しゅわっと爽快!色とりどりの都内で飲めるクリームソーダ7選
暑い時期にぴったりなのがしゅわしゅわのクリームソーダ!幼いころから馴染み深いクリームソーダですが、どのお店も同じだと思っていませんか?今回は、都内にある昔ながらのクリームソーダから、最先端のクリームソーダまで7つご紹介します。いつ飲んでもワクワクするクリームソーダで暑さを吹きとばして、さわやかな時間をお過ごしください!
Summary
老舗喫茶店のレトロかわいいクリームソーダ
「さぼうる」の場所は神保町駅7番出口からすぐ。入口では赤い公衆電話とトーテムポールが出迎えてくれます。喫茶のイメージが強いのですが、23時までバーの営業もしているそうですよ。
この店で昔から愛されてきたのが写真のカラフルなクリームソーダです。定番のメロン、いちご、ブルーハワイ、レモンのほかに、新たにオレンジとブドウを増やしたそうで、全6色のラインナップ。
店内をよく眺めてみると、丸太やレンガで作られた空間は山小屋のよう。古い民芸品も所狭しと飾られていて個性的です。そんな空間にいると、なんだか昭和にタイムスリップしたような気分。
ちなみに隣接しているさぼうる2(ツー)では、学生のお腹を満足させる、安い・多い・うまい・早いがそろったスパゲティやハンバーグ定食が楽しめるので、こちらは別の機会にぜひ!
■参考記事:気分はまるで文学少女!老舗喫茶店で味わうレトロかわいいクリームソーダ(配信日:2018.05.01)
透明なクリームソーダが銀座に!?
飲食店が多く立ち並ぶ銀座7丁目に店を構える「銀座ウエスト」は、もともと高級レストランとして始まったのだそう。
こちらが今回ご紹介する「クリームソーダ」(1188円)です。なんと、ソーダが無色透明!クリームソーダにはお約束の真っ赤なチェリーものっておらず、とってもシンプルなたたずまいです。
老舗喫茶の風格を感じる1杯は、シンプルイズベストを体現しています。
ひと口飲んでみると、甘みがまったく加えられていないソーダ水がシュワッと口に広がります。強すぎず弱すぎず、ほどよい炭酸です。 次にバニラアイスを口に含んでから、ソーダをまたひと口。甘さ控えめな優しいバニラが舌にとろけ、しゅわしゅわの炭酸が絡み、本当においしい!甘さはとても控えめなので、物足りない方はガムシロップを足してくださいね。
なぜこんなにおいしいのか?それは、初代店主が大切にしていた「本物志向」を徹底しているから!厳選した無着色、無添加のソーダ水、そして「銀座ウエスト」仕様に作られた、余計な添加物を除いたバニラアイスを使っているそう。
そんなこだわりの詰まった喫茶店の、時代を感じるノスタルジックな空間でいただく「クリームソーダ」。上品な味わいを楽しみつつ、古き良き時代に思いを馳せてみて。
■参考記事:ここでしか飲めない透明なクリームソーダ!「銀座ウエスト」で純喫茶を嗜む(配信日:2018.07.10)
ピンク色のクリームソーダにメロメロ
下北沢駅からすぐの駅前通りを歩き、少し奥まった細道にある「喫茶ネグラ」。店内はとってもレトロ!お店の雑貨やインテリア、食器類は、ほとんどが1950〜70年代に作られた古道具で、懐かしい雰囲気を感じられます。
「喫茶ネグラ」のクリームソーダがこちら。「ピーチクリームソーダ」は、ピーチ味のソーダを使ったクリームソーダです。
ほかにも、緑色のメロン味やブルーのラムネ味、紫色のラベンダー味などのカラフルでちょっと珍しい味わいのクリームソーダが楽しめることでも人気なんです!
クリームソーダのほかにも昔ながらのナポリタンも人気のこのお店。下北沢で、昭和レトロな雰囲気にほっと一息つきませんか?
“インスタ映え”必至のカラフルフロート
このお店の大きな特徴はなんといってもその立地。原宿駅の竹下口を出て左にたった3秒歩くだけで到着です!「THE PARFAIT STAND」と書かれたネオンサイン風の看板が目に入ります。パステルの淡い色合いがとてもかわいいですね!
そんなお店が販売している商品は、お店の外観に負けないくらいにカラフル&ポップ!早速人気の商品を注文してみました。
SNSで注目されているのは、鮮やかなフルーツフレーバーシロップをソーダで割った上に、ソフトクリームがのった「カラフルフロート」(399円)。インスタ映え必至の1杯です。
次にチェックしたいのは、パックに入った姿がユニークな「カラフルソーダ」(399円)!夏の風物詩である「かちわり」をイメージしてたっぷり入った氷と、シロップを入れ、強炭酸ソーダで割っています。 見た目も相まってとってもさわやか!ソーダの炭酸の強さともぴったりで、暑い夏には最高の1杯です!
■参考記事:駅まで徒歩3秒!原宿スイーツの新定番はカラフルフロートに決まり!(配信日:2018.08.29)
まるで映画のワンシーン!アメリカンなクリームソーダ
原宿・明治神宮前・千駄ヶ谷それぞれの駅から10分ほどの住宅街にたたずむカフェ「CAROLINE DINER(キャロラインダイナー)」。
赤、青、緑とカラフルなクリームソーダ!アメリカンサイズのグラスに、たっぷりのソーダとアイスクリーム、オリジナルフラッグ。仕上げにチェリーを3つトッピングするのがこのカフェのスタイルです。
フレーバーはメロン、ピーチ、コーヒー、コーラ、ストロベリー、ブルーハワイ、オレンジと全部で7種類。どれもかわいいので迷ってしまいますね!
映画のワンシーンを思い起こさせる店内は、アメリカのダイナーで実際に使われていた椅子やテーブル、小物など50’sを感じるものがいっぱい。そのオールディーズな雰囲気がうけ、ファッション誌のモデル撮影で使われることも多いそう。
オリジナルのフォトブースも大人気。アメリカ版のプリクラのような機械で、レトロな風合いのインスタジェニックな写真が撮れます。訪れた記念にぜひお試しあれ!
■参考記事:原宿のカラフルポップなクリームソーダにメロメロ!(配信日:2018.04.18)
宙の輝きを閉じ込めたクリームソーダにうっとり
「Andart」は御徒町駅・秋葉原駅からそれぞれ徒歩10分。
「Andart」のテーマは海と宇宙。“深い海の底から宙へ想いを馳せる”イメージで造られたという店内は、一面ブルーの世界!店内には海と宇宙をモチーフにしたジュエリーやアンティーク品が並び、外の音や気配をまったく感じさせない静かで落ち着いた空間です。
このカフェで絶対に味わいたいのが、事前予約しないと注文できないという「宙色のクリームソーダ水」(756円)。神秘的なパープルの色味に思わずじっと見入ってしまいます。ぶどう味の弾ける炭酸と甘さが広がるバニラ味のアイスクリームがとってもおいしく、どこか懐かしさも感じられる味わいです。
トッピングには宇宙を感じさせる星のチョコレートが!
「Andart」ではすべてのカフェメニューに、海・宇宙を感じさせるものが散りばめられているのがポイント。ここでしか味わうことのできないメニューが楽しめます。
■参考記事:まるで深海のような“ソーダ”にうっとり。海と宇宙を感じるギャラリー&カフェ(配信日:2018.06.08)
“昭和レトロ”なクリームソーダが超ファンシー!
新宿から京王線で約20分。隠れた名店や寺社が多い千歳烏山に「喫茶 宝石箱」はあります。扉を開けると、そこには昭和レトロな世界が広がっていました!店内に流れる、懐かしい歌謡ポップスが昭和感をいっそう盛り上げます。
こちらは「ローズクオーツ(ピーチ味)」「アクアマリン(ラムネ味)」「トパーズ(パイン味)」(各550円)の3種類。宝石にちなんだ名前がとっても素敵です。色とりどりの美しいクリームソーダに、うっとりと魅入ってしまいます。
友達同士や、年配のご婦人方、母と娘、気軽に1人で…。店内では、いろんな世代のお客さんがそれぞれの楽しいひと時を過ごしていました。
ときめきに満ちた店内と、宝石のようなクリームソーダ、そして昔懐かしい喫茶店のメニューを堪能できる「喫茶 宝石箱」。宝石箱を開けるときのようなワクワクした気分を味わいに来ませんか?
■参考記事:飲むタイプの魔法!?喫茶宝石箱のクリームソーダが超ファンシー!(配信日:2018.06.12)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。