手土産にぴったり!都内で買える“変わり種”和スイーツ7選

手土産にぴったり!都内で買える“変わり種”和スイーツ7選

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日本のお茶にはやっぱり和菓子がぴったり!ほっと一息つきたいとき、お茶のお供に伝統的だけどちょっと変わった新しいタイプの和菓子はいかが?今回は都内にある、伝統的な味を保ちながらも、進化し続ける和菓子を7つご紹介します。見た目から楽しめるものばかりなので、手土産や年上の方へのプレゼントにもぴったりですよ!

Summary

錦糸町「山田家」名物!愛くるしいおとぼけたぬきの「人形焼」

「山田家 本店」は、錦糸町駅から徒歩3分ほどの場所にあります。元々は卵などの食材の卸業がメインでしたが、良質な材料を生かして人形焼づくりをスタート。それから70年近く経ち、今では“山田家の人形焼は錦糸町の名物”として地元でも愛されています。

割ってみると、中にはあんこがぎっしり!卵かけごはん専用と言われるこだわりの卵「奥久慈卵」で作られた生地はふわっと口溶けがよく、優しい甘さの中にほんのりはちみつのコクが感じられます。また、北海道産の小豆とざらめ、そしてマイナスイオン水を使用した薄紫色のあんこは、みずみずしくサラッとした食感ですっきりとした甘さ。

実はこのたぬき、購入後にこっそり化けるんです。購入初日は生地がふっくらしていますが、1〜2日後にはあんこの水分が生地に馴染んでしっとりとしたおいしさを楽しめるんだとか。

小箱にたぬき達がギュッと入った「たぬきセット」もたまらないかわいさ…!上品な味わいの人形焼なので、目上の方への手土産にも最適です。「たぬきの人形焼なんて初めてみた!」と、場が和やかになること間違いなし。

愛くるしいビジュアル、素材へのこだわり、著名人も支持する味。この3拍子が揃えば、どこに持っていっても話題になって喜んでもらえるはず。まずは1度食べてみて、そのおいしさを体感してくださいね!

■参考記事:著名人も夢中!錦糸町名物、愛くるしいおとぼけたぬきの人形焼(配信日:2018.11.30)

ほかでは味わえない!「タケノとおはぎ」の華やかな新感覚おはぎ

桜新町から徒歩5分ほどのところにあるおはぎ専門店「タケノとおはぎ」。こちらで人気を集めているのが、日替わりで登場するドライフルーツやスパイスを使った新感覚のおはぎ。

白あんをベースにドライフルーツやスパイス、ナッツを組み合わせて作るおはぎは、優しいあんの甘みと食材の食感が楽しめる新感覚な和スイーツです。ひと口頬張れば、これまでのおはぎのイメージを覆す、新しい味わいにびっくりするはず。

日替わりおはぎのレパートリーは全部で70種類以上。季節のお花をモチーフにしたものや旬の食材を使ったものまで、日によって顔ぶれが変わります。見た目も華やかなので見ているだけで楽しくなりますね。今日はどんなおはぎと出合えるか、ワクワクしながら訪れましょう!

おはぎをわっぱに入れてラッピングしてくれるのもこのお店ならではの魅力!わっぱは3個、5個、7個入りのものがあり、おはぎの個数に合わせて無料で箱に入れてくれるんです。

ほかでは味わえない新感覚のおはぎが楽しめる「タケノとおはぎ」。華やかなおはぎは自分用のおやつにはもちろん、大切な人への手みやげにもピッタリですよ!

■参考記事:彼ママが喜ぶ和スイーツ!「タケノとおはぎ」の新感覚おはぎを手みやげに(配信日:2018.07.09)

ひと粒食べたらもうやみつき!「Kono.mi(コノミ)」の絶品プラリネ

「コノミ」は創業60余年を誇る老舗豆菓子店が始めたプラリネの専門店。プラリネに合う種類を求めて日本各地、はたまた世界各国から仕入れているんだとか。さらに、仕入れたナッツは自家焙煎しているというから、いったいどんなおいしさなのかワクワクしてしまいますね!

こちらの「フィグ」(880円)は、砕いたアーモンドとドライのイチジクを混ぜ込んだプラリネ。イチジクの甘み、果肉のつぶつぶ食感とアーモンドのカリカリ感が絡み合い、女子ウケ間違いなしのおいしさ。ワインにもマッチしそうな上品な味わいで、大人のおやつに最適です!

なんと、直径18㎝の大きなプラリネもあります!SNSでも話題になった、写真映えスイーツ「ガレット」(2,160円)は箱を開けたときのインパクトが抜群で、パーティーなどでも喜ばれること間違いなし。

一般的にプラリネには水飴を使用しますが、「コノミ」では一切使わないというのもこだわりの1つ。黒砂糖だけで固めるのは難しいため、水飴を使用しているお店が多いんだとか。独自の製法で丁寧に作られているからこそ、雑味が混じっていない素材本来の味を楽しむことができるんですね。 ちょっとした手土産や、特別なギフトにも最適です。老舗店ならではの高度な技術と上質な素材が作り出す絶品プラリネを味わいに、ぜひ「コノミ」に足を運んでみてください。

■参考記事:カリカリ、ポリポリ、ひと粒食べたらもうやみつき。老舗豆菓子店が作る絶品プラリネ(配信日:2018.11.29)

老舗のこだわりが凝縮!「にほんばしえいたろう」の「美味どら」

アトレ恵比寿店にある「にほんばしえいたろう」。赤と白のポップなこのお店は、江戸時代から続く老舗和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」から5年前に生まれた新しいブランドです。どら焼きの中で1番人気が「美味どら つぶし餡」。生地の中には小豆のほくほく感が残るつぶし餡がたっぷり、小豆の香りがふわっとひろがります。

差し入れとして人気の理由は、手を汚さず片手でぱくっと食べられるこのバーガー袋。サイズも小ぶりなのでぺろりと食べられちゃいます。また、使われている小麦と小豆は厳選された北海道産なので、食にこだわる人へも安心しておすすめできます。

こちらは「美味どら もち入り」。つぶし餡にかぶせてあるのは、もっちもちで柔らかい求肥。和スイーツの最強タッグ「餡」と「求肥」を、さらにどら焼きの生地ではさんだ欲張りなひと品で、どら焼きも大福も好き!という人にはぜひ食べてほしい夢の組み合わせです!

信頼の老舗の味が楽しめる「美味どら」、さらに洋風アレンジをした「ふわどら」。どちらも老若男女、誰からも喜ばれそう!日持ちするものがいい場合は、ポップでかわいい「おやつ菓子」もアリ!差し入れに迷ったら、「にほんばしえいたろう」に来て間違いなさそうです!

■参考記事:小さいのにこだわり凝縮!「にほんばしえいたろう」の「美味どら」を差し入れに!(配信日:2018.10.23)

伝統の和菓子と「洋」のコラボレーション!「wagashi asobi」の創作和菓子

東京都大田区の上池台という下町風情が残る街にある創作和菓子店「wagashi asobi(ワガシ アソビ)」が、世界中から注目されています。店内に入ると、入り口に置かれたデスクの上に「ドライフルーツの羊羹」と「ハーブのらくがん」が積み上げられています。その脇には「wagashi asobi」の関連書籍や、代官山の手ぬぐい専門店「かまわぬ」とコラボレーションしたオリジナル手ぬぐい(2160円)も。

こちらは「ドライフルーツのようかん」(2160円/1本)からいただきます。1cm程度の厚さに切られたようかんからふわっと広がるのは、ラム酒の香り。 しっとりと滑らかな食感のあんの中に、黒糖のコクのある甘さとラム酒の華やかな香りが感じられます。そして、練り込まれたドライいちぢくやいちご、くるみと行ったさまざまな食感との組みわせで、新鮮なおいしさが楽しめます。

この「ドライフルーツのようかん」は、もともと「パンに合う和菓子」というリクエストから生み出された創作和菓子なのだとか!バゲットやパンの上に「ドライフルーツのようかん」をのせて食べると、また違った味わい方ができるようですよ。

伝統の和菓子に「洋」のエッセンスをコラボレーションさせることで、新鮮なおいしさの創作和菓子を生み出してきた「wagashi asobi」。 ぜひ、新しい“上池台の銘菓”を味わってみてください!

■参考記事:和×洋のコラボがクセになる!「wagashi asobi」の創作和菓子(配信日:2018.10.19)

まるで宝石箱のよう!見た目もかわいい「銀座 菊廼舎」の江戸和菓子

銀座に明治創業の和菓子店「銀座 菊廼舎(きくのや)」。この店を代表する銘菓が、江戸和菓子の詰め合わせ「登録商標 冨貴寄(ふきよせ)」です。こちらが「登録商標 冨貴寄 ふくろう」(1998円・内容量210g・化粧箱付き)。まるで宝石みたいな色とりどりの江戸和菓子が、30種類以上も入っています。よもぎ最中の皮でできたふくろうがとってもキュート! おもな江戸和菓子はバターを使用していない和風クッキー、落雁(らくがん)、金平糖(こんぺいとう)、和三盆、ハッカ糖、黒糖をからめたピーナッツや黒豆、打ちもの(赤えんどう豆粉、砂糖などを混ぜて、型押ししたもの)など。

さらに“ふくろう”には、もう1つお楽しみが。そっと持ち上げると、中にも江戸和菓子を発見!恋愛運、健康運、仕事運、勝負運、人気運など「8つの幸せ」の願いを込めて詰めたという楽しい演出です。

2018年4月には売場を拡大し、全店舗で初めてのイートインスペースが登場!店頭販売でしか買えない上生菓子やきんつばなどが、お茶と一緒にいただくことができるようになりました。せっかく来店したので、店頭販売限定の「揚げまんじゅう」(1個216円)を注文。甘さ控えめのこしあんを特製の小麦まんじゅうの皮で包み、マカデミアナッツをまぶしてカリッと揚げた、知る人ぞ知る東京銘菓です。必ずお茶と江戸和菓子を無料でサービスしてくれるうれしいおもてなし付き。

昔ながらの職人が手作りする伝統的な江戸和菓子「登録商標 冨貴寄」。季節感を大事にしつつ、遊び心も忘れない心配りが行き届いていて、贈る人にも贈られる人にも幸せを運んでくれそうです。ぜひ「銀座 菊廼舎 銀座本店」へ行ってみてください!

■参考記事:かわいくてきちんと感も伝わる手土産に!宝石箱みたいな「銀座 菊廼舎」の江戸和菓子(配信日:2018.10.13)

コロンと丸いフォルムがかわいい!老舗和菓子店「五穀屋」の「玉羊羹」

静岡に本店を構える和菓子店「五穀屋」。今回うかがったのは東京にある松屋銀座店です。和菓子店には珍しく、日本に昔から伝わる発酵食品や五穀を使った、体にやさしい食材をテーマにしています。 そんなお店の看板商品が、今回お目当ての「発酵さしすせそ羊羹 五季(いつき)」(5個入り1620円)。醤油やみそ、酢、酒、糀を使った玉羊羹です。パッケージはシンプルでとってもおしゃれ。桐製のふたを開けるとパッと華やかな玉羊羹が出てきてわくわくします!

玉羊羹は丸い形をしていますが、丸めたあんを寒天やきな粉で包んだ“あんこ玉”とは違い、羊羹を小さなゴム風船に詰めたもの。昭和初期に携帯できる栄養価の高い保存食として作られた、平成生まれには新しく、昭和生まれには懐かしいスタイルの羊羹です。口に含むと抹茶の香りがふわっと広がり、甘さは控えめ、意外にむっちりしたのど越しです。一般的などっしり重たく甘~い羊羹とは違って、後味が軽やかでとっても食べやすい!

“温故創心(おんこそうしん)”という「春華堂」の社訓のもと、日本のいい食材と職人の技術を、若い人たちにも伝えていきたいと誕生したのが「五穀屋」だったんです。そんな心意気が伝わってくる「五穀屋」の和菓子たち。気の利いた手土産としてもぴったりですよ!

■参考記事:ついつい見とれちゃう美しさ!日本の発酵食から作る「五穀屋」の“玉羊羹”(配信日:2018.10.23)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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