花崗岩の岩盤を、木曽川の急流が浸食してできた奇岩が約1.5kmにわたって続く景勝地(名勝)。古くから木曽路を行く旅人たちが必ず足を止め、眺めたといわれる。龍宮城から戻った浦島太郎がここで玉手箱を開けたところ、たちまち300歳の老翁になり、夢から覚めたという伝説からその名が付いた。それぞれの奇岩は、形になぞらえ屏風[びょうぶ]岩、烏帽子[えぼし]岩、象岩、獅子岩などとよばれている。床岩の上には浦島太郎を祭る浦島堂が立つ。臨川寺より入場の場合、拝観料が必要。秋にはエメラルドグリーンの木曽川と紅葉の色のコントラストが訪れた人の目を楽しませてくれる。
見頃の時期 | 11月上旬~中旬 |
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主な樹種 | カエデ、ベニマンサク、サクラ、ナナカマド |
標高 | 600m |
おすすめ鑑賞法 | 臨川寺または木曽人ねざめ亭駐車場から眼下に眺める景色がきれい |
問合先 | 0264-52-1133/一般社団法人 上松町観光協会 |
料金 | 無料(ただし臨川寺より入場の場合は拝観料200円) |
時間 | 散策自由(夜間、滑りやすい冬期は注意が必要) |
休み | 散策自由 |
交通 | 交通情報:上松駅→おんたけ交通バス倉本行きで5分、バス停:中山道ねざめ、または寝覚の床下車、徒歩5分/車:塩尻ICから国道19号経由54km1時間 |
駐車場 | あり/130台 |
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