
北海道のおすすめ観光スポット38選|定番の若者向けから絶景スポット、人気の動物園や穴場まで!
「観光に行きたい都道府県ランキング」で常に上位を獲得している北海道。日本の国土の約2割を占める広大な土地には、札幌や小樽、函館などの人気都市をはじめ、大自然を体感できるスポットやグルメのテーマパークなど、訪れるべき場所がいっぱい! 今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、北海道の人気観光スポットを、エリア別ご紹介します。春、夏、秋、冬と季節によってまったく違う姿を見せる北の大地には、何度訪れても新鮮な魅力が満載です。
Summary
Spot.1
工場見学にプロジェクションマッピング、お菓子づくり体験まで!/白い恋人パーク
「白い恋人パーク(しろいこいびとぱーく)」があるのは札幌中心地から地下鉄+徒歩で約20分。バラやパンジーなど、季節の花々が咲く広々とした中庭(ローズガーデン)を持つお城のような建物は無料エリアと有料エリアに分かれ、ガーデンやショップなどは無料エリアになっていて、国内外から訪れる観光客のほか、日々のおやつを購入し散策を楽しむご近所さんの姿も。
有料エリアの階段を上り見学ゾーンへと進んでいくと、そこはまるでお城の中のような別世界…。プロジェクションマッピングが投影されるショーでは、映像と音声で、チョコレートの歴史を楽しく学ぶことができます。
さらに順路に従って進み、「白い恋人」とバウムを実際に製造する様子が見られる「チョコトピアファクトリー」へ。おなじみの製品が次々と出来上がっていく様子に時間を忘れて見入ってしまいます。
「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」ではお菓子づくりやデコレーションの体験も! 世界に一つだけの「私の白い恋人」作りにぜひ挑戦してみてくださいね。(事前予約制。一部当日予約可能なものもあり)
■参考記事:北海道「白い恋人パーク」の楽しみ方!限定スイーツ体験やオリジナル缶づくりまで!(配信日:2024.06.27)
Spot.2
彫刻家イサム・ノグチによる大地の彫刻/モエレ沼公園
世界的な彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけた都市公園。昭和57年(1982)に着工し、2005年にグランドオープンしました。東京ドーム約40個分という広さを誇り、太陽の光に輝くガラスのピラミッドや、丘陵を走る白い道など、公園全体がまるで彫刻作品のよう。SNSで映えスポットとしても人気の公園です。
■参考記事:【北海道】札幌+小樽のド定番スポットを1泊2日でめぐる!最旬モデルコース(配信日:2024.01.15)
Spot.3
野球観戦以外にもエンターテイメントがいっぱい!/北海道ボールパークFビレッジ
北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(えす こん ふぃーるど ほっかいどう)」を中心とした一大複合施設。レストランやショップ、グランピングやヴィラの宿泊施設、農業学習施設、レジデンス…と多種多様な施設が集まる、これまでにないエンターテイメント空間です。
■北海道ボールパークFビレッジ
(ほっかいどうぼーるぱーくえふびれっじ)
住所:北海道北広島市Fビレッジ
※詳細はHP(https://www.hkdballpark.com/)を参照
■参考記事:【北海道】札幌+小樽のド定番スポットを1泊2日でめぐる!最旬モデルコース(配信日:2024.01.15)
Spot.4
自分だけのオリジナルチョコレートを作ろう!/ロイズカカオ&チョコレートタウン
チョコレート菓子を製造販売するメーカー「ロイズ」の体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」。札幌駅からはJR学園都市線で約30分、ロイズタウン駅下車後、無料シャトルバスに乗って5分弱で到着します。駅からは工場が見えるので、歩いても7分ほど。
南米コロンビアにある「ロイズ」の農園を再現したエリアを旅しながら、カカオやカカオ栽培についての豆知識を得たり、ゲームをしながらチョコレート作りについて学べるエリアもあり、大人も子どもも夢中で楽しめる空間です。
2階にあるチョコレートワークショップでは、自分だけのオリジナルチョコレートが作れちゃうんです(別途体験料あり)! 約23cm×12cmのビッグサイズのチョコレートにトッピングして、世界に一つだけのチョコレートを作りましょう。チョコレートはミルク・ホワイト・ミックスから選べます。チョコレートの上に、ドライフルーツやナッツ、カラースプレーなどを自由にトッピングすれば、オリジナルのチョコレートが完成! 好きな柄を描いたり、思い出の文字を作ったり、北海道旅行の記念みやげになることまちがいなしですよ。
■ロイズカカオ&チョコレートタウン
住所:北海道石狩郡当別町ビトエ640-15
TEL:0570-055-612(10~17時)
営業時間:10~17時(最終入場は15時)、1Fショップ9~18時 ※時期により変わる場合あり
定休日:不定休
料金:大人(高校生以上)1200円、4歳~中学生500円
※入場には事前予約・チケット購入が必要。Web予約専用ページからチケットを事前購入。詳細は施設公式サイト(https://www.royce.com/cct/)を参照
■参考記事:【北海道 ロイズ工場見学】 ロイズカカオ&チョコレートタウンで自分だけのオリジナルチョコレートを作ろう!(配信日:2024.02.05)
Spot.5
都市型水族館で癒やしのひと時を/AOAO SAPPORO
大通駅徒歩3分ほどの札幌の中心地にある商業施設「moyuk SAPPORO」4~6階には、都市型水族館があります。「AOAO SAPPORO(あおあお さっぽろ)」は、人と生き物のコミュニケーションを大切に、バックヤードを壁抜きで公開しているのが大きな特徴です。キタイワトビペンギンが飛び跳ねて移動する様子や、水中を泳いでいるダイナミックな行動を間近で観察できますよ。
また、館内は飲食自由!「シロクマベーカリー&」ではおいしいクロワッサンやドリンクを提供。水族館限定の「チョコミント」を食べながら、クラゲ水槽の前でのんびりした時間を過ごしてみては?
■AOAO SAPPORO(あおあお さっぽろ)
住所:北海道札幌市中央区南2条西3丁目 moyuk SAPPORO 4~6F
TEL:011-212-1316
営業時間:10~22時(最終入館21時)
料金:大人(高校生以上)2000円、子ども(小中学生)1000円、幼児(3歳以上)200円※来館日により異なる
■参考記事:【北海道】すすきの~狸小路で遊ぶ!最新スポットAOAOから定番グルメ ジンギスカン(配信日:2024.03.21)
Spot.6
先人たちがビールにかけた情熱を知る/サッポロビール博物館
サッポロビールの前身である「開拓使麦酒醸造所」の開業140周年を記念して、2016年に新装オープンした「サッポロビール博物館(さっぽろびーるはくぶつかん)」。サッポロビールに関するさまざまな展示があるなかでも、人気はビール広告の歴代ポスターたちです。
また、ここでしか飲めない「復刻札幌麦酒」の試飲ができる特典付きの有料プレミアムツアーも好評。大迫力のワイド6K映像シアターも楽しめます。先人たちが造り上げたビールの歴史をひも解いていくと、ビールの味もひと味違ったものになりそうです。
※内容は変更の場合あり。詳細は公式HPにて要確認
https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
■参考記事:初めての人におすすめ!“これぞ札幌”の超定番スポットを巡るプラン(配信日:2018.06.04)
Spot.7
伝統的北大140余年の業績を詰め込んだ博物館/北海道大学総合博物館
札幌駅から徒歩圏にありながら豊かな自然に包まれた「北海道大学」、通称:北大(ほくだい)。明治9年(1876)開校の札幌農学校を前身とする、北海道で最も歴史ある大学です。札幌キャンパスは東京ドーム38個分という広大さで、構内には数々の歴史的建造物も点在。ポプラやイチョウの並木など、豊かな自然も北海道大学の魅力です。
そしてぜひゆっくりと時間を取って訪ねてほしいのが「北海道大学総合博物館(ほっかいどうだいがくそうごうはくぶつかん)」です。昭和4年(1929)に建てられた重厚な建物は、構内にある鉄筋コンクリートの本格的建築としては最も古いもの。
館内には卒業生や教職員の業績、開校以来の歴史やこれまでに集積してきた膨大な学術標本・資料の一部、全12学部の紹介、卒業生や教職員の業績などがぎっしり詰まっています。特に恐竜やマンモス、昆虫などの標本は、子どもたちにも大人気です。
■参考記事:札幌駅から徒歩約10分。「北海道大学」で豊かな自然と開拓の歴史散策(配信日:2021.11.03)
Spot.8
きらびやかな札幌の夜景を一望!/札幌もいわ山ロープウェイ
2015年と2018年、そして2022年と、3度も「日本新三大夜景」に選ばれた札幌の夜景。 藻岩山山頂からは市街を見下ろすキラキラの夜景が楽しめます。山頂まではロープウェイとミニケーブルカーを乗り継いで向かいます。
■参考記事:【北海道】札幌+小樽のド定番スポットを1泊2日でめぐる!最旬モデルコース(配信日:2024.01.15)
Spot.9
北海道らしい牧歌的な風景にほっこり/さっぽろ羊ヶ丘展望台
北海道農業試験場(当時)の一角に、昭和34年(1959)に開設された展望台。「少年よ大志を抱け」で有名な「クラーク博士像」や雪まつり資料館、売店などがあります。夏には牧草地で草を食べる羊が見られることも。
■参考記事:【北海道】札幌+小樽のド定番スポットを1泊2日でめぐる!最旬モデルコース(配信日:2024.01.15)