
【香川県】おすすめ観光スポット33選|絶対外せない人気観光名所から穴場まで
瀬戸内海に面し、気候が温暖な香川県は全国で最も小さい県ながら「こんぴらさん」など歴史のある観光地から、SNS映えする絶景ポイント、アートで話題の島々まで、わくわくするみどころがギュッと詰まっています。計画的に巡れば1日でもたくさんのスポットを訪ねることができます。ここでは『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から香川県の観光スポットを厳選して紹介。魅力あふれる讃岐(さぬき)の旅を楽しみましょう!
Spot.1
【しろとり動物園】小動物たちとの触れ合いも楽しみ
迫力満点のホワイトタイガーのほか、イヌ、ヤギ、ネコのショーを間近で見ることができる「しろとり動物園(しろとりどうぶつえん)」。園内では、放し飼いのウサギや小動物と触れ合えるスペースもあり、子どもから大人まで癒やされる場所として人気です。
Spot.2
【日本ドルフィンセンター】元気なイルカとのコミュニケーションを楽しめる
海に設けられたプールで、元気で賢いイルカと親密にコミュニケーションがとれる「日本ドルフィンセンター(にほんどるふぃんせんたー)」。「餌やり体験」660円(当日受付)のほか、浅瀬でイルカと遊べるコースや、海に入ってイルカと一緒に泳げるドルフィンスイムなど多彩なプログラムが用意されています。大人も童心にかえって存分に楽しめ、癒やされます!
Spot.1
【金刀比羅宮】年間約400万人が参拝する歴史あるスポット
琴平町にある「金刀比羅宮(ことひらぐう)」は、全国にある金刀比羅神社の総本宮。「こんぴらさん」の名で親しまれ、年間約400万人もの参拝客が訪れています。主祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)は、分け隔てなく人々に平和をもたらす神様で、健康や恋愛、学業などさまざまなご利益があります。古くから海上交通の守り神としても信仰を集めています。
御本宮まで785段、奥社までは1368段もの石段が続きますが、御本宮までの参道にはいろいろなお店が並んでいるので、それらを見ながらのんびりと上っていきましょう。御本宮から眺める讃岐平野の広がりは、疲れが吹き飛ぶほどの絶景です!
■参考記事:金刀比羅宮(ことひらぐう)みどころガイド!お参り&お守りに重要文化財の秘宝まで|香川(配信日:2022.12.22)
Spot.2
【旧金毘羅大芝居(金丸座)】現存する日本最古の芝居小屋
「旧金毘羅大芝居(金丸座)(きゅうこんぴらおおしばい かなまるざ)」は、天保6年(1835)、大坂三座の大西芝居(後の浪花座)を模して建てられた歌舞伎小屋。江戸期の芝居小屋の典型を今に伝え、現存する日本最古の芝居小屋として重要文化財に指定されています。内部を見学することができ、役者を宙吊りにするための「かけすじ」や、約500本の竹で編んだ格子状の天井「ブドウ棚」が見事です。
Spot.3
【豊稔池堰堤】ヨーロッパの古城のようなたたずまい
「豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい)」は、大正15年(1926)から4年の歳月をかけて造られた、日本最初期のマルチプルアーチダム(アーチ式ダムを複数つなげたもの)。農地の水がめとして今も現役で活用されています。ヨーロッパの古城のようなたたずまいのダムはほかになく、国の重要文化財に指定されています。夏に不定期に行われる放水は、季節の風物詩として知られています。
Spot.4
【国営讃岐まんのう公園】花と緑が広がる癒やしの公園
「国営讃岐まんのう公園(こくえいさぬきまんのうこうえん)」は、約350haの園内にスイセン、チューリップ、ネモフィラ、アジサイ、コキア、コスモスなど季節の花々が咲き誇る癒やしのスポット。大型遊具やサイクリングコース、キャンプ場もあり、いろんな楽しみ方ができます。幻想的な世界が広がる冬のイルミネーションも人気です。
Spot.5
【琴弾公園】金運がアップするパワースポット
観音寺市にある「琴弾公園(ことひきこうえん)」は、江戸時代の貨幣である寛永通宝を砂でかたどった巨大な「銭形砂絵」が見もの。ひと目見れば健康で長生きして、お金に不自由しないのだとか。高所にある展望所から、この砂絵と白砂青松の有明浜を眺めることができます。
Spot.6
【雲辺寺ロープウェイ】山頂には天空のブランコや天空のフォトフレームが
全長約2594m、高低差約657mを最高時速約36kmで進む「雲辺寺ロープウェイ(うんぺんじろーぷうぇい)」。大型のゴンドラからは讃岐平野や瀬戸内海を一望できます。標高約920mの山頂には「雲辺寺山頂公園」があり、空を飛んでいるかのような爽快感を味わえるブランコや、眼下の平野をフレームに収めて記念撮影できる天空のフォトフレームが人気。四国霊場第66番札所「雲辺寺」にも参拝できます。
Spot.7
【父母ヶ浜】心に強く残る幻想的な写真にチャレンジしよう!
三豊市にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、息をのむほど美しい絶景写真が撮影できる場所として、いま香川で最も注目を集めている観光スポットです。約1kmのロングビーチが広がる海水浴場ですが、干潮時には砂浜に大小の潮だまりができ、風が止むと水面がまるで鏡のようになり、幻想的な風景に大変身! 南米ボリビアのウユニ塩湖を思わせる珍しいシーンをカメラに収めることができます。
特におすすめは、夕暮れ時! 干潮時の時刻が日没前後の約30分間と重なる風のない日は、ベストショットが狙える絶好のチャンスです。三豊市観光交流局の公式Webサイトでは見頃カレンダーが公開されているので、事前に天候や干潮の時刻などを確認してでかけましょう!
■参考記事:まるで海外!「父母ヶ浜」でフォトジェニックな一枚を狙う撮影旅│香川(配信日:2024.03.12)
Spot.8
【紫雲出山】浦島太郎の伝説が残る眺望抜群のスポット
「紫雲出山(しうでやま)」は、瀬戸内海に細長く突き出た荘内半島の中央に位置する標高約352mの山。荘内半島は浦島伝説が残る場所で、浦島太郎があけた玉手箱の煙が、紫の雲になってたなびいたことから、この山の名前がついたとされます。天気のいい日には展望台より、南は四国山地、北は瀬戸内海の多島美が見渡せ、春の桜や初夏の紫陽花など四季折々の花が楽しめる場所としても人気があります。アメリカの「ニューヨークタイムズ」やフランスの「ル・フィガロ」(電子版)に掲載されたことで、海外からも注目を集めています。