
関東の除夜の鐘人気ランキング(2024-2025)自分でつく体験も!
いよいよ2024年も残すところあと1日、今日は大晦日ですね。関東で人気の除夜の鐘ランキングを、東京と東京以外の6県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川)に分けてご紹介。各寺院の除夜の鐘の時間、一般参加が可能な場合はその料金や人数などをチェックできます。厳かな鐘の音を聞いて、心穏やかに新年を迎えたいですね。※情報確認時期は、2024年11月~12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。
Summary
日光山輪王寺(栃木県/日光市)
1月1日0時に合わせ、境内に除夜の鐘の音が響きわたる。「百八煩悩が清められ、幸福な1年になりますように」と祈りつつ、108回つかれる。除夜の鐘を合図に、三仏堂では一山僧侶による新春祈祷が始まる。密教修法や読経の声が約1時間響く。
- 開催期間:2025年1月1日(水・祝)
- 時間:0時~
- 一般参加:一般参加可/要事前申込み
- 鐘つき料:電話にて要問合せ
- 鐘をつける人の数:約30人
- URL:https://www.rinnoji.or.jp/
龍口寺(神奈川県/藤沢市)
龍口寺の石段の上の山門は元治元年(1864)の建造で、みごとな龍の彫刻が施されている。境内には本堂や鐘楼、日蓮上人立像、日蓮上人が幽閉された土牢跡などがある。また、本堂裏手には神奈川県で唯一の木造の五重塔が立つ。除夜の鐘は、23時から整理券が配布され数人で108回までつくことができる。
- 開催期間:2025年1月1日(水・祝)
- 時間:0時~
- 一般参加:一般参加可/23時~整理券配布
- 鐘つき料:無料
光明寺(神奈川県/鎌倉市)
浄土宗の大本山であり正式には天照山蓮華院光明寺と言う。創立は鎌倉時代の寛元元年(1243)。大晦日には鐘をついて煩悩を払い、新年の無病息災を願う。鐘楼の前には、毎年多くの人で賑わう。除夜の鐘は、1月1日0時に始まり先着順に並んだ人は全員打てる。1番目と108番目は寺職がつく。※状況により中止の場合あり。
- 開催期間:2025年1月1日(水・祝)
- 時間:0時~
- 一般参加:一般参加可/整理券配布
- 鐘つき料:志納
- 鐘をつける人の数:400~500人
- URL:https://komyoji-kamakura.or.jp/
満福寺(神奈川県/鎌倉市)
満福寺は源義経が鎌倉入りを許されず、兄頼朝に釈明をしたためた「腰越状」を書いたお寺で、現在も下書きが大切に保管されている。除夜の鐘は、0時ごろから住職により始まり、参拝者は無料で、人数制限がなく並べば全員つくことができる。とん汁の振る舞いもある。
- 開催期間:2025年1月1日(水・祝)
- 時間:0時~
- 一般参加:一般参加可
- 鐘つき料:志納
- 鐘をつける人の数:全員
- URL:http://www.manpuku-ji.net/
遊行寺(神奈川県/藤沢市)
除夜の鐘を合図に、遊行寺の境内を対面にある諏訪神社の万燈神輿が出御。除夜の鐘の音と線香の立ちこめる中の渡御は、とても厳かな雰囲気に包まれる。除夜の鐘は、事前申込みにより108人限定で整理券が配布される(1000円)。※記念品あり。
- 開催期間:2024年12月31日(火)
- 時間:23時45分~
- 一般参加:一般参加可/要事前申込み、整理券配布
- 鐘つき料:1000円
- 鐘をつける人の数:108人
- URL:http://www.jishu.or.jp/