【東京】雨の日でも楽しめるおでかけスポット41選

【東京】雨の日でも楽しめるおでかけスポット41選

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雨の日でもおでかけの予定は変更したくない!そんな方へ、今回は、「るるぶ&more.」でご紹介したなかから、雨の日でも楽しめる東京のおでかけスポットをご紹介します。 屋内で遊べる人気のアミューズメント施設やテーマパーク、思い切り体を動かせるレジャー施設から、大人っぽいデートも楽しめる美術館や水族館、プラネタリムのような癒し系スポットまで、雨降りの日でも満喫できるおすすめスポットが満載です!

Summary

ゆっくり、じっくり、楽しむ!
美術館など、カルチャーを体感できる施設

Spot. 1
【六本木】デザインの楽しさにふれ、新鮮な驚きを体感する/21_21 DESIGN SIGHT

Photo: Masaya Yoshimura
Photo: Masaya Yoshimura

六本木・東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」は、三宅一生氏によって創立され、建築家の安藤忠雄氏が設計し、ギャラリーの大半が地下にあるという建物自体がアートのようなデザインの展示施設。佐藤卓氏、深澤直人氏らデザインシーンの第一線で活躍するデザイナーがディレクターを務める施設です。デザインを通して世界を見るというコンセプトのもと、日常的なできごとや物事に改めて目を向け、デザインの楽しさに目覚めるような企画展が開催されています。

企画展「The Original」会場風景 Photo: Keizo Kioku
企画展「The Original」会場風景 Photo: Keizo Kioku

●企画展「The Original」2023年6月25日(日)まで。
●企画展「Material, or 」2023年7月14日(金)~2023年11月5日(日)

※企画展「The Original」「Material, or 」は、一般1400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料

Spot. 2
【テレコムセンター】参加型展示やイベントなどで、先端の科学技術を体験!/日本科学未来館

先端科学技術の面白さを知ることができる、お台場のミュージアム。宇宙や地球環境、生命、ロボットなど、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験できます。

参加体験型展示をはじめ、科学コミュニケーターによるトークイベントや実験教室など多彩なメニューが目白押し。少しでも科学に興味がある方なら、1日では回りきれないほどのボリュームある体験が楽しめます。

Spot. 3
【汐留】懐かしいテレビCMや、アートのような広告も展示/アドミュージアム東京

日本でも珍しい広告ミュージアム。常設展では、江戸時代の広告やマーケティング手法、子どものころにみたテレビCM、ラジオ、ポスターの展示などが多数あり、昔にタイムスリップしたような感覚に。

企画展では、国内外のクリエーティブアワードの受賞作品の展示や社会課題にフォーカスしたオリジナル展示なども行われ、商品を宣伝するだけではない広告の役割や価値がわかる展示内容になっています。訪れると、広告への見方が変わるかもしれませんよ。

Spot. 4
【四谷三丁目】童心に戻ったように楽しめる!/東京おもちゃ美術館

廃校になった小学校を利用しオープンした、おもちゃを見て、さわって、遊べる美術館。館内にある8つの展示室には、世界のおもちゃや、木のおもちゃなどがあり、館内のほとんどのおもちゃを実際に手に取って遊ぶことができます。また、「おもちゃこうぼう」は、おもちゃを作って遊べる参加型の教室も。大人も子どもに戻った気分で楽しんで。

Spot.5
【乃木坂】国内最大級の展示スペースを誇る/国立新美術館

©国立新美術館
©国立新美術館
「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」展示風景 2018年 国立新美術館 撮影:加藤 健
「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」展示風景 2018年 国立新美術館 撮影:加藤 健

波打つようなガラス張りの外観が印象的な建物は、世界的建築家・黒川紀章氏によるものです。国内最大級の展示スペースを持ち、さまざまな公募展や企画展が行われます。世界の美術館のコレクション展、マンガやファッションに関する展覧会など多岐にわたる企画展および公募展を開催。展示内容を事前にチェックして訪れるとより楽しみが広がりそうです。

●「ルーヴル美術館展 愛を描く」2023年3月1日(水)~6月12日(月)
●「蔡國強 宇宙遊 ―<原初火球>から始まる」2023年6月29日(木)~8月21日(月)
●「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」2023年7月12日(水)~10月2日(月)

■参考記事:東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を(配信日:2022.03.24)

Spot.6
【上野】東京で唯一の世界文化遺産/国立西洋美術館

©︎国立西洋美術館
©︎国立西洋美術館

東京で唯一の世界文化遺産でもある建物は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエが設計。中世から20世紀にかけての西洋絵画と、ロダンを中心としたフランス近代彫刻が展示され、建築と美術作品の美の融合を堪能できます。

●企画展「憧憬の地 ブルターニュ -モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」2023年3月18日~6月11日
●企画展「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」2023年7月4日~9月3日
●企画展「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展-美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」2023年10月3日~2024年1月28日
●小企画展「橋本コレクション展ー指輪よりどりみどり」2023年3月18日~6月11日
●小企画展「所蔵版画作品を中心とする小企画展(仮題)」2023年6月27日~9月3日(予定)
●小企画展「フランス・アカデミズムの絵画と素描(仮題)」2023年9月19日~2024年2月12日(予定)
●常設展「コレクション・イン・フォーカス」2023年3月18日~2024年2月中旬(予定)

URL:https://www.nmwa.go.jp/

■参考記事:東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を(配信日:2022.03.24)

Spot.7
【上野】常に新しく独創的な企画展が話題!/上野の森美術館

上野公園の西郷隆盛像の近くにある美術館。独創的で興味深い企画展を次々に開催し、話題を呼んでいます。常設展はなく、常に新しい企画展示や美術団体の展示が開催されています。展示の内容などは事前にホームページをチェックしてから出かけましょう。

<展覧会予定>「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」2023年5月31日(水)〜7月22日(土)
https://kyoryu-zukan.jp/

■参考記事:東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を(配信日:2022.03.24)

Spot.8
【早稲田】本好きの楽園へ/早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)

東京メトロ・早稲田駅から徒歩約7分の早稲田大学構内にある「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」。既存の校舎を改修したという真っ白な建物には、まるで時空の歪みを表すかのようにダイナミックにうねるようなトンネルとひさしが。

こちらは村上氏が早稲田大学在学中に通っていたという、「坪内博士記念演劇博物館」(写真左奥の建物)の隣に位置しています。

建物内部にもトンネルのようなアーチが続き、地下へと階段で繋がっています。村上作品特有の、異世界に繋がる様子を表現しているそう。

このライブラリーは、予約をすれば一般の人でも無料で利用可能。現在予約枠は1日4部が設置されており、入館希望日の1カ月前から予約が可能なので、お目当ての日は早めにマークして!(一部当日受付可。地下1階のカフェのみの利用は予約不要)

村上氏の自宅で鳴っているサウンドのエッセンスを伝えるオーディオシステムが設置された「オーディオルーム」や、村上氏の書斎を再現した「村上さんの書斎」、木のぬくもりが感じられる1階の「ギャラリーラウンジ」では、デビューから最新作までの村上作品が並び、ファンにはたまらない空間が続きます。

1枠の入館者が限られているので、人混みとは無縁でじっくりと村上ワールドに浸れる「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」。文学との新しい出合いの場ともなるはずですよ。

■早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
(わせだだいがくこくさいぶんがくかん・むらかみはるきらいぶらりー)
住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
TEL:03-3204-4614(受付カウンター)
営業時間:10~17時
定休日:水曜ほか(事前に公式サイトでご確認ください)
※公式サイト「開館カレンダー」https://www.waseda.jp/culture/wihl/
【入館方法・事前予約について】
https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/357

■参考記事:早稲田大学「村上春樹ライブラリー」のみどころ&過ごし方を解説!本好きの楽園へ(配信日:2022.04.29)

Spot.9
【六本木】現代アートと都会の絶景を楽しむ!/森美術館

画像提供:森美術館
画像提供:森美術館

六本木ヒルズ森タワー最上層にある国際的な現代アートの美術館。世界の先鋭的なアートや建築、デザインなど独自の視点で企画される多彩な展覧会が好評です。ミュージアムショップでは森美術館のキーカラーをポイントにしたオリジナルグッズのほか、開催中の展覧会関連グッズが揃っています。帰りは都心の眺望が楽しめる展望台にも立ち寄って。いつまでも眺めていたくなる絶景に感動することまちがいなし!

※2022年3月時点の情報を掲載しております。最新情報を事前にお確かめのうえ、おでかけください。

■参考記事:東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を(配信日:2022.03.24)

Spot.10
【早稲田】独創的な草間ワールドに浸る!/草間彌生美術館

Photo by Kawasumi-Kobayashi Kenji Photograph Office
Photo by Kawasumi-Kobayashi Kenji Photograph Office

前衛芸術家・草間彌生氏の作品および関連資料が見られる美術館。観覧チケットはウェブサイトからの完全予約・定員制なので、早めのスケジューリングで、貴重なチケットを確保しておくのがおすすめです。

鑑賞の最後は、ミュージアムショップ(チケットお持ちの方のみ利用可)へ立ち寄るのを忘れずに!草間彌生氏の世界観がつまったアイテムは、見ているだけで楽しくなってきます。

●企画展「草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界」2023年4月29日(土・祝)~ 2023年9月18日(月・祝)

公式HP:https://yayoikusamamuseum.jp
お問い合わせ先:info@yayoikusamamuseum.jp

■参考記事:東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を(配信日:2022.03.24)

Spot.11
【天王洲アイル】】現代アートのコレクターズミュージアム/WHAT MUSEUM

東京モノレール・天王洲アイル駅から徒歩約5分のところにオープンした「WHAT MUSEUM(ワット ミュージアム)」。寺田倉庫が作家やコレクターから預かる貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設です。

「倉庫を開放し、普段見られないアートを覗き見する」というユニークなコンセプトと、WHAT(WAREHOUSE OF ART TERRADA)の名のもとに展示されるのは、平面や立体のアート作品をはじめ、建築模型、写真、映像、文学、インスタレーションの数々。これらの多様な芸術文化を、倉庫会社ならではの新たな切り口で企画・展示を行っています。

また、「WHAT MUSEUM」の向かいの建物にある「模型保管庫」では、建築家がコンペなどでプレゼンテーションをしたり、設計過程で検証したりするために作る模型を、600点以上展示・保管しています。

少しでも興味を持ったら、ぜひ気軽な気持ちで遊びに行ってみてくださいね。

Spot.12
【駒込】日本一美しい本棚/東洋文庫ミュージアム

「東洋文庫ミュージアム」は、東洋学研究の貴重な文献約100万冊が収められている図書館「東洋文庫」に併設された博物館。世界中から集められた貴重書や絵画が初心者でもわかるような解説文とともに展示されています。

目の前に現れたのは、床から天井まで続く見渡す限りの本、本、本!日本一美しいと称されたこの巨大な本棚が「モリソン書庫」です。その高さ約9m!まるで、映画の世界に迷い込んだみたいな錯覚に! 

見上げるほど高く重なった奥行きの感じられる本棚と、穏やかな間接照明に照らされた空間は、もはやアート作品。ため息が出るほどの美しさとスケールの大きさに、思わず無言のまま見とれてしまうほどです。

館内には小岩井農場が運営するカフェレストラン「オリエント・カフェ」を併設。緑の芝生が広がる中庭を眺めながら、新鮮な卵や小岩井ビーフを使った料理が楽しめます。

美しいものに触れ、異世界に迷い込んだかのような体験ができる「東洋文庫ミュージアム」。素敵な空間で自分だけのとっても贅沢な時間が過ごせます。

※上記は2023年5月31日からの新料金となります。2023年5月14日までの料金は「中・高校生600円」(ほかは変更なし)となります。

■参考記事:東京都内 おすすめの癒しスポット3選!穴場でのんびりヒーリング(配信日:2020.04.21)

Spot.13
【門前仲町】1万体の五輪塔に囲まれて、心安らぐ/成田山深川不動堂

「成田山深川不動堂」は千葉県成田市にある「大本山成田山新勝寺」の東京別院。諸願成就・厄難消除・交通安全・家内安全・商売繁盛にご利益があるとされています。不動堂で行われる護摩祈祷は煩悩を清らかな願いに昇華していただき、成就させる力をもつと言われています。

このキラキラのクリスタル回廊は、本堂へと繋がる「祈りの回廊」。まばゆいばかりの1万体のクリスタル五輪塔が並んでいます。一つ一つの五輪塔の内部には小さな不動尊像が納められています。「祈りの回廊」の壁に連なる巨大な数珠を撫でながら参拝することでご利益があるそう。

毎日9時、11時、13時、15時、17時から行われている護摩祈祷は法螺貝の音色から始まり、大太鼓がドンドン、ドードーンとリズミカルに鳴り響き、読経の声が一緒になり、その振動が体を包み込みます。

参拝はだれでも参加できるので、落ち着いて心を鎮めたくなったら参加してみましょう。

■参考記事:東京都内 おすすめの癒しスポット3選!穴場でのんびりヒーリング(配信日:2020.04.21)

Spot.14
【代々木上原】トルコの伝統が息づくモスク/東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター

「東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター」は代々木上原駅から歩いて5分ほどの場所にあります。開設は2000年。1938年にこの地につくられた初代モスク「東京回教礼拝堂」が老朽化により取り壊された後、モスク再建のためにトルコ全土から集まった寄付金により建設されました。

異国情緒あふれる建物はオスマン朝最盛期のモスクのデザインを踏襲。水とコンクリート以外の建築資材はすべてトルコから運んできたというので驚きです!

幾何学模様の彫刻が施された美しい扉を開けて一歩堂内へ入ると、陽の光を受けてきらめくステンドグラスに流麗なアラビア文字や幾何学模様、植物模様……ドーム型の天井をもつ祈りの空間は、見渡す限りため息が出るほどの美しさ。華麗でありながら荘厳な雰囲気が漂います。

礼拝後、訪れたいのが、1階にある「ハラールショップ」。イスラム教徒のための食材を扱うお店です。お菓子、紅茶・コーヒー、ジャム、調味料、精肉まで、幅広い品揃え。食品だけでなく、トルコの雑貨や食器、アクセサリーなども販売。女性が頭髪を覆うための「ヒジャーブ」や礼拝用マットなど、礼拝のグッズも並んでいます。

まるで異国にいるような非日常感に浸れる「東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター」。アートや宗教、グルメなど、トルコの多彩な文化に触れて、発見や感動がいっぱいです。皆さんも、まるで異国にいるような非日常感を体験してみませんか?

■東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター
(とうきょうじゃーみい・でぃやーなと とるこぶんかせんたー)
住所:東京都渋谷区大山町1-19
TEL:03-5790-0760
営業時間:10~18時(金曜は14時30分~)
定休日:無休

Spot.15
【銀座】唯一無二の“生命の宿る美術館”/アートアクアリウム美術館 GINZA

初夏特別演出「紫陽花づくし」/(C)アートアクアリウム美術館
初夏特別演出「紫陽花づくし」/(C)アートアクアリウム美術館
初夏特別演出「紫陽花づくし」/(C)アートアクアリウム美術館
初夏特別演出「紫陽花づくし」/(C)アートアクアリウム美術館

東京・銀座にある「アートアクアリウム美術館 GINZA」。金魚に特化した、唯一無二の“生命の宿る美術館”で、これまで1080万人の累計来場者を動員してきたアートアクアリウムの、常設・大型専用施設となります。季節にあわせ通年を通して楽しめる施設で、五感を刺激する感動体験ができます。

●特別演出「紫陽花づくし」2023年4月26日~6月27日(予定)

■アートアクアリウム美術館 GINZA
住所:東京都中央区銀座4-6-16 三越銀座店 新館8F
営業時間:10~19時
定休日:施設に準ずる
料金:web限定入場券2300円、当日券売機入場券2400円(小学生以下無料、大人1名につき小学生以下2名まで)

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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