チョコホリック必見!こころゆくまでチョコレートを堪能できる人気スポット5選
ひとくち食べれば幸せが口の中いっぱいに広がるチョコレート!専門店はもちろん新感覚ドリンクや、チョコレート工場での手作り体験まで、チョコの魅力をたっぷり味わえるスポットを紹介します。デートにも友達同士でのおでかけにもぴったりですよ!
Summary
チョコレートができるまでを試食で体感!「ダンデライオン・チョコレート」
サンフランシスコに本店をもつチョコレート専門店の、海外1号店である「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」。
世界10か国以上のカカオ農園から良質な豆を直接買い付け、1階の工房でチョコレートを作っています。
カカオ豆そのものの味わいを表現するために、原材料はなんとカカオときび砂糖だけ!そんな手作りチョコレートの魅力を知ってほしいと開催しているのが多彩なワークショップなんです。なかでもおすすめは、工程ごとに試食ができる「Factory Tour(チョコレート工場見学)」。
まずは、不良豆やゴミを取り除くカカオの選別から見学スタート!
ここではアフリカや中南米のほか珍しいベトナムやインドなどのカカオを試食。みずみずしさのなかに酸味があり、産地で味わいが違っておもしろい!
次なる焙煎の工程では、産地の違うカカオ豆の個性に応じて温度や時間を調整。焙煎したてのカカオ豆を試食すると、焙煎前のカカオ豆に比べて香りが断然たっているのを実感できます。
続いて、カカオ豆を細かく砕き外皮を取り除いたカカオニブと、オーガニックのきび砂糖を約3日かけて挽いていく工程で、1日目と3日目の違いをまた試食。
日が経つにつれツヤとなめらかさが出てきて、尖った酸味がとれていきます。
このあと1週間ほど寝かせるそうで、手間がかかっていることがよくわかる!
最後にテンパリングという工程でチョコレートの豊かな風味をバーに閉じ込めます。「作りたてがおいしいんですよ」とここで最後の試食です。
興奮冷めやらぬ工場見学のあとには、「Factory Tour」に付いているフリードリンクチケットでひと息つきます。ドリンクと合わせて、産地の違うカカオの食べ比べができる、写真の「ブラウニーバイトフライト」が大人気なんだそう。
実際に目で見て触れて味わえる「Factory Tour」。魅惑のチョコレート体験ができるので、ぜひ参加してみてくださいね!
■参考記事:フルーティなカカオの香りに感激!「ダンデライオン・チョコレート」の工場見学(配信日:2018.7.25)
新感覚!溶かして食べるホットチョコレート「ボンヌカフェ」
東京・十条にある「Bonnel Cafe(ボンヌカフェ)」は、スティック状のチョコレートをアツアツのホットミルクに溶かしながら食べる新感覚ドリンクを味わえるお店。女性を中心に圧倒的な支持を集めているんです。
店頭のショーケースには、スティック付きの丸いチョコレートがずらり。お店の3階の工房で毎日手作りしているスティックチョコレートは、生チョコを寝かせ丸めてコーティングするまでに、なんと丸3日かかるそう。
こちらがお店一番人気の「ホットスティックチョコレート(ミルク味)」です。フレーバーはミルク、アールグレイ、シナモン、大人みるく、期間限定フレーバーの5種類。なかでもミルク味と大人みるく味はダントツ人気だそう。
アツアツのホットミルクの中にスティック状のチョコレートを入れ、クルクルと回していきます。すると、だんだん外側のチョコが溶け出し、中からはぎっしりと詰まった濃厚な生チョコレートが顔を出します。
スティックチョコレートを飴のようになめながら味わうのが、一番おいしい食べ方なんだそうです。
口に入れた瞬間に、溶けた生チョコのやさしい口当たりと、ほどよい牛乳の甘さが広がります。
厳選したクーベルチュールチョコレートで作られた濃厚でコクのある生チョコはまさに絶品のひと言。あっという間に口の中でとろけてなくなってしまいました。
その他チョコレートづくしのかき氷もあるのでこれからの季節にもおすすめ!とろとろに溶けたチョコレートをほおばるたびに、幸せな気分になれますよ。
■参考記事:新感覚!「ボンヌカフェ」の溶かして食べるホットチョコレートがおいしすぎる!(配信日:2018.7.21)
世界のショコラティエに愛される人気ブランドのチョコフォンデュ「パスカル・ル・ガック」
「パスカル・ル・ガック」は、フランスのチョコレート愛好家クラブ、C.C.C.から5年連続で「LES INCONTOURNABLES (欠かすことのできないショコラティエ)」という名の最高位を獲得している人気ブランド。
海外初進出となった東京店は、パリ郊外にある本店の外観をそのまま受け継ぎ、今まで本店でしか購入できなかった「エクレールショコラ」や「タルトショコラ」を販売。世界初となる併設のサロンでは、日本限定のスペシャルメニューが楽しめます。
本店の人気メニューに加え、新たに開発されたのが「チョコレートフォンデュ」。専用に作られたオリジナルチョコレートに旬のフレッシュフルーツをディップして味わう贅沢なこのメニューは、頬が落ちるほどのおいしさ。
店内のサロンでは、パスカル・ル・ガック自身が厳選したコーヒーや紅茶とチョコレートと一緒に堪能することもできるんです。ブティック内のショーケースから好きなボンボンショコラやスイーツを選ぶだけでも楽しめちゃいます。
チョコレートジャーナリストが認める本物の味を、確かめてみてはいかがでしょうか。
■参考記事:海外初出店は東京!トップショコラティエ「パスカル・ル・ガック」のチョコレートフォンデュをサロンで(配信日:2019.01.18)
“なだれ”のように溶け出すチョコがたまらない!「ドゥバイヨル」
ベルギーにアトリエを構える「DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)」。M.O.F(フランス最優秀職人)であるマルク・ドゥバイヨル氏が創設した高級パティスリーで、チョコレート好きの間では有名なお店なんです!
カフェを併設した丸の内オアゾ店は、ここでしか味わえないユニークなチョコレートデザートが話題を集めています。
店内のショーケースには、ベルギーから直送される手作りのチョコレートが常時20種類以上並びます(季節によって内容は変わります)。贈り物や自分へのご褒美として買って行く人も多いそう。
こちらがお店の名物デザート「アヴァランシュ」です。
真っ白な器の上に置かれたボール状のショコラに、温かいチョコレートドリンクをかけていきます。ちなみに「アヴァランシュ」とはフランス語で「なだれ」を意味しますが、その意味がわかるのがこの後なんです!
しばらくするとショコラが溶け出し、中からバニラアイスクリームと香ばしいクランブルがお目見え!
ひと口食べてみると、温かさと冷たさが両立しているなんとも不思議な味わい。そしてカカオの芳醇な香りと甘さ、ひんやりとしたバニラアイスが口の中に広がります。サクサクとしたクランブルの食感もいいアクセントに!
今までにない、新しいチョコレート体験をしたいなら「DEBAILLEUL」に決まり。「アヴァランシュ」を食べれば、ワクワクすること間違いなしですよ!
■参考記事:“なだれ”のように溶け出すチョコレート!アヴァランシュが贅沢すぎる(配信日:2018.07.06)
アートなチョコの手作り体験「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」
横浜中華街にある総合エンターテインメント施設・横浜大世界の2階にあるのが「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」。見る、味わう、体験するが一度に叶う、チョコ好きにはたまらないスポットなんです!
入口右手のファクトリーはまさにチョコレート工場。ガラス張りの窓からシェフやスタッフがチョコレートを作っている様子を見学!甘~い香りが漂ってきます。
ここでおすすめなのが、芸術品のような美しいチョコレートの手作り体験。少人数制なので、シェフの指導が行き届き、少々不器用な人でも安心です。
チョコレート生地を延ばして、形成して、デコレーションし、約1時間30分で3色のバラの花が完成!クリアボックス入りで持ち帰れて、室温でも溶けないチョコレートなので飾って楽しめます。(公式HPから要予約)
施設内にはカフェやショップも。フォトジェニックなチョコスイーツや、パッケージがかわいいたくさんのオリジナル商品を楽しむことができます。
国産チョコのルーツとされている横浜で、見て、味わって、体験して、チョコ尽くしのひと時を過ごしてみては?
■参考記事:憧れの“チョコレート工場”体験!チョコ尽くしの横浜新名所へ(配信日:2018.04.18)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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