臨済宗南禅寺派の大本山。正応4年(1291)、亀山法皇の離宮を大明国師を開山に迎えて寺に改めた。創建時の建物は兵火で焼失し、現在の伽藍は桃山時代の再建がほとんど。高さ22mの三門(重要文化財)は、藤堂高虎が大坂夏の陣で命を落とした将士を弔うため寛永5年(1628)に再建。歌舞伎『楼門五三桐』で、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」の名セリフで見得を切るシーンが有名だ。方丈(国宝)は御所の殿舎を移築した寝殿造。襖絵は花鳥画(重要文化財)、人物画(重要文化財)共に狩野永徳をはじめとする狩野派の作。小堀遠州作の方丈庭園(名勝)や、小方丈に狩野探幽作の襖絵(重要文化財)などもある。11月中旬頃からの紅葉時は境内が色づき見事だ。
見頃の時期 | 11月中旬~12月上旬 |
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主な樹種 | カエデ等 |
標高 | 不明 |
問合先 | 075-771-0365 |
料金 | 境内自由(方丈庭園600円、三門600円、南禅院庭園400円) |
時間 | 8時40分~17時(12~2月は~16時30分、受付は20分前まで) |
休み | 無休(12月28~31日は休業) |
交通 | 交通情報:蹴上駅1番出口→徒歩10分/車:京都東IC20分 |
駐車場 | あり/12台/有料 |
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