沖縄観光のおすすめスポット34選! 絶対外せない王道スポットから穴場まで
エメラルドグリーンに輝く海や大自然の絶景はもちろん、世界遺産など、歴史的にも有名な名所やみどころがいっぱいの沖縄。今回は、『るるぶ&more.』で過去に掲載した記事から、沖縄観光におすすめのスポットをエリア別にご紹介します。絶対に外せない王道の人気スポットから超穴場スポットまで、初めて訪れる人はもちろん、何度も訪れている上級者にもおすすめの、大満足の情報が満載です!
Spot.1
【首里城公園(国営沖縄記念公園首里城地区)】2026年の正殿復元を目指し復興中
琉球王国の政治・外交・文化の中心地として約450年の栄華を誇った「首里城(しゅりじょう)」。日本・中国・アジアの文化を融合した独特の建築様式や石積み技術には、文化的にも歴史的にも高い価値があるとされ、世界文化遺産に登録されました。守礼門は2000年に発行された2000円札の柄としても有名で、沖縄の歴史と文化のシンボルとして広く親しまれています。
2019年10月の火災により正殿等は焼失しましたが、来園者が復元過程を見ることができる「見せる復興」を行い、2026年の正殿復元を目指しています。
Spot.2
【玉陵】静かな雰囲気に包まれた琉球国王の陵墓
「首里城公園」の守礼門から西に歩いて約 300m。濃い緑に囲まれた石室の陵墓には、琉球王国第二尚氏王統の歴代国王が眠っています。2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録されました。静謐な空気の漂う神聖な空間です。
■参考記事:首里エリアでコンパクトに歴史さんぽ!琉球王国ヒストリカルトリップ(配信日:2018.06.27)
Spot.3
【国際通り】フォトスポットや映えスイーツ、グルメスポットがいっぱい!

那覇市の中心部を貫く「国際通り(こくさいどおり)」は、沖縄で最も賑やかなメインストリート。県庁北口交差点から安里の三差路にかけて、約1.6kmに渡って続く通りです。端から端までは徒歩30分ほど、所要時間は裏路地まで含めると2~4時間。
沖縄の象徴として鎮座するシーサーは、通りを代表するフォトスポット。石造りや陶器で作られた巨大なシーサーなどが国際通りの各所にあり、「めんそーれ!」とお出迎えしてくれます。
裏路地も含め、みやげ店や飲食店が多く並びます。映えスイーツのお店など、フォトジェニックなスポットも盛りだくさん! 食べて、買って、見て回るたけで、沖縄観光が十分に満喫できますよ。
■参考記事:【沖縄・国際通り】訪れる前に知りたい!フォトスポットや映えスイーツ、グルメスポットに駐車場情報まで徹底解説(配信日:2022.11.06)
Spot.4
【波上宮】絶景パワースポット! 断崖絶壁に建つ神社

那覇港と那覇泊港の間、海岸沿いの断崖に鎮座する「波上宮(なみのうえぐう)」。ここは古来より海のかなたにある理想郷、ニライカナイへの祈りの聖地でした。船は崖上の神様を見上げ、航海の安全を願い、漁や豊穣を祈念してきたのだそう。市民からは「なんみんさん」の名でも親しまれ、お正月や節分、5月17日の例大祭は多くの参拝者で賑います。
隣には海水浴が楽しめる波の上ビーチがあり、那覇の市街地からも歩いて行けるので、散歩がてら沖縄総鎮守の神様に旅の安全をお祈りしてはいかが?
Spot.5
【斎場御嶽】琉球創世の伝説に包まれた世界文化遺産

琉球神話にまつわる歴史や伝説が数多く残る本島南部。なかでもこの「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、2000年に世界文化遺産に登録され、琉球王国最高の聖地としても知られています。森に囲まれた神聖な空気に癒されながら聖地のパワーを感じられますよ。
巨岩が重なり合った三角のトンネルを抜けた奥には三庫理(さんぐーい)とよばれる拝所があり、ここからは神の島・久高島を遥かに望むことができます。神聖な場所なので慎んだ行動を心がけてくださいね。
※現在は安全対策のため三庫理入口から奥までの立ち入りを制限しています。
※2025年10月~2026年1月(予定)にかけて、御嶽内の一部区域にて工事を実施しています。対象期間中は一部エリア(三庫理付近)への立ち入りを制限しています。
※立ち入り制限期間中は、見学路を設け、そこから三庫理を見ることができます。ただし、正面からの見学はできません。
※詳細につきましては、市のホームページをご確認ください。https://www.city.nanjo.okinawa.jp/topics/1741313848/
■参考記事:ディープな沖縄を体感!魅惑の本島南部ドライブプラン (配信日:2018.06.01)
Spot.6
【ガンガラーの谷】生命の神秘を感じる濃密な森でヒーリング
数十万年前の鍾乳洞が崩壊してできた谷間に広がる亜熱帯の森。濃密な空気が漂う神秘の森は完全予約制のガイドツアーでしか回ることができません。ガジュマルなどの亜熱帯植物が生い茂り、古代人の居住跡なども残るパワースポットで、入口付近にある天然の鍾乳洞を利用したケイブカフェは真夏でもひんやりと涼しく、むき出しの岩肌に囲まれて異世界に迷い込んだような貴重な体験ができます。
※カフェはツアー参加者のみ利用可
■参考記事:ディープな沖縄を体感!魅惑の本島南部ドライブプラン(配信日:2018.06.01)
Spot.7
【ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館】沖縄戦と平和について学ぶ、祈りのスポット

「ひめゆりの塔(ひめゆりのとう)」は沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒のための慰霊碑。沖縄戦終焉の地・本島南部の糸満市にある、米軍の攻撃により多くの死者が出た伊原第三外科壕のそばに建てられました。
隣接の「ひめゆり平和祈念資料館(ひめゆりへいわきねんしりょうかん)」は、沖縄戦でのひめゆり学徒隊の体験を伝える資料館。2021年には展示内容をリニューアル。彼女たちの戦前の日常生活や、戦場での活動がイメージしやすいようにイラストを多く取り入れ、展示する写真も選び直すなど、新たな時代に向け、より伝わりやすい内容に。戦場の様子や戦争、平和について知ることができます。
■参考記事:【沖縄・ひめゆりの塔】沖縄の歴史を知るのに欠かせない、祈りのスポット。リニューアルした資料館や、足を伸ばして「ひめゆり学徒散華の跡」へも(配信日:2022.10.25)
Spot.8
【瀬長島ウミカジテラス】グルメ&おみやげからリラクゼーションスポットまで!
飲食店やスイーツショップ、雑貨店、リラクゼーションサロンなど約45のショップが集まる「瀬長島ウミカジテラス(せながじま うみかじてらす)」は、年間約330万人が訪れる人気スポット。
沖縄県豊見城市に属する瀬長島は周囲1.8kmほどの小さな離島で、本島とは600mほどの海中道路で繋がっています。傾斜地を利用し、世界一美しいといわれているイタリアのアマルフィ海岸をイメージして設計された施設からは、青い海や幻想的なサンセットを望む絶景が!

施設内で楽しめるグルメスポットは35店舗。沖縄そば、タコライス、ハンバーガー、ステーキ、ポークたまごおにぎり、パンケーキ、スムージー、タピオカドリンク、かき氷、ジェラート…その時の気分に合わせてチョイスできるのがうれしいですね。
そのほか、天然珊瑚やシェルを使用したオリジナルのハンドメイドアクセサリー店や、沖縄の“いいもの”が並ぶみやげ店など、1日中楽しめるスポットがたくさん! 散策しながら、旅の思い出を残しましょう♪
■参考記事:【瀬長島ウミカジテラス】沖縄のおすすめグルメ・ランチ・スイーツ&おみやげ情報を徹底解説(配信日:2022.11.02)
Spot.9
【琉球ガラス村】鮮やかな南国カラーのオリジナルグラス

カラフルな輝きを放つ沖縄の伝統工芸「琉球ガラス」を生産、販売している「琉球ガラス村(りゅうきゅうがらすむら)」。オレンジ・茶・緑・水・青・紫の豊かな色彩と厚み、きめ細かな泡の入った独特の風合いが特徴です。
施設内にはギャラリーやショップなどがあり、工房ではオリジナルグラスの手作り体験もできます。琉球ガラスのタイルが張られた色鮮やかな外壁や、天井から七色の光が降り注ぐガラスドームなど、フォトジェニックな建物もみどころ。
■参考記事:ディープな沖縄を体感!魅惑の本島南部ドライブプラン(配信日:2018.06.01)
Spot.10
【おきなわワールド(文化王国・玉泉洞)】スーパーエイサーの演舞に大興奮!
「おきなわワールド」は、鍾乳洞「玉泉洞」をはじめ、赤瓦の古民家が立ち並ぶ「琉球王国城下町」や、伝統芸能エイサーをアレンジした「スーパーエイサーショー」など、沖縄の自然や文化、歴史がまるごと体感できるスポット。いろいろなアクティビティがあるので、見たいものを厳選して回るのがおすすめですよ。
■参考記事:ディープな沖縄を体感!魅惑の本島南部ドライブプラン(配信日:2018.06.01)




