1人でゆっくり癒し時間!コーヒーがおいしい京都のレトロカフェ5選
秋の観光スポットといえば、やっぱり京都ですよね。祇園にお抹茶、舞妓さん......伝統的な「和」のイメージが強い京都。実は都道府県別のコーヒー消費量ランキング第1位にも輝いたことのある、日本有数のコーヒー激戦区なんです!そこで今回は、レトロな居心地のよい空間でおいしいコーヒーが楽しめる京都のカフェをご紹介します。
Summary
1930年代のクラシカルな“銭湯カフェ”⁉「さらさ西陣」
地下鉄烏丸線鞍馬口駅から徒歩約10分の「さらさ西陣」。1930年に開業した元銭湯の姿を、完全に取り壊すことなく守り続ける素敵なカフェです。
コーヒーは、姉妹店の「CLAMP COFFEE SARASA(クランプ コーヒー サラサ)」で焙煎した豆を使用。深煎り、浅煎りが選べますよ。
■参考記事:レトロなタイルがかわいい!築80年の銭湯をリノベしたカフェ「さらさ西陣」(配信日:2018.08.01)
遊び心いっぱい!キュートなコーヒー店「knot cafe」
北野白梅町駅から歩いて15分の「knot cafe」。
西陣織の織屋の倉庫として使われていた建物なので、昔ながらの梁や天井の趣を活かしたゆったりとした空間です。
コーヒーは、選りすぐりの豆を使って一杯ずつ丁寧に。すっきりと飲みやすい味わいでファンも多く、店内いっぱいに広がる香りに癒やされます。
赤ちゃんやクマさんなどのラテアートも描いてくれますよ。
■参考記事:京都に行ったら迷わず食べたい!愛しのバーガー風ミニサンドイッチ(配信日:2018.09.02)
日本人による日本人のためのリッチな本格派コーヒー!「神乃珈琲」
阪急京都線烏丸駅から徒歩2分の場所にある、“日本人による日本人のための珈琲”がコンセプトの「神乃珈琲」。
店内は、四季のうつろいやおもてなしの心などを表現した和のデザインがふんだんに配置された空間です。
カップクオリティーや甘さ、口に含んだ質感など7項目の評価基準を通過したスペシャルティコーヒーの中から、さらに厳選した豆を直接買い付け。
独自に開発した直火焙煎釜やプレミックス製法等で一釜ずつ丁寧に焼き上げます。
サイフォン抽出の冷めても味わいのあるコーヒーは、コーヒー好きにはたまりませんね!
■参考記事:ハイクラスの珈琲店として東京で話題の「神乃珈琲」が関西初出店!(配信日:2018.05.18)
モダンな西洋館で味わう美しいルシアンコーヒー「五龍閣」
京都市東山区・清水寺の参道を横道に入ったところにある「五龍閣」。
西洋風でありながら、付近の景観になじむよう瓦屋根を使うなど、和洋折衷のデザインが特徴的です。
写真映えする!とSNSで話題になっているのが、チョコレートシロップで美しい模様が描かれたルシアンコーヒー。底にチョコレートを入れてからエスプレッソを入れ、泡立てた牛乳を注ぎます。
ほろ苦いエスプレッソコーヒーと、チョコレートの甘味が絶妙ですよ!
■参考記事:京都を代表する元・迎賓館でいただく、模様が美しいルシアンコーヒー(配信日:2018.10.07)
まさに“レトロ好きの聖地”!大正ロマン香る「きんせ旅館」
JR丹波口駅から歩くこと約1分。「きんせ旅館」は、江戸時代後期から残るレトロ建築好きの聖地です。
入口には、コーヒーの焙煎所「IWASHI COFFEE(イワシ コーヒー)」が間借りされています。
「きんせ旅館」で飲めるコーヒーも「IWASHI COFFEE」の豆を使用。
レトロモダンな室内にしっくりくるクラシカルなカップで丁寧に淹れられたコーヒーを飲みながら、ゆったりとしたひととき。
京都の人混みや喧騒が苦手な方にもおすすめの穴場です。
■参考記事:吉沢亮の写真集にも登場!250年の歴史の面影が残る、京都の名建築カフェ(配信日:2019.07.15)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
【参考】
※総務省統計局ホームページ 家計調査 / 総務省