アジサイってどんな花? 花言葉や、観光で訪れたいおすすめの名所をご紹介
「花言葉」とは、花や植物に込められた象徴的な意味やメッセージ。今回は「アジサイ」にスポットを当てて、その花言葉や誕生花として割り当てられた日、おすすめスポットなどをご紹介します。
アジサイってどんな花?花言葉は?

アジサイの花言葉は「家族団らん」「素直」「はにかみ」です。
小さな花が寄り添うように集まって咲く姿が、家族の結びつきや和を連想させます。

アジサイは、アジサイ科アジサイ属(※ユキノシタ科とする説もあり)の落葉低木の総称。日本が原産地とされています。
和名の「紫陽花(アジサイ)」は、“藍色が集まったもの”という意味の「集真藍(あづさあい/あづさい)」が転じたものといわれています。花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」などの別名でよばれることもあります。
花を楽しめる期間に加えて樹齢そのものも長く、時間が経つほどに見事な枝ぶりとなるため、園芸品種として世界中で高い人気を誇ります。
アジサイの特徴をご紹介

アジサイの花は、「両性花」とよばれる部分と、「装飾花」と言われる部分の2種類から構成されています。一般的に私たちが「アジサイの花」だと認識しているのは「装飾花」で、機能的には萼(ガク)にあたります。

またアジサイの花の特徴として、土の酸度が要因となって、花(装飾花)の色が変化することが挙げられます。土がアルカリ性だと赤色に、酸性だと青色になるというのを聞いたことがある人も多いでしょう。種によっても異なりますが、この性質を利用して土の酸度を調整することで、さまざまな色の鉢花のアジサイを作ることができます。
6月11・15日の誕生花はアジサイ

「誕生花」とは、生まれた日にちなんで1年365日それぞれに特定の花を割り当てたもの。誕生日には、その日を象徴する誕生花を贈ってお祝いをするなどして親しまれています。
アジサイを誕生花とするのは、6月11・15日生まれの人。贈る人のイメージに合わせて、色やサイズなど好みのアジサイを選んでみてくださいね。
アジサイが見られるおすすめスポットをご紹介
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【監修者プロフィール】
日比谷花壇
公式オンラインショップ:https://www.hibiyakadan.com/
●花言葉と誕生花は諸説あり。
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。





