【和歌山県】おすすめ観光スポット30選|絶景スポットから、世界遺産、歴史的スポットまで
近畿(関西)地方で最も南に位置し、温暖な気候が特徴の和歌山県は、旅行や観光におすすめのエリア。大阪から行ける日帰りスポットをはじめ、高野山や熊野古道などの世界遺産、絶景スポットやリゾート、ジャイアントパンダが人気の動物園など、訪れるべき観光スポットがいっぱいです。遊べるスポットも満載ながら、厳かでどこか神秘的な魅力も持つ和歌山県へ、ぜひ出かけてみませんか?
Summary
Spot.1
【白浜駅からバス】大人気のパンダファミリーに会いに行こう!/アドベンチャーワールド
「アドベンチャーワールド」は太平洋を望む緑豊かな大自然の中で、4頭のジャイアントパンダファミリーや、世界各地の動物たちがのんびりと暮らす姿に癒やされる大人気の体験型テーマパーク。
約80万㎡の広大な敷地に、肉食動物や草食動物が暮らすサファリワールド、イルカやクジラのライブパフォーマンスが見られるマリンワールドのほか、観覧車やジェットコースターのあるプレイゾーンもあり、ツアーやアトラクションも満載です。
■参考記事:パンダに会いにアドベンチャーワールドへ!楽しみ方徹底ガイド(配信日:2023.11.06)
Spot.2
【白浜駅からバス】リゾート感満載! 白砂の人気ビーチ/白良浜
「白良浜(しららはま)」は約620mにわたって続く弓状の砂浜。サラサラとした真っ白な砂とエメラルドグリーンの透き通った海、ヤシの並木が織りなす風景は、南国ムードたっぷり。姉妹浜となっているハワイのワイキキビーチにも負けない美しさで、日本にいながらまるで海外のビーチリゾートを訪れたかのような気分を満喫できます。
■参考記事:【和歌山・白浜】白良浜の楽しみ方!絶景ビーチでまるで南国リゾート気分(配信日:2023.04.04)
Spot.3
【白浜駅からバス】落日が美しい白浜のシンボル的な島/円月島(高嶋)
臨海浦に浮かぶ南北130m、高さ25mの無人島「円月島(えんげつとう)」。正式名は「高嶋」ですが、中央に海食洞の丸い穴が空いているので「円月島」とよばれるように。夕焼け時は特に美しく、春分・秋分の日の前後には夕日が穴に収まる絶景が見られます。
■参考記事:【和歌山】南紀白浜で非日常を味わう旅♪パンダ、絶景、グランピングで最高の思い出を!(配信日:2023.03.30)
Spot.4
【白浜駅からバス】大自然が造り上げた景勝美に驚嘆!/三段壁
高さ約50mの断崖絶壁が海に落ち込む景勝地「三段壁(さんだんへき)」は迫力満点!断崖は約2㎞にわたって続いており、ダイミックな絶景に思わず息を飲みます。断崖の下は「三段壁洞窟」となっており、その昔熊野水軍の舟隠し場だったとか。洞窟へ入ることもできます。
■参考記事:【和歌山】南紀白浜で非日常を味わう旅♪パンダ、絶景、グランピングで最高の思い出を!(配信日:2023.03.30)
Spot.5
【白浜駅からバス】迫力あふれる波打ち際の露天風呂/崎の湯
万葉の昔から語り継がれる白浜の古湯「湯崎七湯」のうち現存する唯一の湯壺。太平洋が間近に迫る露天風呂で、波音を聞きながらくつろげます。海面とほぼ変わらない高さにあるため、湯の中に波が入ってくることも。大自然との一体感を存分に楽しめますよ。
■参考記事:【和歌山・白浜】白良浜の楽しみ方!絶景ビーチでまるで南国リゾート気分(配信日:2023.04.04)
Spot.6
【白浜駅からバス】活気あふれる巨大海鮮マーケット/とれとれ市場 南紀白浜
堅田漁業協同組合が運営する「とれとれPARK」内にある巨大市場。地元はもちろん全国の旬の魚介類、干物などの加工品も多く取り揃えています。海鮮丼や寿司が楽しめるフードコート「とれとれ横丁」や、市場で買った海鮮を焼いて食べられる「バーベキューコーナー」などもあり、多彩な海鮮グルメが楽しめます。南紀みやげも豊富に揃うので、旅の締めくくりに立ち寄るのにもおすすめ!
■参考記事:【和歌山】南紀白浜で非日常を味わう旅♪パンダ、絶景、グランピングで最高の思い出を!(配信日:2023.03.30)
Spot.7
【白浜駅からバス】熊楠が愛した大自然の絶景に癒やされる/南方熊楠記念館
南方熊楠(みなかたくまぐす)は、和歌山が生んだ「知の巨星」。世界的な博物学・民俗学者として知られ、自然保護にも尽力した「エコロジーの先駆者」です。
白浜の観光シンボル、円月島を見下ろす番所山の高台に立つ「南方熊楠記念館(みなかたくまぐすきねんかん)」は、南方熊楠の生涯と偉大な業績を伝える施設。展示室では、熊楠の業績を伝える資料約800点が公開されています。
熊楠が研究した変形菌・粘菌をイメージさせる曲線を活かしたユニークな形の建物が自然の中に溶け込んでいて、屋上からは360度の大パノラマの絶景を望むことができます。
本館(旧館)の建物は1960年代のモダニズムなデザイン。3階まで吹き抜けになった優美な螺旋階段がとても個性的です。開館当初の昭和40年(1965)の建造で、新館とは2階の渡り廊下でつながっています。2019年には国の有形文化財(建造物)にも登録されていて、現在は2階のみが特別展の展示会場として使用されています。
■参考記事:【和歌山】南紀白浜の「南方熊楠記念館」で熊楠が愛した大自然の絶景に癒やされる!(配信日:2022.05.26)
Spot.1
【高野山駅からバス】高野山真言宗の総本山/高野山 総本山金剛峯寺
高野山は和歌山県の標高900mの山上の地に弘法大師が開いた真言密教の聖地。「金剛峯寺(こんごうぶじ)」は高野山真言宗の総本山で、高野山内の中心的な寺院です。檜皮葺の屋根が風格ある主殿と、渡り廊下で結ばれた別殿や新別殿の建物を巡って拝観することができ、二匹の龍を表現する広大な石庭や奉納された襖絵の美しさに魅了されます。
主殿の囲炉裏の間には千住博画伯の障屏画「瀧図」が奉納されています。この奥は持仏間で、弘法大師坐像(秘仏)と歴代座主の位牌が祀られています。
また、金剛峯寺内の売店には御朱印帳が豊富に揃います。千住博画伯が奉納した障屏画をデザインした金剛峯寺オリジナルの御朱印帳などもあるので、ぜひチェックしてみてください。
■参考記事:高野山で1泊2日の御朱印巡り旅。レア&限定御朱印情報もチェック!(配信日:2023.10.22)
Spot.2
【高野山駅からバス】弘法大師の信仰の聖地/奥之院 弘法大師御廟
「奥之院(おくのいん)」は弘法大師の御廟を中心とする、高野山で最も重要な聖地。一の橋から中の橋、御廟橋を渡り、御廟の拝殿である燈籠堂へ約2kmの参道が続きます。
杉木立に包まれ、神秘的な雰囲気が漂う参道沿いには、時代を超えた20万基以上の墓碑や供養塔が立ち並んでいて、戦国武将や大名など著名人の墓碑巡りをすることもできます。
「燈籠堂(とうろうどう)」は弘法大師の御廟を礼拝するお堂で、堂内には2万基以上の献灯が輝いています。正面には1000年以上燃え続けているという「消えずの火」を奉納。堂内及び、御廟の聖域では写真撮影は禁じられています。
■参考記事:高野山聖地巡り~金剛峯寺・奥之院・壇上伽藍~。記念御朱印&御開帳情報も!(配信日:2023.03.28)
Spot.3
【高野山駅からバス】高野山で最初に開かれた真言密教の根本道場/高野山 壇上伽藍
「壇上伽藍(だんじょうがらん)」は、弘法大師空海が高野山で最初に真言密教の根本道場を開いた重要な聖地。
壇上伽藍の中心地に立つ「根本大塔(こんぽんだいとう)」は真言密教の世界観を立体的に表す重要な建物。内陣の中央に祀られるご本尊は胎蔵界(たいぞうかい)大日如来。周囲には金剛界(こんごうかい)の四仏が安置され、荘厳さが漂います。16本の柱には、堂本印象画伯による十六大菩薩像が優美な姿で描かれていて、堂内をぐるりと巡って、ひとつひとつ異なる豊かな表情を拝観することができます。
「根本大塔」は高さ48.5mの大迫力の塔で、真言密教のシンボルとして建立された多宝塔。ぜひ内陣の参拝をしてみてくださいね。
■参考記事:高野山聖地巡り~金剛峯寺・奥之院・壇上伽藍~。記念御朱印&御開帳情報も!(配信日:2023.03.28)