
【横浜・みなとみらい】雨の日でも濡れずに楽しめるおでかけスポット28選
雨の日に横浜観光を満喫したいなら? 今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、雨の日でも楽しめる横浜のおでかけスポットをご紹介します。入場無料で楽しめる観光スポットから、見て食べて楽しめる体験型スポット、じっくり鑑賞したい美術館やミュージアム、プラネタリウムや温泉などの癒やし系スポットまで、雨の日でも満喫できるおすすめスポットが満載です!
Summary
Shop.1
【横浜マリンタワー】楽しみがいっぱいの横浜のシンボル!
横浜開港100周年記念事業の一環で、横浜を代表するシンボルとして、昭和36年(1961)に開業した「横浜マリンタワー(よこはままりんたわー)」。館内1階はレストランとショップが入る、広々とした空間。ハワイ発の人気レストラン「Eggs 'n Things 横浜マリンタワー店」や、アロハシャツやハワイ雑貨が揃う「menehune collection」がオープンしています。ほかにバーやイタリアンレストランも。
30階は、360度ぐるりと景色を眺めることができる回廊式の展望フロア。18時になると横浜の夜景に映像を重ね合わせたメディアアートギャラリーに変身。展望台の窓ガラスに投影された映像と横浜の夜景がコラボレーションして、幻想的な空間を作り出します。
横浜のシンボル「横浜マリンタワー」には、雨の日でも満喫できる楽しみがいっぱいです!
※メンテナンス休館日あり 2025年6月16日(月)、7月28日(月)、9月8日(月)、10月27日(月)、11月17日(月)、12月1日(月)、2026年1月19日(月)、2月9日(月)、3月9日(月)
※1F「Eggs 'n Things 横浜マリンタワー店」、「menehune collection 横浜マリンタワー店」は無休
■参考記事:「横浜マリンタワー」がリニューアル!予約方法やみどころを徹底解説(配信日:2022.09.09)
Shop.2
【日本郵船氷川丸】横浜港のシンボル! チャップリンも泊まった豪華客船
「日本郵船氷川丸(にっぽんゆうせんひかわまる)」は、昭和5年(1930)に横浜船渠(現、三菱重工業(株)横浜製作所)で造られた、総トン数約1万1622t、全長約163.3mの豪華貨客船。日本とシアトルを結ぶ貨客船として、そのキャリアをスタートし、戦時中は病院船、戦後は復員船として使用された後、昭和28年(1953)にシアトル航路に復帰し、延べ30年間にわたり活躍し約9万人もの人々を運びました。三姉妹船として、日枝丸、平安丸とともにほぼ同時期に竣工しましたが、氷川丸はただ一隻、戦時中の沈没を免れ、今なおその姿を見ることができます。
昭和36年(1961)からは山下公園に係留され、アールデコの内装が美しい一等食堂や一等社交室、チャップリンも泊まった一等特別室などが見学できます。一等社交室では、豪華な内装の中、ソファに座り、暖炉や天井などを眺めて、まるでタイムトリップしたような感覚をゆっくり味わうことができます。2016年には国の重要文化財にも指定されています。
Shop.3
【森永エンゼルミュージアム MORIUM】子どもはもちろん大人も大興奮!
JR鶴見駅からバスで約10分の場所にある「森永エンゼルミュージアム MORIUM(もりながえんぜるみゅーじあむ もりうむ)」は、森永製菓創業120周年を記念し、横浜の鶴見工場敷地内にオープン。アテンダントさん付きで見学できるツアーが人気です。
映像や展示を通して、森永製菓の歴史やお菓子を学んだあとは、徒歩数分の工場で「小枝」「ハイチュウミニ」の製造ラインが窓越しに見学可能。「小枝」が製造、包装されラインを流れていく様子に思わずワクワク。製造工程の映像やラインのライブ映像を見ることができます。
ツアーが終了した後は、森永製菓のおなじみの商品はもちろん、モリウムオリジナルアイテムや地方限定のアイテムも一部揃う「ミュージアムショップ」も要チェック!
※予約は公式サイトからのみ。電話予約は不可。完全事前予約制。小学生以上対象、保護者同伴であっても未就学児の入場不可
■参考記事:横浜「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」の 見学再開! 予約方法やツアー、工場見学の内容を徹底解説(配信日:2022.05.30)
Shop.4
【崎陽軒 横浜工場】シウマイ開発秘話も! 大人気横浜名物を工場見学
昭和3年(1928)の発売以来、たくさんの人々から愛され続ける横浜名物シウマイを中心に、バラエティ豊かなお弁当が人気の「崎陽軒(きようけん)」。横浜工場では、シウマイの製造ラインや駅弁の歴史などを学べる工場見学に参加することができます。
工場内でつくられるシウマイの数は1日約80万個。製造工程の見学では、シウマイを成型し蒸しあげ、箱詰めをしていく様子を見ることができます。一定のスピードでどんどんシウマイが作られていく様子はずっと眺めていても飽きません。
そして最後はシウマイの試食体験へ。試食はシウマイ2種とシウマイ弁当のおかずのなかでも不動の人気を誇る「筍煮」、「横濱ひょうちゃんサブレ ~金ごま~」のセット(写真は2名分)。 シウマイはできたてで温かく、実際につくられている現場を見学した後だとおいしさもひとしお。
約1時間30分の見学が終了したあとは、電車の形をしたユニークな「プチミュージアムショップ」で、シウマイ弁当やオリジナルグッズなど、おみやげの購入もお忘れなく!
※公式サイトからの事前予約制
■参考記事:大人気横浜名物「崎陽軒 横浜工場」の工場見学が再開! 予約方法や催行人数など最新情報をご紹介(配信日:2021.11.02)
Shop.5
【カップヌードルミュージアム 横浜】日清食品創業者・安藤百福の生涯と発明を学ぶ
世界初のインスタントラーメンの開発に人生をかけた、日清食品の創業者・安藤百福。その生涯とインスタントラーメン開発の歴史を楽しく学べるのが「カップヌードルミュージアム 横浜(かっぷぬーどるみゅーじあむ よこはま)」です。
昭和33年(1958)に誕生した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」から現在発売中の商品まで、3000点を超えるパッケージが年代順に並んでいて、「懐かしい!」「これ、好きだった!」と、ラーメン談義に花が咲きます。
「マイカップヌードルファクトリー」では、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」が作れます。自動販売機で専用カップ(1食500円)を買って、好きなイラストや文字を描いてデザイン。4種類のスープから1種、12種類の具材から4つ、それぞれ好みのものを選びます。味の組み合わせはなんと5460通りも!
魅力満載の「カップヌードルミュージアム 横浜」。雨の日の横浜へのおでかけでどこに行こうか迷ったら、まずはこちらがおすすめですよ。
※「マイカップヌードルファクトリー」を体験するには、当日配布の「整理券」または事前予約の「マイカップヌードルファクトリー利用券つき入館券」が必要です。
■参考記事:日清食品創業者・安藤百福とは?歴史や生涯から発明のヒントを学ぶ(配信日:2018.04.18)
Shop.6
【新横浜ラーメン博物館】全国の有名・話題のラーメン店が集結!
「新横浜ラーメン博物館(しんよこはまらーめんはくぶつかん)」は、全国の有名・話題のラーメン店が集まるラーメンのテーマパーク。さまざまなスープ、麺が味わえて、ラーメン好きにはたまりません。せっかくだから2つの味を楽しみたいという人は、全店舗にミニラーメンがあるので、お腹をペコペコにして行きましょう。
そして、この博物館のもうひとつの楽しみが、昭和の街並みを再現したという館内。古びた建物や手書きの看板、裏通りの飲み屋横丁に、懐かしい電話ボックスなど、細部までこだわったレトロな街並みを歩くことができます。ちょっとクラシカルな服装で出かけて、昭和の映画のような写真を撮影するのもいいですね♪
■参考記事:【2022最新情報】横浜の博物館・美術館 おすすめ7選!営業時間や展示会・イベントの最新情報を紹介!(配信日:2022.01.17)
Shop.7
【キリンビール横浜工場】日本のビール産業発祥の地に建つビール工場
日本のビール産業発祥の地・横浜にある「キリンビール横浜工場(きりんびーるよこはまこうじょう)」。仕込、発酵、パッケージングなど、ビールができるまでの工程を約1時間かけて学ぶ工場見学ツアーが人気です(20歳以上は1人500円、20歳未満は無料)。
ツアーの最後には、出来たてビールの試飲や、「一番搾り」をもっとおいしく楽しむためのミニセミナーも体験できます。ショップでは工場限定商品などの販売もあり、ビール好きにはたまらないスポット。併設のレストラン「キリン横浜ビアホール」では、「キリン一番搾り生ビール」を中心に、工場できたての生ビールや、ビールのおいしさをさらに引き立てる料理を楽しめますよ。
Shop.8
【三菱みなとみらい技術館】深海から宇宙まで! 楽しみながら学べる体験型展示
「三菱みなとみらい技術館(みつびしみなとみらいぎじゅつかん)」は、深海から宇宙まで幅広い分野に携わる三菱重工グループのものづくりや、最先端の技術を紹介する施設。
迫力あるロケットエンジンの実物や深海調査船の実物大分解模型、また大型スクリーンの「バーチャルツアーステーション」やタッチパネルなど、楽しみながら学べる体験型展示が充実しています。日常生活ではふれる機会の少ない科学技術の現在、そして未来に出合うことができるかも!