広い境内の奥に鎮座する大仏は、正式には浄土宗大異山高徳院清浄泉寺[だいいざんこうとくいんしょうじょうせんじ]の本尊の阿弥陀如来坐像(国宝)。5年の歳月をかけて寛元元年(1243)に完成した当初は木造だったが台風で倒壊し、建長4年(1252)に青銅製の大仏の鋳造が始められたといわれている。完成年月日や原型作者などは不明。明応7年(1498)に大仏殿が津波で流されてからは露坐になり、大きな礎石だけが境内に残っている。像高は約11.31m、顔だけでも2.35mあり、重さは約121トン。胎内に入ると、下から8層に分けて鋳造の跡がよくわかり興味深い。
住所 | 神奈川県鎌倉市長谷4-2-28 |
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TEL |
0467-22-0703 |
営業時間 |
8時~17時30分(最終入場17時15分)、10~3月は~17時(最終入場16時45分) |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観300円(胎内50円) |
アクセス |
公共交通:江ノ島電鉄長谷駅→徒歩7分 車:横浜横須賀道路朝比奈ICから30分 |
駐車場 |
なし |
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