【福岡県】おすすめ観光スポット28選|ご利益スポットから、若者向けまで!
九州の政治経済、文化の中心である福岡県。今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、福岡県の人気観光スポットを、エリア別ご紹介します。九州一の繁華街・博多や天神エリア、「太宰府天満宮」に代表される歴史的名所、異国情緒あふれる「門司港レトロ地区」や、豊かな自然はもちろん、おしゃれスポットとしても人気の糸島など、県内には外せない見どころがたくさん! 旅の魅力いっぱいの福岡を思う存分満喫してくださいね。
Summary
Spot.1
【門司港】ノスタルジックな洋館を巡ろう!/門司港レトロ地区
明治初期に開港し、国の特別輸出港として重要な役割を担った門司港。大正時代には門司を起点とした鉄道が敷かれ、欧州航路の寄港地になるなど国際貿易港として大いに賑わいました。また、周辺には貿易会社や税関、社交クラブなどのハイカラな洋館が数多く建てられました。
門司港レトロは、そんな歴史に彩られたエリアを街路樹や芝生を植え、遊歩道を整備した人気観光地。開門海峡の爽やかな風を感じながら建物巡りが楽しめます。
旧門司税関から観光船が発着する船溜まりに沿って5分ほど歩いた場所にあるのが、門司港レトロのランドマークである「旧大阪商船」。大正6年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したもので、鮮やかなオレンジ色のタイルと白い石の帯、八角形の塔屋などが目を引きます。特徴的な八角形の塔屋は当時、灯台の役割を果たしたといいます。
そのほか、1階が中国料理レストラン、2階は自由に入れる休憩スポットと大連市紹介コーナーになっている「大連友好記念館」や、アインシュタイン博士も宿泊した社交倶楽部「旧門司三井倶楽部」など、門司港レトロは、建物やスポットも徒歩で巡りやすく、カフェやレストラン、みやげ店もたくさん。ぜひ足を運んでみてください。
■参考記事:【北九州・門司港】門司港レトロのノスタルジックな洋館を巡ろう!(配信日:2023.07.04)
Spot.2
【門司港】門司港レトロオリジナルのおみやげをゲット!/門司港レトロ観光物産館「港ハウス」
関門海峡の海産物などを売る「かいもん市場」、北九州の特産を揃えた売店「北九州おみやげ館」、軽食のテイクアウトコーナーなどが揃う観光物産館。おみやげには、オリジナルのバナナ菓子、地ビール、海産物などがおすすめですよ。
Spot.3
【西小倉】見て、学んで、楽しめる!“エンターテイメントキャッスル”/小倉城
慶長7年(1602)に細川忠興により築城された「小倉城(こくらじょう)」。失火により焼失した後、昭和34年(1959)に再建されました。
福岡県内唯一の天守閣は、国内6位の高さを誇り、1階の床面積も全国有数の広さです。5階建ての天守閣内では、さまざまな展示やアトラクションを通じて小倉藩の歴史を楽しく学べます。また、天守閣にはエレベーターが完備されていて、誰でも快適に利用が可能。スーパー城エンターテイメント集団「小倉城武将隊」が、城内を案内します。
さらに、小倉城は日本で唯一、通年での夜間開城を行っています。土曜の夜は天守閣最上階で、カクテル片手に城下の夜景を楽しめる「ナイトキャッスル」が開催され、多くの来場者に人気です。小倉城は、見る、学ぶ、楽しむが一体となった“エンターテイメントキャッスル”として親しまれています。
Spot.4
【八幡駅から無料シャトルバス】360度の大パノラマビューを満喫!/皿倉山ケーブルカー・スロープカー
標高622mの皿倉山頂に行くには、ケーブルカーとスロープカーに乗り継いで約10分。山頂の展望台からは、昼間は360度の大パノラマ、夜間は新日本三大夜景と恋人の聖地に選定された100億ドルの夜景が楽しめます。
館内には樹齢200年、高さ3mにもなる巨大な皇后杉の根株が展示されているほか、レストランも営業していますよ。