【福井・石川・富山】2024年3月北陸新幹線延伸!北陸3県のおすすめ観光スポット31選|有名&最新観光スポットから、ご当地グルメやスイーツまで、魅力満載の北陸の旅に出かけよう!
2024年3月16日(土)、いよいよ北陸新幹線が福井県敦賀駅まで延伸!富山・石川・福井の3県が新幹線で結ばれることにより、北陸3県を一つのエリアとして短時間で巡る旅が可能に。今回は、『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、福井・石川・富山のおすすめ観光スポットをご紹介します。定番の有名観光スポットはもちろん、北陸3県の歴史や文化にふれる見学&体験スポット、ご当地グルメやスイーツなど、魅力いっぱいの旅情報をお届けします。
Summary
富山県のおすすめ見学&体験スポット
Spot.1
広大な湿原をハイキング/弥陀ヶ原
立山駅からケーブルカー、バスを乗り継いで約40分。到着するのは、ラムサール条約に登録された国際的にも貴重な湿原「弥陀ケ原(みだがはら)」。大日連山を望む整備された木道を歩き、気軽にハイキングを楽しむことができます。湿原が黄金色に染まる秋の光景も見事!
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.2
立山連峰と後立山連峰を見上げる絶景!/黒部平
黒部湖から延びる黒部ケーブルカーと、大観峰へ続く立山ロープウェイをつなぐ中継地点。富山側には立山連峰、長野側には後立山連峰がそびえています。駅前には黒部平庭園や高山植物観察園があり、高山植物を見学しながら散策を楽しむことができるスポットとなっています。
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.3
数々の絶景を生む巨大ダム/黒部ダム
黒部峡谷に大迫力の姿を見せるアーチ式の巨大ダム。堰堤の高さ186mはなんと国内1位!観光放水を間近に望む展望台など、楽しめるポイントがいろいろあります。
標高1508m、ダム周辺で最も高い位置にあるダム展望台からは、黒部ダムの全景だけでなく立山連峰まで望むことができます。外階段からのスリリングな眺めにも注目!
■ダム展望台(だむてんぼうだい)
営業時間: 4月15日~11月30日 7時30分~17時
11月4日~30日 8時30分~16時
定休日:期間中無休
こちらの建物はダム堰堤の黒部ダム駅側にある「黒部ダムレストハウス(くろべだむれすとはうす)」で、食事や買い物などが楽しめる黒部ダムの観光拠点。3階建ての建物には、レストランや売店などが入っているため、ちょっと一息つきたいときに立ち寄れるスポットです。
■黒部ダムレストハウス(くろべだむれすとはうす)
TEL:080-2105-4886
営業時間:4月15日~11月30日の9~16時(季節により変動あり)
定休日:期間中無休
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.4
屋外に広がる不思議なアートの世界に夢中!/富山県美術館
ピカソやミロをはじめ、近・現代アートやポスター、椅子などが展示されている「富山県美術館(とやまけんびじゅつかん)」。ここで見逃せないのが屋外展示。2階に展示されている「ANIMALS」というクマの作品はインパクト大で、撮影ポイントとしても大人気です。
また、屋上庭園にはオノマトペ*から考えられた遊具があり、遊びながらアートに触れられます。かわいくておもしろいアートを見に行きましょう!
*「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のこと
■参考記事:水辺の町・富山で楽しむ旬のアートスポットめぐり(配信日:2018.12.13)
Spot.5
キラキラ輝くガラスを旅の思い出に/富山ガラス工房
「富山ガラス工房(とやまがらすこうぼう)」は、ガラス造形作家の活動拠点となっている工房。併設のギャラリーショップでは、作家の作品が展示・販売されていて、おしゃれなガラスアートを探すのにもピッタリ。
ここでは、吹きガラスなどの制作を体験できるのが大きなポイント!思いっきりぷ~っと膨らまして、自分だけのガラス作品を作ってみましょう。キラキラ輝くガラスアートは、旅の思い出におすすめです。
■参考記事:水辺の町・富山で楽しむ旬のアートスポットめぐり(配信日:2018.12.13)
富山県のおすすめグルメ&スイーツ
Spot.6
食べるのがもったいない!お花モチーフのアート系パフェ/glass×cafe Clie
「富山ガラス工房」に併設のカフェ「glass×cafe Clie(ぐらす×かふぇ くりえ)」。「フルーツパフェ」は、バラの花をかたどったアートのようなジェラートがステキ。店頭で手作りしている「バスクチーズ」や「豆腐ガトー」各650円などのデザートメニューのほか、6種類の中から4種のキッシュが選べる「キッシュランチ」1450円など、フードメニューもおすすめですよ。
■glass×cafe Clie(ぐらす×かふぇ くりえ)
住所:富山市古沢152富山ガラス工房内
TEL:076-471-7299
営業時間:10~17時
定休日:月曜
■参考記事:富山のフォトジェニックスイーツまとめ! 旬のフルーツを使ったケーキやパフェが大集結(配信日:2020.04.03)
Spot.7
細部にもこだわりがあふれるフルーツパフェ/hammock cafe Amaca
築約100年の古民家を改装した店内に、ハンモックが揺れる癒やしのスペースが広がる「hammock cafe Amaca(はんもっく かふぇ あまか)」。
創作パフェは見た目や食感、香り、味の融合など、五感すべてで楽しめるようにデザインされていて、季節ごとに2~3種を用意。「季節を食べるパフェ」は、味や食感が次々に変わるボリューム満点スイーツ。ハラペコで行くのがおすすめですよ!
■hammock cafe Amaca(はんもっく かふぇ あまか)
住所:富山県滑川市瀬羽町1882-1
TEL:なし
営業時間:11時~16時30分(15時30分LO)※火・金曜は10時30分~14時30分
定休日:不定休(月に2~3回 ※公式インスタグラムで要確認)
■参考記事:富山のフォトジェニックスイーツまとめ! 旬のフルーツを使ったケーキやパフェが大集結(配信日:2020.04.03)
Spot.8
上質なネタと熟練の技が自慢/江戸前 寿司正
富山・氷見をはじめ、県内各地から週に何度もセリに通って仕入れたネタは上質そのもの。カウンターに立つ2人の職人は親子で、熟練の技とあうんの呼吸により、客それぞれに心地よいリズムで寿司を提供していきます。このお店ご自慢の「富山湾鮨」3850円は、富山の港に揚がる魚介の握り10貫で、旬のネタも盛りだくさん!
■参考記事:もはや天然の生け簀!富山の極上寿司「富山湾鮨」を堪能できるおすすめ寿司屋5選(配信日:2020.03.28)
Spot.9
立ち飲みスタイルで東岩瀬の日本酒を唎酒/満寿泉 沙石
岩瀬大町通りを進んだところにある、元廻船問屋だった宮城家の建物をリノベーションした「満寿泉 沙石(ますいずみ させき)」。東岩瀬で明治から続く富山を代表する酒蔵「桝田酒造店」の銘酒「満寿泉」の全種類、約100種を唎酒できる、日本酒立ち飲みスタイルの店です。
店内は高い天井の下、立ち飲みでお酒を楽しめる大きな一枚板のテーブルと、杉の巨木が迎えてくれます。東岩瀬で制作されるガラス工芸作品なども展示され、さながらギャラリーのよう。
唎酒の楽しみ方は3通り。木桝を220円で購入し、1杯200円~500円のお酒を飲んだ分だけ支払うコースと、15分1000円、または30分2000円で冷蔵庫内のお酒を時間内で自由に唎酒できるコース。30分コースはガラスの器でお酒を楽しめるほか、お水が1本付いてきます。
店内の冷蔵庫にはさまざまな「満寿泉」がずらり。どれから飲もうか迷うのも楽しい時間ですね。
■満寿泉 沙石(ますいずみ させき)
住所:富山県富山市岩瀬大町93
TEL:080-2962-6683
営業時間:10~17時
定休日:火曜
■参考記事:【富山・石川・福井】日本屈指の酒どころ、北陸三県を日本酒でめぐる旅へ(配信日:2023.03.30)
Spot.10
日本酒の肴にぴったりの”海の保存食”が揃う/つりや 東岩瀬
富山県氷見市で江戸時代から続く魚問屋「つりや」が、東岩瀬にオープンしたショップ「つりや東岩瀬(つりや ひがしいわせ)」。厳選された素材を、素干しや燻製、オイル漬けなどに丁寧に加工した”海の保存食”は、日本酒のアテにぴったり。診療所だった昭和初期の建物をリノベーションした店内には、お酒好きにはたまらない肴たちが並びます。
店舗の2階は1日1組限定の宿泊施設。食とお酒を満喫しながら東岩瀬をめぐる拠点として人気ですよ。
■つりや 東岩瀬(つりや ひがしいわせ)
住所:富山県富山市東岩瀬町120
TEL:076-471-7877
営業時間:10~17時
定休日:無休
■参考記事:【富山・石川・福井】日本屈指の酒どころ、北陸三県を日本酒でめぐる旅へ(配信日:2023.03.30)
Spot.11
圧巻の酒ライブラリーでお酒選び/酒商 田尻本店
重要文化財に指定されている廻船問屋「森家」の近くに、森家の土蔵だった場所をリノベーションした酒店「酒商 田尻本店」があります。レトロな三輪自動車ダイハツミゼットが目印。
お店に入ると、目に飛び込んでくるのは店内の半分を占めるガラス張りのセラー。天井近くまでずらりと並ぶ膨大な数のお酒は圧巻の一言。まるで図書館のようなセラー内では、日本酒は北陸の地酒を中心に揃えるほか、焼酎や世界各地のワインも揃っています。
なんと言ってもすごいのは地元東岩瀬で造られる「満寿泉」の品揃え。大吟醸の古酒が醸造年ごとに並んでおり、一番古いものは1992年のもの。セラーの中で今も熟成が続いています。セラー内の棚のあちこちには、店主さんによるPOPが。お酒の豆知識からおすすめのコメントまで、見ているだけで楽しい気分になります。数が多くて迷ってしまったときは、店主さんに相談してみましょう。
■参考記事:【富山・石川・福井】日本屈指の酒どころ、北陸三県を日本酒でめぐる旅へ(配信日:2023.03.30)
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