食・グルメ
2019.06.05
仕事の合間にほっと一息！コーヒーと一緒に楽しむ絶品スイーツ5選
忙しく働く1日の中で、コーヒーブレイクの時間は大切ですよね。いつもより少しお疲れの日は、コーヒーに合うほっこりスイーツはいかが？今回は、都内にあるお店に置いてある、コーヒーに合うデザートを5つご紹介します。お仕事の疲れを癒すのにぴったりなものばかり。参考にしてくださいね。
Summary
黒猫あふれる居心地良い魅惑の空間で絶品プリン
西浅草にある昭和モダンなカフェ&バー「黒猫亭」。店頭に置かれているボードの本日のおすすめには、自家製ケーキ数種類の他に谷川岳、猫魔の雫、天狗舞などの日本酒も一緒に書かれています。
こちらは着物姿の素敵な女性店主さんが営むカフェ&バー。お店は2017年の11月にオープンした新しいお店ですが、店内の雰囲気やひとつひとつの小物や食器など細部まで店主さんのこだわりの昭和初期の雰囲気を感じられて、まさに昭和にタイムスリップをしたみたいです。
店名はやはり横溝正史の「黒猫亭事件」から付けているそうで、店内には横溝正史の文庫本も多数置いてありました。
店内あちらこちらに黒猫の置物やグッズが密かにあって思わず笑みがこぼれます。
昭和レトロな足つきのシルバーの器で提供される「黒猫亭プリン」。実は、いまInstagramの影響もあり、昭和レトロな固めのプリンが密かなブームになっていて、人気のお店ではすぐに完売してしまうそうですが、こちらもインスタ映え間違いなしのビジュアル。やはり「黒猫亭プリン」は遅い時間になると売り切れてしまう事も多いそうです。
今回は、開店直後の昼間に伺いましたが、夜はまた妖艶な雰囲気が増してさらに素敵な雰囲気になりそう。実はお店のおすすめは「ケーキと日本酒」。日替わりで用意している自家製のケーキに合う日本酒を出してくれます。
■参考記事：浅草の昭和モダンな黒猫亭で絶品プリン【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.7】（配信日：2018.12.03）
ステンドガラスが輝く、レトロな店内で大胆スイーツに夢中
浅草駅より徒歩4分の場所にある「純喫茶マウンテン」は、創業65年以上にもなる老舗です。レトロな店内には、女将さんが描いた絵や町内会のチラシなどが置かれており、下町の喫茶店らしさが感じられます。
店内には素敵なステンドグラスも。カフェにはない、純喫茶ならではの雰囲気が素敵ですね。ここでは時間がゆったり流れているような感覚になります。
女将さんオススメの「スカイツリーパフェ」。高さはなんと約40cm！圧倒的な存在感です。そのデカ盛り具合にひとりではさすがに食べられない、と思いきや、おいしくてペロッといただけてしまいます。
ドラゴンフルーツ、キウイ、オレンジなどフルーツたっぷりなのも、女子にはうれしいポイントですね！
デカ盛りの次はドカ盛り!?ホットケーキの上にたっぷりと小倉がかかった、「小倉ホットケーキ」も人気です。圧倒的な小豆の量が大胆でいいですね！
使われている小豆は、大納言というどら焼きなどにもよく使われるもので、豆の味を大事にするようじっくりと煮込まれているそう。
「純喫茶マウンテン」の魅力は、ボリューム感のあるスイーツだけではありません。「アメリカンコーヒー（左手前）」と「ブレンドコーヒー（右奥）」は味わいのある器も魅力的。上質な豆にこだわり、丁寧に淹れられたコーヒーは十年来のお客さんも納得するほど。
昔から愛されている定番メニューと、ボリューム満点の美味しいスイーツ、両方を楽しめる「純喫茶マウンテン」。下町ならではの店員さんや女将さんの温かい接客も魅力の一つです。レトロな店内とインパクト大の甘味を味わいに、浅草へ足を向けてみて。
■参考記事：インパクト満点！浅草、「純喫茶マウンテン」の大胆スイーツに夢中（配信日：2018.04.18）
原宿の近未来カフェで味わう「パンのペリカン」の食パン
音響機器やスマートプロダクトなどの商品企画やデザインなどの事業を行っている中国北京発の企業「dotcom」。
そんな「dotcom」がこの春、コーヒーとデザイン、そしてテクノロジーを体験できる「dotcom space」（ドットコムスペース）の日本1号店「dotcom space Tokyo」を原宿にオープン。お店はJR原宿駅竹下通り口から徒歩2分ほどの場所にあります。
この近未来的なマシーンで作られたコーヒーと味わうのは、パン好きで知らない人はいないほど大人気の「パンのペリカン」の食パン。最先端のコーヒーと一緒に浅草・⽥原町で創業昭和17年から続く老舗の味を楽しめます。
こちらは人気のチーズ・トースト。厚切り食パンにブルーチーズがおいしそうです。
もちろんそのまま食べてもOKですが、さらにはちみつをトロリ。 全体がまろやかになりブルーチーズが苦手という方にもおすすめ！
コーヒーは自分で選んだコーヒー豆のカードつきです。 産地などが詳しく書かれているので、自分好みのコーヒーを発見するのに役立ちそうです。コーヒーをライフスタイルに取り入れる提案は、こうした細かい部分でも行われています。
今まで最先端テクノロジーというと、どこか無機質でクールなイメージでしたが、「dotcom space Tokyo」は店員さんもフレンドリーなうえ、テクノロジーを楽しめるツールを今までにない形で提案してくれるところが面白いです。ぜひ次のお休みの参考にしてくださいね。
■dotcom space Tokyo
住所：東京都渋谷区神宮前1-19-19B1F
TEL：03-6721-1963
営業時間：9〜21時
定休日：月曜
■参考記事：たっぷり生クリーム＆いちごが絶品！原宿の近未来カフェで味わう華やか食パン（配信日：2019.05.09）
自家焙煎珈琲店のスペシャリティコーヒーと自家製スイーツ
JR武蔵境駅から徒歩5〜6分の通り沿いにある『NORIZ COFFEE（ノリズコーヒー）』。 2016年のオープン以来地元の方々を中心に愛されてきたコーヒー店です。
「a good time with good coffeeーコーヒーで繋ぐ、時間と輪ー」と言うお店のコンセプト通りの素敵なコーヒータイムを過ごせます。
「エスプレッソキャラメルロールケーキ 350円（税込）」は、シズル感あるビジュアルにSNSでも大人気のロールケーキ。しっとりと口どけも良いふんわりロールケーキの上から、美しく流れる様にかかるエスプレッソ風味のキャラメルソースが食欲をそそります。
「自家製プリン 380円（税込）」は固めでなめらかな理想のプリンで、思わず笑みがこぼれます。 ちょっとほろ苦カラメルソースで、コーヒーやラテとの相性もピッタリ！
カフェ利用だけでなくドリンクのテイクアウトや自家焙煎珈琲豆の購入など、お客様が多く訪れていて皆さんに愛されているお店だなあと再認識。 他にも曜日限定の「フレンチトースト」などおすすめメニューも数多くあります。
素敵な雰囲気、丁寧なスタッフの方々、美味しいコーヒーとスイーツ。きっと満足できるこの空間で、素敵な時間を過ごしてくださいね。
■参考記事：プリンやロールケーキなどスイーツも美味しい自家焙煎珈琲店【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.13】（配信日：2019.02.20）
話題の自家焙煎コーヒーショップの特製スイーツ
新宿御苑からほど近くにある、海外カフェのような空間が魅力のコーヒーショップ「4/4 SEASONS COFFEE（オールシーズンズコーヒー）」。
ちょっと珍しいその店名には、「どの季節でもおいしいコーヒーを提供する」という意味が込められています。
店内に置かれた大きなロースターで、コーヒー豆を自家焙煎しています。豆の持つ個性が生かせるよう、焙煎度合いは浅煎りがメイン。焙煎したてのフレッシュな豆で淹れるコーヒーは、格別な味わいです。
気さくなスタッフさんばかりなので、コーヒーのことがよくわからなくても、好みを伝えればバリスタがおすすめのコーヒーを教えてくれますよ。
こちらが平日でも行列ができるという、話題の「クラッシックプリン」。プリン自体にボリュームがあり、カラメルソースもお皿からあふれそうなほどたっぷり！時間をかけて焼いているプリンは、弾力があり、舌触りがとってもなめらか。
きび砂糖を使いアマレットで香りづけしたカラメルソースは、甘みや苦みのほかに、ほのかな酸味を感じます。浅煎りコーヒーの持つさわやかな酸味とも相性バツグン！
スイーツ担当のスタッフが海外で出会ったケーキにインスパイアされて作ったという、オレオを使った「ホームメイドチーズケーキ」も人気。チーズの味がしっかりとした、とっても濃厚なベイクドチーズケーキです！通常のレシピの倍ほどクリームチーズが使われているのだとか。サックサクのボトム生地がとってもいいアクセントになっていて、最後まで飽きません。
ショッピングエリアからも、新宿御苑からもアクセスしやすい「4/4 SEASONS COFFEE」。 おでかけの途中、おいしいスイーツやコーヒーに癒されたくなったら、ぜひ立ち寄ってみて。
■4/4 SEASONS COFFEE
住所：東京都新宿区新宿2-7-7
TEL：03-5341-4273
営業時間：月～金曜8～19時、土日祝10～19時
定休⽇：無休
■参考記事：空前の“プリン”ブーム!?平日でも行列が絶えない新宿のコーヒーショップ（配信日：2019.04.25）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ＆more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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