茨城県の観光スポットおすすめ26選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

茨城県の観光スポットおすすめ26選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

おでかけ 観光スポット 絶景 散歩 公園 城・城郭
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

首都圏からのアクセスもよく、海と山に恵まれた豊かな自然や、歴史・文化的な観光名所も多く点在する茨城県。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、茨城県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。世界的にも人気の「国営ひたち海浜公園」など、季節の花々が楽しめる絶景スポットや、新鮮な海の幸や地元食材が味わえるグルメスポットが多いのも茨城県の魅力。次の週末にぜひでかけてみてくださいね!

Summary

茨城のおすすめ観光スポット
【北茨城・日立・奥久慈エリア】

Spot.1
【六角堂】岡倉天心が思索に耽った“観瀾亭”

「六角堂と大五浦」茨城大学五浦美術文化研究所
「六角堂と大五浦」茨城大学五浦美術文化研究所

明治36年(1903)の5月頃、飛田周山の案内で五浦を訪れた岡倉天心が、この地をいたく気に入り、自ら設計し構えたのが太平洋を望む断崖の上に立つ「六角堂(ろっかくどう)」です。

冬はボストン美術館に勤務していた天心は、夏は五浦の海を前に思索に耽るなど、ここを国際的な活躍の拠点としたとされています。「茨城大学五浦美術文化研究所(いばらきだいがくいづらびじゅつぶんかけんきゅうじょ)」にある、長屋門と天心邸は登録有形文化財に、また、天心邸、庭園、大五浦、小五浦は登録記念物にそれぞれ指定されています。

Spot.2
【シーバーズカフェ】全面ガラス張りの天空カフェ

太平洋に面した全面ガラス張りのJR常磐線・日立駅。改札を出てガラス張りの通路を進むと、待っているのは大きな空と海が広がる開放的な空間です。こちらはまるで海に浮いているようなデザインの「シーバーズカフェ」。店内は全席オーシャンビュー! なかでも海側の席は景色を独り占めできる特等席です。

おいしい食事やドリンクを味わいながら、ぼ~っと海を眺める…、そんな至福のひとときを過ごしてみて。

■参考記事:まるで海に浮いてるみたい!全面ガラス張りのシーバーズカフェが気になる(配信日:2018.05.28)

Spot.3
【泉神社】神秘の泉が輝くパワースポット

JR常磐線・大甕(おおみか)駅から徒歩約15分、住宅街のなかに突然現れるうっそうとした森。まるで異次元への入り口かのような鳥居をくぐったその先にあるのが「泉神社(いずみじんじゃ)」です。

紀元前42年にこの地に祭られたと伝わる、日立市最古の神社のひとつで、ご祭神は天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)。実は『日本書紀』にも載っていない古い神様で、機織りの神様の娘といわれています。とても美しい女神様なんだとか。

本殿への参拝を終え横の道を下りていくと、森のなかにエメラルドグリーンの泉が見えてきます。社記には「霊玉が天から降りてきて、水が湧き出て泉となった」と記されていて、パワーの源ともいえる湧水です。

奈良時代初期の和銅6年(713)に編纂された、日本最古の郷土誌『常陸国風土記(ひたちのくにふうどき)』に、当時の男女の出会いの場であったとも記されている泉は、知る人ぞ知る恋愛のパワースポット! この泉の写真を待ち受けにすると、素敵な出会いがあるともいわれています。素敵なご縁を求めて、ぜひ「泉神社」へ参拝してみてはいかが?

■参考記事:待ち受けにすると素敵な出会いが!?神秘の泉が輝くパワースポット(配信日:2019.07.28)

Spot.4
【御岩山三本杉】推定樹齢500年!

御岩神社のある「御岩山(おいわやま)」は、古来より神々が棲むと伝わる常陸国最古の霊山です。神社の参道から入った場所に立つ、推定樹齢600年を超す巨木の「三本杉(さんぼんすぎ)」には、天狗が住んでいたという伝説も。林野庁の「森の巨人たち100選」にも選定されています。

Spot.5
【竜神大吊橋】約1000匹の鯉のぼりが圧巻!

奥久慈県立自然公園内にある、長さ約375mと歩行者用吊橋としては日本最大規模の「竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし)」。川をせき止めた竜神ダム湖面から約100mの高さの空中散歩を楽しみながら、絶景の大パノラマを満喫できます。

約1000匹の鯉のぼりが圧巻の春の「竜神峡鯉のぼりまつり」や、紅葉の絶景と新そばが楽しめる秋の「竜神峡紅葉まつり」など、季節ごとに行われるイベントも人気です。また、毎週土曜日の日没から20時まではライトアップも実施しています。

Spot.6
【花貫渓谷】茨城県を代表する紅葉の名所

花貫川沿いに、名馬里ケ淵、不動滝、汐見滝吊り橋などのすばらしい景色が続く「花貫渓谷(はなぬきけいこく)」。秋には渓谷一帯が赤や黄に染まり、遊歩道から美しい紅葉狩りを楽しめます。冬の天気のいい日には土岳山頂の展望台から富士山が望め、関東の富士見百景のひとつにも数えられています。小鳥たちのさえずりや森林浴を楽しみながら、自然の中を散策してみて。

Spot.7
【袋田の滝】水と緑が織りなす四度の滝にうっとり

「袋田の滝(ふくろだのたき)」は、2015年に国名勝に指定された、日本三名瀑のひとつ。久慈川の支流・滝川にかかる落差約120m、幅約73mの滝で、四段に流れ落ちることから別名「四度の滝(よどのたき)」ともよばれています。

平安の歌人・西行法師が「四季に一度ずつ訪れなければ、真の風趣は味わえない」と絶賛したという言い伝えも。滝の正面には観瀑台があり、岩壁を四段になって落ちる豪快な姿を見ることができます。

■参考記事:マイナスイオンに包まれて爽快リフレッシュ♪ 涼をもとめて袋田の滝でおさんぽしよう!(配信日:2022.08.09)


 

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください