わざわざテイクアウトしたい!都内で買える、和菓子屋さんの絶品〝ようかん“3選
だんだんと蒸し暑くなってきて、夏を感じられる季節になってきました。なんと6月16日は和菓子の日なのだとか。そんな日にぴったりな和菓子が、「ようかん」。最近は見た目にも味にもこだわったフォトジェニックなようかんがあるんだそう!そこで、今回は、テイクアウトできるオススメのようかんを3つ厳選。おうちで涼みながら楽しみましょう!
Summary
ついつい見とれちゃう!日本の発酵食から作る懐かしの“玉ようかん” 「五穀屋」
まずご紹介するのは、「五穀屋」の「発酵さしすせそようかん 五季(いつき)」(5個入り1620円)です。
このお店は、静岡銘菓「うなぎパイ」で有名な「春華堂」が手がける新ブランド。日本に昔から伝わる発酵食品や五穀など、体にやさしい食材を使ったスイーツが頂けます。
シンプルでとってもおしゃれなパッケージ。ふたを開けると、醤油やみそ、酢、酒、糀を使った華やかな玉ようかんが出てきます!
丸い形が特徴の玉ようかんは、ようかんを小さなゴム風船に詰めたもので、昭和初期に携帯できる栄養価の高い保存食として作られたそうです。
風船の閉じ口を手で持って楊枝で刺すと、つるんと剥けます。その感触もクセになりそう!みずみずしいようかんは、むっちりしたのど越し。一般的なようかんとは違って、甘さは控えめ。口に含むと抹茶の香りがふわっと広がり、後味がスッキリとしています。「松屋銀座」にお店を構える「五穀屋」の商品は、お取り寄せもすることができます。
体に優しい食材を使った絶品ようかん。一度味わってみてはいかがでしょうか。
■参考記事:ついつい見とれちゃう美しさ!日本の発酵食から作る「五穀屋」の“玉羊羹”(配信日:2018.10.23)
アイディアにビックリ!見た目も味も楽しい羊羹 「和菓子 結」
「和菓子 結」は、「新宿NEWoMan」の2Fにあるお店。アイディアや工夫を凝らした、アートのように目で楽しめる、生菓子・どら焼き・ようかん・和三盆糖などの和菓子がズラリ。どの和菓子も見た目がフォトジェニックで、選ぶのも楽しくなります。
そんななかでもご紹介する「あまのはら」(3240円)は、カラフルな色合いが目を引くようかん。職人が1棹作るのに4日間かかり、入荷日数も限られているという希少価値の高い商品です。
実はこのようかんは、カットしていくと、切る箇所によって色合いが変わるうつくしい富士山の姿が出現する仕掛けが!
富士山の部分のしっかりとした食べ応えを感じるようかん部分と、周りの少しやわらかめの寒天部分の食感のギャップが楽しい一品です。
ほかにも季節に合わせてモチーフが変わる、繊細で小さな和菓子、「なまささら」(1620円)など、6種類で1セットになった季節感を楽しめるかわいい和菓子も。会社帰りなど、新宿に行った際には立ち寄りたいお店です。
■参考記事:新宿NEWoManで見つけた!センスが光る可愛すぎるスイーツ手土産(配信日:2019.07.22)
世界から大注目の絶品ようかん 「wagashi asobi」
大田区・上池台の下町情緒あふれる商店街にある、創作和菓子店「wagashi asobi(ワガシ アソビ)」は、「ドライフルーツのようかん」と「ハーブのらくがん」2種類のみの販売にも関わらず、海外のスイーツ専門誌などにも取り上げられている、今注目のお店です。
今回ご紹介する「ドライフルーツのようかん」(2160円/1本)は、ドライいちぢくやいちご、くるみなどが練りこまれていて、さまざまなおいしさが楽しめる一品です。
1cm程度の厚さに切られたようかんは、しっとりと滑らかな食感のあんの中に、黒糖のコクのある甘さとラム酒のふわっとした香りが感じられます。
伝統の和菓子に「洋」のエッセンスをコラボレーションさせた、「wagashi asobi」のスイーツは、自分で楽しむのはもちろん、友人へのギフトにもぴったりです。
テイクアウトだけではなく、お取り寄せもできるそうなので、ぜひ一度、その味を確かめてみてはいかがでしょうか。
■参考記事:和×洋のコラボがクセになる!「wagashi asobi」の創作和菓子(配信日:2018.10.19)
Text by:原田記羅々
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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