
550円でこのクオリティ! ふらっとひとりで立ち寄りたい東京都内の銭湯7選
たまには、ゆっくりと温泉に浸かって体の芯から温まりたくなりますよね。そこで今回は、ふらっと立ち寄れる都内の”銭湯”をご紹介します。どれも入浴料が550円とは思えないほどのクオリティで、大満足すること間違いなしですよ。
Summary
開放感たっぷりのデザイナーズ銭湯「天然温泉 久松湯」
昭和41年(1966)に創業し、2014年にリニューアルオープンした「天然温泉 久松湯(てんねんおんせん ひさまつゆ)」。
天然温泉の露天風呂、空の見えるトップライトや壁に映し出されるプロジェクションマッピングなど、盛りだくさんなのにお値段は据え置きの550円。
わざわざ通いたくなる銭湯です。
お湯のテーマが100種以上のエンタメ銭湯「薬師湯」
東京スカイツリーからほど近くにある、昭和28年(1953)創業という歴史を持つ銭湯「薬師湯(やくしゆ)」。こちらには、日替わりのユニークなテーマのお風呂がなんと100種類以上もあるんです! しかも550円で楽しめるんです。
写真は小判型の入浴剤を入れて黄金色になったお湯に、おもちゃの小判が浮かんだ「入浴両の湯」。「薬師湯」の公式サイトでは、1カ月分のお湯のテーマが一覧で確認できますよ。
■参考記事:小判が浮かぶエンタメ銭湯!? 下町の心意気と懐かしさに触れられる「薬師湯」(配信日:2018.04.18)
都内最大規模の銭湯「ひだまりの泉萩の湯」
鶯谷駅から徒歩約5分の場所にある都内最大の銭湯「ひだまりの泉萩の湯(ひだまりのいずみはぎのゆ)」。 軟水風呂、炭酸泉風呂、マイクロバブル岩風呂等があり、 価格はスーパー銭湯もびっくりの550円。
また、お風呂のあとは常時10種類取り揃えられている全国の「地サイダー」を飲み比べるのもおすすめです。
■参考記事:1000円あれば満喫できる!手ぶらOKの銭湯で地サイダー飲み比べ(配信日:2019.04.19)
こだわり抜いた圧巻の内装「はすぬま温泉」
東急池上線蓮沼駅から徒歩約2分の「はすぬま温泉(はすぬまおんせん)」。2017年のリニューアルでこだわり抜いた内装に生まれ変わりました。浴槽は3つに分かれ、好みの温度や湯の種類から選べる楽しさがあります。入浴料は驚きの550円ととてもリーズナブル。サウナ利用は別料金(レンタルタオル込300円)ですが、この価格で充実したお風呂を楽しめるのはうれしい限りです。
渋谷のど真ん中スタイリッシュ銭湯「改良湯」
渋谷区の中心にある創業100年超の「改良湯(かいりょうゆ)」は、巨大クジラの壁画が目印のスタイリッシュな銭湯。2018年のリニューアルで、レトロな面影を残しつつ現代的な癒し空間に生まれ変わりました。軟水のお湯は肌にやさしく、髪や肌のきしみを感じにくいのが特長。入浴料は大人550円。買い物や食事の合間に、手ぶらで立ち寄れる都会のリフレッシュスポットで、ゆったりとした時間を過ごしてみてくださいね。
■参考記事:渋谷の地で100年超の歴史をもつ「改良湯」はおしゃれ&サウナでととのうモダン銭湯(配信日:2021.06.05)
イメージが変わる! おしゃれに進化した銭湯「黄金湯」
昭和7年(1932)創業の老舗銭湯が、建築家・長坂常氏の手で2020年におしゃれに大変身! 深さ約90cmの水風呂付き麦飯石サウナや、アーティストによる銭湯絵など、昔ながらの良さと今っぽさが絶妙にミックス。ビアバーやカフェ「コガネキッチン」、宿泊施設も併設され、まるで銭湯のテーマパーク! これで入浴料大人90分550円はコスパ最強。押上駅近くの「大黒湯」は姉妹店です。
お風呂も食事もマンガも楽しめる、のんびりスポット「RAKU SPA 1010 神田」
御茶ノ水駅や淡路町駅から歩いて5分ほどの便利な場所にある、隠れ家的銭湯「RAKU SPA 1010 神田(らく すぱ せんとう かんだ)」。炭酸の湯、日替わり湯、水風呂の3種類が楽しめる「銭湯コース」は3時間550円で気軽に利用できます。
別料金で「サウナコース」や、読書やリラックスができる「RAKUSPAコース」もあって、自分に合わせて選べるのがうれしいポイント。しかも銭湯だけじゃなく、クラフトビールやおしゃれなフードが楽しめるダイニングパブもあって、仕事帰りやランニング後にもぴったりですよ。
■参考記事:朝までいられる銭湯!?タクシー帰宅より断然安いコスパ最高の癒しスポット(配信日:2019.11.23)
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●この記事は、一部『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。