【香川県】おすすめ観光スポット33選|絶対外せない人気観光名所から穴場まで

【香川県】おすすめ観光スポット33選|絶対外せない人気観光名所から穴場まで

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瀬戸内海に面し、気候が温暖な香川県は全国で最も小さい県ながら「こんぴらさん」など歴史のある観光地から、SNS映えする絶景ポイント、アートで話題の島々まで、わくわくするみどころがギュッと詰まっています。計画的に巡れば1日でもたくさんのスポットを訪ねることができます。ここでは『るるぶ&more.』で紹介した記事の中から香川県の観光スポットを厳選して紹介。魅力あふれる讃岐(さぬき)の旅を楽しみましょう!

Summary

香川のおすすめ観光スポット
【小豆島・直島・豊島・男木島・女木島】

Spot.1
【エンジェルロード】大切な人と手をつないで渡りたい

瀬戸内海で2番目の大きさを誇る小豆島の土庄(とのしょう)港からクルマで約5分の場所にある「エンジェルロード(えんじぇるろーど)」。1日1〜2度の干潮時にのみ現れる砂の道で、大切な人と手をつないで歩くと願いが叶うという言い伝えから「恋人の聖地」に認定されています。干潮時刻は毎日異なるので、土庄町公式サイトの潮見表(https://www.town.tonosho.kagawa.jp/)を事前にチェックしていきましょう。

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.2
【二十四の瞳映画村】木造校舎の窓から眺める海に感動!

映画『二十四の瞳』のロケセットを保存する「二十四の瞳映画村(にじゅうしのひとみえいがむら)」では、木造の校舎や民家など、昔懐かしい街並みを散策できます。映画村内の施設にある食事処「Caféシネマ倶楽部」では昔なつかしい「給食セット」1050円も楽しめます。アツアツの揚げパンなど、レトロ気分を盛り上げてくれますよ。

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.3
【寒霞渓】小豆島随一の景勝地から渓谷美と瀬戸内海を一望

日本三大渓谷美のひとつで、天気がよければ四国の山並みや瀬戸内海も見渡せる「寒霞渓(かんかけい)」。山頂へは徒歩、ロープウェイ、クルマのどれでもアクセス可能です。秋には紅葉が美しく、標高差があるので長い期間紅葉した山々楽しめます。山頂には展望台やレストハウスもあるので、ゆったりと絶景を堪能できます。

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.4
【道の駅 小豆島オリーブ公園】ホウキにまたがって空を飛ぶ写真も撮れる

「道の駅 小豆島オリーブ公園(みちのえき しょうどしまおりーぶこうえん)」は、瀬戸内海を望む小高い丘に整備された公園。約2000本のオリーブ畑のほか、体験施設や庭園、レストラン、温泉などが併設されています。園内には実写映画『魔女の宅急便』のセットを利用した雑貨屋さんも。ほうきを無料でレンタルできるので丘の上でジャンプして写真を撮ってみましょう!

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.5
【中山千枚田】美しく心に染みる日本の原風景

「中山千枚田(なかやませんまいだ)」は、大小約800枚もの棚田が広がる「日本の棚田百選」のひとつ。四季折々の表情をみせる姿は日本の原風景と称され、映画『八日目の蝉』のロケが行われた場所としても広く知られるようになりました。田植え後の6月上旬〜中旬には輝くような水田が見られ、絶景です。頭を垂れた稲穂が黄金色に輝く初秋も感動的な美しさです。

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.6
【マルキン醤油記念館】限定醤油や醤油ソフトクリームも要チェック!

約400年の歴史を誇る小豆島の醤油造りを学べる「マルキン醤油記念館(まるきんしょうゆきねんかん)」。国の登録有形文化財に指定されている築100年以上の蔵を改装したノスタルジックな建物で、醤油造りの歴史や製造方法を紹介。昔の道具や木樽なども展示しています。物産館では限定醤油や醤油ソフトの販売もあるのでぜひ味わってみてくださいね。

■参考記事:小豆島フォトジェニックドライブ!絶景&レトロスポット巡り│香川(配信日:2024.09.15)

Spot.7
【小豆島手延そうめん館】そうめんを作る技術を学び、作りたてを味わう

「小豆島手延そうめん館(しょうどしまてのべそうめんかん)」は、小豆島ふるさと村内にあり、手延べそうめんの製造工程から、麺匠達の見事な技を見学できる施設。長い箸を使ってそうめんを延ばしていく「箸分け体験」(要予約)も人気です。おいしさの秘密を学んだあと、作りたてのそうめんを味わうこともできますよ。

Spot.8
【直島】赤かぼちゃのオブジェが来島者をお出迎え

©YAYOI KUSAMA/無断転載不可<br />草間彌生「赤かぼちゃ」2006年直島・宮浦港緑地/写真:青地大輔
©YAYOI KUSAMA/無断転載不可
草間彌生「赤かぼちゃ」2006年直島・宮浦港緑地/写真:青地大輔

「直島(なおしま)」は、高松市の北13km、岡山県玉野市の南3kmほどに位置するのどかな島。近年は現代アートの島として世界から注目を集め、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」のメイン会場として国内外の人々で賑わうようになっています。島内は自転車かバスで巡るのがベスト。美術館エリアは自転車も乗り入れできないので要注意です。

Spot.9
【直島新美術館】2025年5月にオープンした新しい美術館

直島新美術館 写真:GION
直島新美術館 写真:GION

2025年5月31日、直島・本村地区の高台にオープンした「直島新美術館(なおしましんびじゅつかん)」。「ベネッセアートサイト直島」において、世界的建築家・安藤忠雄氏による10番目のアート施設で、地下2階、地上1階を自然光が入る階段室がつなぎ、その両側に4つのギャラリーを配置しています。

日本を含めたアジアのアーティストの作品を収集・展示し、村上隆氏や蔡國強(ツァイ・グオチャン)氏などアジア出身の12人(組)のアーティストによる、開館を記念した展示が公開されます。

■直島新美術館(なおしましんびじゅつかん)
住所:香川県香川郡直島町3299-73
営業時間:開館10時~16時30分(最終入館16時)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日) ※不定休あり。詳細は公式サイトで要確認
料金:鑑賞料 オンライン1500円、窓口1700円 ※15歳以下は無料

■参考記事:「瀬戸内国際芸術祭2025」春会期の注目アートはコレ! 人気の常設アートも合わせてご紹介(配信日:2025.05.04)

Spot.10
【地中美術館】クロード・モネほか人気作家の名作を展示

地中美術館 写真:藤塚光政
地中美術館 写真:藤塚光政

直島の中核施設として世界中から人々が訪れる「地中美術館(ちちゅうびじゅつかん)」。安藤忠雄氏が設計を手がけ、地下に埋設しながらも自然光が降り注ぐ建物も必見です。クロード・モネが最晩年に描いた「睡蓮」シリーズ5点が自然光のみで鑑賞できる「クロード・モネ室」がみどころです。

■地中美術館(ちちゅうびじゅつかん)
住所:香川県香川郡直島町3449-1
TEL:087-892-3755
営業時間:公式HPを確認
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、メンテナンス休館あり
料金:鑑賞料 オンライン購入2500円(土・日曜、祝日は2700円)、窓口購入2800円(土・日曜、祝日は3000円)※15歳以下は無料

■参考記事:【せとうち】アートな島旅①「直島」2022新作から定番のアートをめぐる1dayプラン(配信日:2022.05.18)

Spot.11
【豊島美術館】まわりの自然に溶け込んだ水滴のようなかたちの美術館

豊島美術館 写真:鈴木研一
豊島美術館 写真:鈴木研一

直島と小豆島の間に位置する豊島(てしま)もアートな島として多くの人が訪れています。島を代表する施設は「豊島美術館(てしまびじゅつかん)」です。アーティスト・内藤礼(ないとうれい)氏と建築家・西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏が手がけた施設で、周囲の風や音、光を取り込んだ造りになっています。

■豊島美術館(てしまびじゅつかん)
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607
TEL:0879-68-3555
営業時間:開館10~17時(10~2月は~16時、入館は閉館の30分前まで)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日休。月曜が祝日の場合は火曜開館、翌水曜休。12~2月は火曜~木曜休)
料金:鑑賞料 オンライン購入1800円、窓口購入2000円 ※15歳以下は無料

■参考記事:【せとうち】アートな島旅②「豊島」グルメと絶景も楽しめる1dayプラン(配信日:2022.05.19)

Spot.12
【男木島】迷路のような路地を歩きながらアートにふれる

民家は傾斜面に石垣を築いた上に建てられ、階段状に家並みが続く「男木島(おぎじま)」。島の北端に立つ男木島灯台は御影石造の洋式灯台で、映画『喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地として知られています。島のいたるところにアート作品を見ることができ、迷路のように入り組んだ路地も楽しく散策できますよ。

Spot.13
【女木島】桃太郎伝説が残る洞窟が見もの

高松市の沖合約4kmに浮かぶ周囲8.6kmほどの「女木島(めぎじま)」は、別名鬼ケ島とよばれ、鬼が棲んでいたとされる奥行き約400mの大きな洞窟があります。島は強い海風が吹くことが多く、オーテとよばれる高い石垣で家々が守られています。作家の木村崇人(きむらたかひと)氏が手がけたカモメの風見鶏など、島風を利用したアート作品も見られます。


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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