福岡の観光スポットおすすめ31選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
九州の政治経済、文化の中心である福岡県。今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、福岡県の人気観光スポットを、エリア別でご紹介します。九州一の繁華街・博多や天神エリア、「太宰府天満宮」に代表される歴史的名所、異国情緒あふれる「門司港レトロ地区」や、豊かな自然はもちろん、おしゃれスポットとしても人気の「糸島な」ど、県内には外せないみどころがたくさん! 旅の魅力いっぱいの福岡を思う存分満喫してくださいね。
Spot.8
【JR博多シティ】駅直結!おみやげもグルメも揃う、巨大駅ビル
JR博多駅に直結する、グルメやおみやげなど多彩なショップが集まる日本最大規模の駅ビル「JR博多シティ(じぇいあーるはかたしてぃ)」。主に「アミュプラザ博多」、「博多阪急」、「博多デイトス」の3つの大型施設から構成され、「KITTE博多」や「JRJP博多ビル」にも直結しています。
博多口にある「アミュプラザ博多」は、シネコン「T・ジョイ博多」のほか、雑貨、ファッション、レストランなど、約200もの個性的なショップが集まる一大複合施設。朝から夜まで使える便利なスポットです。また、筑紫口の北側、地下1~2階にある「博多デイトス」には、地元の老舗のパン店や弁当の名店が22店並ぶ「いっぴん通り」、地元色豊かなみやげ店が26軒集う「みやげもん市場」、博多ラーメンをはじめ福岡の麺の名店が集まる「博多めん街道」など、さまざまなエリアが揃います。
JR博多駅直結&福岡空港まで電車で約5分と好アクセスなので、買い忘れたおみやげがあっても安心。福岡や九州の名品が勢揃いなので、旅行の帰りにもサッとよいおみやげがゲットできますよ。
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
営業時間:店舗により異なる
定休日:不定休
■博多阪急(はかたはんきゅう)
営業時間:10~20時
定休日:不定休
■アミュプラザ博多(あみゅぷらざはかた)
営業時間:10~20時
定休日:不定休
■博多デイトス(はかたでいとす)
営業時間・定休日:店舗により異なる
■参考記事:【福岡】博多駅直結「JR博多シティ」徹底ガイド!みやげもグルメもココできまり【初旅行者必見】(配信日:2023.04.04)
Spot.9
【キャナルシティ博多】ショッピングからエンタメまで一日中遊べちゃう!

天神とJR博多駅の中間に位置する「キャナルシティ博多(きゃなるしてぃはかた)」は、ホテルや「キャナルシティ劇場」、13のスクリーンをもつ「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」のほか、約150店もの飲食店やショップが立ち並ぶ複合商業施設。
全国の有名店が集まったラーメンスタジアムや、毎日行われる3Dプロジェクションマッピング、音楽に合わせて行われるダイナミックな噴水ショーなど、屋内にいながら楽しめるエンタメも盛りだくさんです!
■参考記事:【福岡】雨の日でも楽しめるおでかけスポット17選|人気観光スポットから、デートにもおすすめの癒やし系スポット、じっくり鑑賞したい美術館や博物館まで(配信日:2023.11.12)
Spot.10
【天神地下街】ヨーロッパの街並みをイメージ!おしゃれな地下街

19世紀ヨーロッパの街並みをイメージしてつくられた「天神地下街(てんじんちかがい)」。全長590mの2本の通りには、約150店舗が立ち並び、一日中ショッピングやグルメが楽しめます。
地下鉄天神駅・天神南駅や周辺商業施設とも直結していて、利便性の高さも魅力。カフェやスイーツ店も充実しているので、旅行の合間にホッとひと息つけるのもうれしいですね。
■参考記事:【福岡】雨の日でも楽しめるおでかけスポット17選|人気観光スポットから、デートにもおすすめの癒やし系スポット、じっくり鑑賞したい美術館や博物館まで(配信日:2023.11.12)
Spot.11
【みずほPayPayドーム福岡 ドームツアー】球場の舞台裏に潜入!日本初の屋根開閉式ドーム

プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の本拠地「みずほPayPayドーム福岡(みずほぺいぺいどーむふくおか)」では、野球のほかに、各種イベントやコンサートも開催。


通年行われている「みずほPayPayドーム福岡 ドームツアー」(イベントの開催に支障がない日時のみ)は、プロ野球選手が使用するロッカールームやダグアウト、ブルペンなど、普段は見ることができない球場の舞台裏を、ツアーガイドの説明を聞きながら巡ることができる見学ツアー。ドームの屋根まで上れるコースや、試合後にフィールドでキャッチボール・ベースランニングを楽しめるコースなど、ファミリーはもちろん、カップルでも楽しめるメニューが充実しています。
■参考記事:【福岡】雨の日でも楽しめるおでかけスポット17選|人気観光スポットから、デートにもおすすめの癒やし系スポット、じっくり鑑賞したい美術館や博物館まで(配信日:2023.11.12)
Spot.12
【福岡市美術館】カフェもおすすめ!古美術〜近現代美術を常設展示する美術館
九州ゆかりの画家をはじめ、ミロ、バスキアなど、20世紀を代表する国内外の作家の作品を常設展示している「福岡市美術館(ふくおかしびじゅつかん)」。重要文化財を含む茶道具、仏教美術などみどころがいっぱいです。
また、オリジナルアイテムを揃えたミュージアムショップやカフェ、レストランも見逃せません。館内のレストランとカフェは「ホテルニューオータニ博多」が手がけていて、食事やスイーツのレベルが高い! 作品鑑賞だけじゃなく、優雅なランチタイムも楽しめるアートスポットへ出かけてみてはいかが?
■参考記事:福岡で新たな魅力発見!2019年リニューアルの注目スポットをめぐろう(配信日:2019.11.05)
Spot.13
【マリンワールド海の中道】こだわりあり!ドラマティックな展示の水族館

「マリンワールド海の中道(まりんわーるどうみのなかみち)」は、約350種3万点の海洋生物を飼育する九州を代表する水族館。水槽の形状や照明、音響などにこだわった多彩な展示で、よりドラマティックに、より感動的に生き物たちとの出合いが楽しめます。
館内では、九州7県を取り囲む東シナ海や太平洋、日本海、瀬戸内海を水槽内に再現し、魚が生息する環境に近い状態で飼育が行われているのが特徴。「九州の近海」エリアは足元から頭上まで水槽になっていて、まるで海の中に入り込んだような感覚に!「玄界灘水槽」では、荒波が打ちつける玄界灘が再現され、押し寄せる波に揉まれながら泳ぐ魚を眺めることができます。
■参考記事:【福岡】九州を代表する水族館「マリンワールド海の中道」でペンギンやラッコに会いに行こう♪(配信日:2023.03.15)
Spot.14
【国営海の中道海浜公園】四季折々の花も楽しめる! 大人気レジャースポット

「国営海の中道海浜公園(こくえいうみのなかみちかいひんこうえん)」は、花畑や動物園などが楽しめる福岡を代表する一大パーク。玄界灘と博多湾の2つの海に囲まれた、全長約8㎞の巨大な砂州「海の中道」にあります。
東西に約6km、約350haと広大な敷地内に、季節ごとに色とりどりの風景を見せる花畑、かわいい動物たちとふれあえる動物園や、子どものための遊具施設などが点在。広い園内の移動には、レンタサイクルや電動キックボード(いずれも有料)がおすすめです。

一面に広がる花の絶景が楽しめることでも人気の「国営海の中道海浜公園」では、10月中~下旬にコスモスが見ごろを迎えます。100万本のコスモスが丘一面をピンクに染める光景は見事! ほかにも春の桜に始まり、チューリップ、ネモフィラ、バラ、コスモス、コキアと、一年を通して四季折々の花を楽しむことが出来ますよ。
■参考記事:【福岡】大人気レジャースポット「国営海の中道海浜公園」を遊び尽くす!2022年のリニューアルスポットも要チェック(配信日:2023.03.16)
Spot.15
【博多の食と文化の博物館 ハクハク】学んで食べられる“おいしい博物館“!

明太子をはじめとする博多の食や文化を学んで、体験して、お腹いっぱい食べられる。そんな“おいしい博物館”が「博多の食と文化の博物館 ハクハク(はかたのしょくとぶんかのはくぶつかん はくはく」です。
1階ミュージアムコーナーは、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている博多祇園山笠をはじめとする博多の祭りとその歴史、とんこつラーメンや水炊き、もつ鍋といった博多を代表する食についてなど、「祭」「食」「工芸」といったテーマのもと、博多の伝統文化を学べる展示内容に。2階では、明太子の基礎知識を学ぶとともに、その製造過程が見学できます。タラコはきわめて繊細なため、現代においても職人の手作業に頼る部分が多いのだそう。
工場見学のあとは、ぜひ「ハクハクカフェ」へ。ハクハク名物の「ふくやの明太茶漬け 明太子食べ放題セット」で、心ゆくまで明太子を堪能できます。しかも、ごはんはおかわり自由!
学んで、ふれて、食べて大満足の「博多の食と文化の博物館 ハクハク」。博多を訪れたらぜひ足を運んでみてくださいね。
■参考記事:「博多の食と文化の博物館 ハクハク」は学んで食べられる“おいしい博物館“!(配信日:2022.02.03)
Spot.16
【宗像大社】世界遺産“あらゆる道”を司る神「道主貴」

「宗像大社(むなかたたいしゃ)」は、宗像三女神を奉斎する全国約6200社の総本宮。記紀神話にも名がある宗像三女神は「道主貴(みちぬしのむち)」ともいい、交通や武道、茶道などの“あらゆる道”に通ずる事柄に霊験あらたかな神様です。
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祭る宗像市田島の辺津宮、玄界灘沖合いの大島に湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祭る中津宮、さらに約50km先の孤島・沖ノ島に田心姫神(たごりひめのかみ)を祭る沖津宮があり、3宮を総称して宗像大社といいます。2017年、新原・奴山古墳群とともに“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
Spot.17
【宮地嶽神社】海から続く「光の道」!大願成就のパワースポット

まっすぐに延びた参道の先に砂浜と海が広がる、そんな絶景を望む高台にある「宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)」。創建は約1800年前、神功皇后である息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)を主祭神とし、随従の勝村大神、勝頼大神を併せ「宮地嶽三柱大神」としてお祭りしています。全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮でもあり、「何事にも打ち勝つ開運の神」として多くの人に親しまれています。

楼門をくぐるとすぐに目につくのが日本一の大きさを誇る大注連縄(おおしめなわ)。長さは11m、直径は2.6mほど。重さは何と3tもあるという超ビッグサイズ! 毎年12月中旬に掛け替えられるそう。
本殿の脇を通り、さらに奥へと進み奥の宮八社巡りへ。ここに祭られているのは七福神、お稲荷様、厄災を除く不動明王様に万地蔵様。通称「恋の宮」には淡島様と濡髪大明神の2柱が祭られ、かまど・火除けの神様である三宝荒神様、竜神様を祭った水神社、そして病難を救う薬師神社と巡っていきます。

参道の先には砂浜と海が広がる絶景が。毎年2月と10月のごく短い期間にだけ、沈む夕陽が参道を照らし、まばゆく神々しい「光の道」が開けます。黄金色とも朱色ともつかない、絶妙な色彩の夕景と、まっすぐに光が伸びる様子はまさに絶景のひとこと。折しも次のチャンスは10月20日前後。見逃す手はないですよね。
■参考記事:嵐出演のCMでも話題の「光の道」!恋も仕事も!勝負をかけたい大願成就のパワースポット(配信日:2019.10.03)




