かつてない大ブーム!京都で買える毎日食べたい絶品パン7選
京都といえば「和」のイメージが強いかもしれませんが、実は京都にも、このところ人気急上昇中の上質なパンがたくさんあるんです!今回は、そんな京都にある大人気パン屋さんを7つご紹介します。素敵な街で素敵なパンを、どうぞお召し上がりください!
Summary
お酒と一緒にパンを楽しむベーカリーカフェ
京都の地下鉄東西線と烏丸線が交差する烏丸御池から歩いて約5分のところに、朝から晩まで、誰と行っても、いつ訪れても魅力的なパン屋&カフェ「Annee(あね)」があります。
ランチタイムはオープンから15時まで。ブランチにも遅めのランチにも使えます。 キッシュやスープなど4種類のランチメニューがあります。どれを選んでも、2〜3種類の日替わりパンがおかわり自由!プラス100円でドリンク、プラス300円で本日のスープを付けることもできます。
15時を過ぎると、早めの“HAPPY HOUR!”の始まり。生ビール、グラスワイン、ハイボール、自家製サングリアが1杯390円でいただけます。 フランスでは、お昼にワイン付きの食事をするのは当たり前。お酒に合うパンやおつまみもたくさんあります!
毎日焼き上げられる個性豊かな70種類のパン。ひとつひとつ手描きされているポップを読んでいるだけで、おいしさが伝わります。 フランスのパンが多いですが、日本独特のメロンパンなどもあります。見た目は普通のメロンパンでも、ラム酒を隠し味にレモンの皮をひそませるなど、味にひとひねりあるのが「アネ」流。
香ばしい香りと一緒にお持ち帰り。「アネ」のパンがあるだけで、朝の目覚めが楽しみになりますね!
■参考記事:22時までオープン。お酒と一緒にパンを楽しむ京都のベーカリーカフェ(配信日:2018.12.01)
かわいいミッフィーがたくさん!
嵐山駅から徒歩1分のところにある「みっふぃー桜ベーカリー」では、店内で焼きたてのミッフィーパンを販売しています。スライスしても1枚ずつミッフィーな食パン、ミッフィーデニッシュなど魅力的なパンがいっぱいです!
ミッフィーの大好きな“にんじんパン”310円(税別)。生地に、にんじんピューレを混ぜ込んだふんわり甘いパンにたまごサラダの入った惣菜パン。
ほかにも「みっふぃー福だるまパン」と「みっふぃーあんぱん」に限定トートバックの付いたおみやげにぴったりのセットもあります。
■嵐山 みっふぃー桜きっちん
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20番27
営業時間:10~18時
定休日:無休
交通:嵐電(京福電車)「嵐山」駅から徒歩1分
電話番号:
075-863-2022(みっふぃー桜きっちん)
075-496-4244(みっふぃー桜べーかりー)
■参考記事:京都嵐山に“ミッフィー”のキッチングッズ&ベーカリーの店登場(配信日:2018.09.28)
京都名物がはさまった、具が楽しいコッペパン
智積院や三十三間堂などの観光名所の近くに、ひっそりと店を構えるコッペパンの専門店。「京都といえば?」で連想するおみやげものやごはんものが、コッペパンの具になって登場!
ショーケースに並ぶのは常時10種類ほどのコッペパン。中をのぞくと…その具は、柴漬け、キヌガサ(衣笠丼)、ラーメン、八つ橋などなど、一瞬「?」と目を疑うラインナップ!京都名物をはじめ、あまり見たことがない具がはさまっているんです。 コッペパンも具もすべてお店の手作り。コッペパン自体のふわっとした甘みのある味と、やわらかいかみごたえは癖になります。
注文数ランキング第1位はこちらの「ラーメン」380円。ナルトも卵もチャーシューもしっかり入って、とってもフォトジェニック。味は、さっぱり塩ラーメン。焼きそばパンはよくあるけれど、ラーメンパンは初めて見ました。
毎月のように新しいコッペパンが登場するHAPPY BUNS。「京都らしいもの、京都にゆかりのあるものを中心に具を考案している」とのことなので、これからの展開も楽しみですね。
■参考記事:ラーメン、八つ橋、柴漬け⁉京都名物がはさまった、具が楽しいコッペパン(配信日:2018.05.19)
クロワッサン生地が絶品のパンカフェ
京都市下京区の再開発ビル「京都経済センター」の開業にともない、「&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店(アンドコーヒー メゾンカイザー スイナ ムロマチテン)」がオープン。
看板メニューのクロワッサンを使ったサンドイッチはボリュームたっぷり。希少な高級発酵バターを使用し、店内で焼き上げたクロワッサンに厳選した具材をサンド。芳醇なバターの香りとクロワッサンのパリパリした食感、それに新鮮な具材がたっぷりと挟まった満足感の高い一品です。
さて、SUINA室町限定メニューは、パリNO.1のクロワッサン生地を使った特製デニッシュ!とろける半熟卵と飴色のオニオンソテー、香ばしいベーコンをクロワッサン生地で包み、チーズを乗せて焼きあげたサクッとろ~の食感がたまらない一品です。
■&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店
住所:京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78 京都経済センターB1
営業時間:8~20時(19時30分LO)
交通:阪急電車「烏丸」駅、市営地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩3分
電話:075-708-5015
■参考記事:京都、四条室町に3月16日開業の「SUINA室町」に、あの、絶品パンcaféの新店オープン!(配信日:2019.03.15)
見た目も味も抜群の豆腐サンドに注目!
東京・渋谷の人気カフェ「ME ME ME」が京阪・神宮丸太町駅から北西に5分ほど歩いた場所に移転!東京よりも規模が少し大きくなり、町屋をリノベーションした落ち着いた空間にアップデート。
かわいいピエロの飾りがのった豆腐と野菜のスパイスマリネサンドウィッチも大人気。渋谷にお店があった時にはお客さんが殺到すると対応できない、という理由から写真撮影ができなかったのですが、京都に移転して規模が大きくなったのをきっかけに写真撮影も可能になりました。
サクッサクの厚揚げとキャベツやニンジンのスパイシーマリネを、もちもちトーストでサンド。ポップな見た目とは裏腹に、複雑な味わいが絡み合うじつに大人っぽいテイストです。もちもち、しゃっきり、サクサクの食感のコントラストも楽しんで。
しっとり落ち着いた雰囲気でこだわりの味を堪能できる「ME ME ME」。京都旅のちょっとひと息に、ぜひ訪れていてほしいカフェです。
■参考記事:朝でも夜でもブレックファースト!見た目も味も抜群の豆腐サンドに注目(配信日:2019.01.02)
パリの人気店、世界展開第2店舗目が京都に!
阪急烏丸駅から東洞院通を北に歩くこと約6分。「ウィングス京都」の向かいのマンションの1階が、ブーランジェリー、パティスリー、カフェの3つを楽しめる「LIBERTE PATISSERIE BOULANGERIE(リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー)京都店」です。
写真手前から、「クロワッサン」(320円)。表面生地のパリパリ感、中のふんわりしっとりした食感、口の中に広がる風味など、味を決めるのはクリーミーなフランス産のバター。
そして「バケット」。こちらの特徴は、なんといってもフランス産と北海道産の小麦を独自配合でブレンドした小麦粉。それをフランス式にルヴァン(自然界に存在する野生酵母を培養した発酵種)で、じっくりと長い時間見守りながら低温発酵させ、風味豊かなバケットを作り出しています。
最後にスタッフさんの間で密かに人気の「トラディション ショコラ」。フランスの老舗高級チョコメーカー、ヴァローナ社の高品質のプードルココアをバケットと同じ生地に練り込んだ、力強い味わいです。
パンやケーキ、カフェのほか、焼き菓子の販売もあります。「サブレ」や「スペキュロス」などの1000円前後のギフトや、「フィナンシェ」などの100円台のプチ菓子、箱入りの焼き菓子ギフトなども3000円前後であるので、気の利いたおみやげを買える場所としても覚えておきたいですね。
■参考記事:パリで人気のパティスリーが京都に!絶対食べたいBEST3を一挙紹介(配信日:2019.01.11)
京都名物”玉子サンド”を食べるならここ!
京都で「玉子サンド」と言えば、ゆで玉子にあらず。熱々ふわふわのオムレツを挟んだものがこの街の定番なのです。そのなかでも、二条城駅前から徒歩7分のところにある「喫茶マドラグ」で味わえるのは、惜しまれつつも閉店した洋食店「コロナ」のご主人仕込みの味。分厚くて、なめらかなオムレツ入りの絶品サンドイッチは、ビジュアルのインパクトも大。こだわりのコーヒーとの相性も抜群です。
2012年に閉店した洋食店「コロナ」から受け継いだ玉子サンドは、卵4個と牛乳をたっぷりと使い、ふっくら蒸し焼きにしたオムレツ入り。これを折り重ねてパンに挟んでいくため、驚きのボリューム感! なめらかでふるふるとした玉子の食感もたまりません。
パンに塗り込んだ秘伝のソースもおいしさの秘密。コクのあるデミグラスソースに、マスタードやマヨネーズを効かせているそうです。
肩肘張らないムードのお店は、いつ訪ねてもほっと寛げる心地よさ。新しいのに懐かしい、「ただいま」が似合う愛すべき街の喫茶店なのです。
■参考記事:京都名物”玉子サンド”を食べるなら、名店の味を受け継ぐ「喫茶マドラグ」へ(配信日:2018.04.18)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。