ホテルに美術館、ネイルまで!?マンガの世界にどっぷり浸かれるスポット5選

ホテルに美術館、ネイルまで!?マンガの世界にどっぷり浸かれるスポット5選

ホテル 漫画 インスタ映え おでかけ 博物館 ミュージアム
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

マンガ大国として有名な日本には、マンガをテーマにしたスポットがたくさん存在します!今回はマンガに囲まれて泊まれるホテルやマンガが読める・原画が見られるミュージアム、痛ネイルを作ってくれるネイルサロンなど、マンガ好きなら見逃せないスポットをご紹介します。

Summary

マンガをテーマにした斬新すぎる個性派ホテル「ホテルタビノス浜松町」

JR山手線浜松町駅から徒歩8分、ゆりかもめ竹橋駅から徒歩2分のところに位置する「ホテルタビノス浜松町」は、日本のカルチャーを代表する“漫画”をテーマにしたデザイン空間が特徴。

館内の天井や壁、テーブルにまで漫画のコマがあふれています!こちらを手がけたのは「マンガ皿」という作品で知られるアートディレクター・津田井美香さん。

レトロな街の風景と共に描かれているのはセリフや効果音のみ。特別なキャラクターを入れないことで、ゲスト自身が主人公となって町歩きをしているような気分を味わえるのです。

壁だけでなくテーブルでも「マンガ皿」のような撮影が可能。
壁だけでなくテーブルでも「マンガ皿」のような撮影が可能。

客室フロアの廊下にも、ゲストが荷物を持って客室に入るまでの様子が描かれています。すぐに自分の客室を見つけたとしても、ついつい読み進めたくなってしまう仕掛けです。

ハリウッドツインルーム「たまご」/ホテルタビノス浜松町
ハリウッドツインルーム「たまご」/ホテルタビノス浜松町

お部屋は「トースト」「コーヒー」「たまご」と、朝の様子が描かれている3タイプ。公式サイトから予約をすると事前客室選択サービスにより部屋番号は選べますが、どの絵柄になるかは選べません。当日のお楽しみにしてくださいね!

ユニークな漫画の旅を楽しみながら、新しい旅の拠点となりそうな「ホテルタビノス浜松町」。アクティブに動きたいミレニアル世代にぴったりなホテルです!

■ホテルタビノス浜松町(ほてるたびのすはままつちょう)
住所:東京都港区海岸1-13-3
TEL:03-6837-6863
チェックイン:15時~(プランにより異なる)
チェックアウト:~11時(プランにより異なる)

■参考記事:まるで漫画の世界!?一度は泊まってみたい斬新すぎる個性派ホテル(配信日:2019.08.23)

“漫泊”とはいったい? マンガの世界に浸る「マンガアートホテル」

東京・神保町にある「MANGA ART HOTEL,TOKYO(マンガ アート ホテル トーキョー)」は、よくあるカプセルホテルとも、マンガ喫茶とも違い、マンガとの新しい出会いと、心地よい没頭感を演出してくれます。

デジタルデバイスから距離を置いて、ただひたすら紙のマンガの世界に浸る“漫泊”は、東京在住者にこそおすすめしたい夜活です。

ランダムに積み上げたかのように互い違いに配置されたベッドスペースと、立体的な本棚、マンガの余白のような真っ白で統一された空間は、カプセルホテル特有の窮屈さを感じさせません。


入口が上下左右さまざまな方向を向いているからなのか、そこはかとない洞窟感が…。秘密基地にマンガを持ち込むようなワクワクを感じさせてくれます。

何を読もうか迷ってしまう人は、フロントで相談してみて。キュレーターが直接アドバイスしてくれます。マンガを通したコミュニケーションもこのホテルのコンセプトのひとつ。気に入ったマンガがあれば、フロントで購入することもできます。

マンガに一晩中没頭してほしいという思いから、宿泊なしの時間利用はありません。せっかく泊まるからには、マンガに集中して、新しい作品との純粋な出会いを楽しんで。

■MANGA ART HOTEL,TOKYO(マンガ アート ホテル トーキョー)
住所:東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 4・5階
室数:35室(女性専用 16室、男性専用 19室、男女別フロア)
宿泊料金:平日4800円~5800円、土・日曜、祝日とその前日は5800円~6800円※変更の可能性あり
アクセス:都営新宿線 小川町駅B7出口から徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅B7出口から徒歩1分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅B7出口から徒歩1分、東京メトロ半蔵門線 神保町駅A9出口から徒歩7分

■参考記事:神保町「マンガアートホテル」に潜入!夜活におすすめの”漫泊”体験とは? (配信日:2019.02.01)

マンガ読み放題!レトロな雰囲気の「京都国際マンガミュージアム」

京都市と京都精華大学の共同事業で、漫画資料の収集・保管・公開と、調査研究などを行う施設「京都国際マンガミュージアム」には、ジャンルを問わず、さまざまな年代の国内外の漫画が展示されています。

明治初期に開校し、1995年に閉校となった「京都市立龍池小学校」を活用した、親しみやすいミュージアムです。

内装は、ほとんど改装せず、往年の姿を留めています。

展示の中心は1970年代から2005年までのもので、漫画が歩んで来た歴史や文化を、作品を読みながら体感できますよ。

階段の登り口には、前年に各種の賞を受賞した作品や、年間ランキングに入った作品などを集めた特設コーナー、読者が選ぶ翻訳海外漫画アワードの棚などがあります。

©Tezuka Productions
©Tezuka Productions

ミュージアム内では、常設展示や期間限定のさまざまな展示がおこなわれていますが、なかでもひときわ目を引くのが手塚治虫氏の「火の鳥」の巨大オブジェ。

雨の日はレトロな校舎内で、晴れた日は屋外で風や太陽の光を感じながら所蔵の漫画が楽しめます。

お気に入りの漫画とともにゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■参考記事:芝生でゴロゴロ漫画読み放題!「京都国際マンガミュージアム」で理想の休日(配信日:2018.10.28)

マンガファンの聖地!秋田・横手市「増田まんが美術館」

原画収蔵作家数世界一で、作家が描いた原画を20万枚以上保管・展示する「増田まんが美術館」。館内へ入ると、1本のブナの木を取り囲むようにスロープが2階へ続き、名シーンの原画が展示されています。

入口で来館者を出迎えてくれるのは、そうそうたる作家の名作で彩られた巨大なマンガウォールです。見上げれば、壁一面を埋め尽くす名シーンの数々が。

家屋内にある豪奢な「内蔵」をモチーフにした原画の収蔵庫では、原画の保存作業や情報記録などを、バックヤードツアーのように楽しめます。原画をじっくり見られる「ヒキダシステム」があって、一部の作品は、現物を見ることもできます。

マンガ制作の過程や美術館の取り組みを通して、マンガ文化を紹介しています。キャラクターパネルや収蔵する実際の原画を使って、原画とその保存の意義を伝えています。

コマ割りで内装されたマンガカフェの壁面は、訪れた作家たちが自由に描き、徐々に埋められていく仕組みになっています。テーブルには、フォトジェニックな仕掛けがあって、絶対友達に写真を見せたくなるはず!

ほかにも、約2万5000冊のマンガが閲覧できる「マンガライブラリー」、マンガから人生を学んだ、心に響くあの名セリフが壁にかかれた「名台詞ロード」など、お楽しみがたくさん。1日中滞在したくなりますね!

■参考記事:マンガファンの聖地!秋田・横手市「増田まんが美術館」リニューアル!(配信日:2020.02.26)

大好きなキャラを指先に!“痛ネイル”で話題の「Venus Rico」

アキバ文化×ネイルを融合したネイルサロン「Venus Rico(ウェヌスリコ)」は、アニメや漫画のキャラクターを繊細に模写した「痛ネイル」で話題のお店。

こちらの『美少女戦士セーラームーン』のネイルは、キラキラ輝くグラデーションカラーに、クリスタルをイメージした大粒のストーンで、幼いころに憧れたセーラームーンの世界観を再現しています。

大ヒットした映画『君の名は。』の繊細過ぎるアートは、なんとすべて手描きによるもの。

指1本1本に施されたそれぞれのアートが合わさって、1つの世界が完成する、1枚絵にはないネイルならではの表現も魅力です。

痛ネイルだけでなく、通常のデザインもオーダー可能。ハイクオリティな手描きの技術があるからこそ、どんなテイストにも対応できます。

繊細な技術で、大好きなキャラクターや、自分が望むままの世界観を指先にまとえます。「どこでやったの!?」とみんなに聞かれること間違いなしですよ。

■参考記事:大好きなキャラを指先に!「Venus Rico」の高クオリティな “痛ネイル”の秘密(配信日:2018.04.21)


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。

まだある関連記事はこちら!
●400円で4万冊が読み放題!飲酒もOK!「立川まんがぱーく」が最高すぎ
●居心地のよさがすごい!TSUTAYA の“くつろげる本屋”が住めるレベル


るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください