワースポットとしても有名です。
■参考記事:【2025年最新】宮崎県のお花見スポット9選 地元の桜並木から桜祭りで人気の名所まで(配信日:2025.03.14)
Spot.2
【都農ワイナリー】絶景スポットで世界評価のワインを堪能
宮崎県有数のぶどうの生産高を誇る都農町(つのちょう)。国内のワインコンクールでの度重なる受賞歴に加え、世界的に権威のあるワイン百科『Wine Report』でも紹介されるなど、世界からも高い評価を受けるワインの産地です。
小高い丘の上に立つ「都農ワイナリー(つのわいなりー)」は、試飲コーナーや物産コーナーがあり、ベーカリーも併設。都農の町並みを一望できる絶好のロケーションで、ゆっくりとワインを楽しむことができます。