
東京都でおすすめの紅葉名所~見頃やライトアップなどの2022年情報~
東京都でおすすめの紅葉名所をご紹介。場所や標高などによりますが例年の見頃の時期が11月上旬から12月下旬までのスポットがあります。紅葉ライトアップや紅葉祭りを予定しているスポットも。写真や2022年情報をチェックして秋の紅葉狩りにでかけませんか。
Summary
上野・門前仲町・亀有…2件
上野恩賜公園(東京都/台東区)
上野駅公園口前から、鴬谷駅の西側に広がる。慶応4年(1868)の彰義隊[しょうぎたい]の戦いで堂塔がほとんど消失した寛永寺の境内で、明治6年(1873)には日本で最初の公園に指定。大正13年(1924)に当時の東京市が宮内省から下賜され、都市公園として整備。春にはソメイヨシノ、ヤマザクラが咲き乱れ、都内有数のサクラの名所でもある。また、秋にはモミジやイチョウの紅葉が上野の山を彩る。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月上旬
- 主な紅葉樹種:モミジ、カエデ、イチョウ
- <基本情報>
- 料金:入園無料(23時~翌5時立入禁止)
- 時間:入園自由(23時~翌5時立入禁止)
- 休み:入園自由
- URL:https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/toubuk/ueno/index_top.html
清澄庭園(東京都/江東区)
江戸時代の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝えられている。大名屋敷を経て明治期に岩崎彌太郎が買い取り、造園工事を進め、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」となった。現在は東京都の名勝に指定されている。日本庭園とハゼの紅葉の組合せが美しい。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:ハゼ、イチョウ
- <基本情報>
- 料金:入園大人150円、65歳以上70円、小学生以下および都内在住在学の中学生無料
- 時間:9~17時(入園は~16時30分)
- 休み:無休(12月29日~1月1日は休業)
- URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
飯田橋・巣鴨・練馬…5件
東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)(東京都/文京区)
東京大学大学院理学系研究科附属植物園
貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた小石川御薬園が始まり。通称、小石川植物園として知られている。ニュートンの生家のリンゴやメンデルが遺伝の実験をしたブドウの木など、約4000種の植物を栽培。日本庭園もあり散策にも好適。紅葉時はイロハモミジなどが美しく色づく。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月下旬
- 主な標高:不明
- 主な紅葉樹種:イロハモミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:植物観賞
- <基本情報>
- 料金:入園料大人500円、小人(小・中学生)150円
- 時間:9~16時(閉門は~16時30分)
- 休み:月曜(祝日の場合は翌日)
- URL:https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/
小石川後楽園(東京都/文京区)
公益財団法人東京都公園協会
水戸徳川家ゆかりの回遊式築山泉水庭園(特別史跡・特別名勝)。寛永6年(1629)、初代藩主・頼房[よりふさ]が築いた庭園を、2代光圀[みつくに](水戸黄門)が完成させた。7万平方m以上の広大な園内には、蓬莱島[ほうらいじま]と徳大寺石を配した大泉水を中心に、ウメ、サクラ、フジ、ハナショウブなどが植えられ、四季を通じて情緒豊かな景色が広がる。渡月橋、通天橋、大堰川、西湖の堤など、日本各地や中国の風物が取り入れられている。紅葉は11月下旬~12月上旬が見頃で、モミジが鮮やか。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月上旬
- 主な標高:最大約16m(八卦堂跡付近)
- 主な紅葉樹種:イロハモミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:都心にある庭園にて、鮮やかに色づいた木々を鑑賞。とくに、大堰川周辺や紅葉林周辺がみどころ
- <紅葉まつり>
- イベント名:深山紅葉を楽しむ
- 期間:2022年11月18日~12月4日
- <基本情報>
- 料金:入園大人300円、65歳以上150円、小学生以下および都内在住在学の中学生無料
- 時間:9~17時(入園は~16時30分)
- 休み:無休
- URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html