プリンが大ブームの予感!?全国各地で食べられる絶品プリン12選【前編】
スイーツの定番であり、近頃人気上昇中のプリン。どうせなら全国各地のおいしいプリンを食べてみたいですよね!今回は、日本全国の見た目も味も絶品なプリンをご紹介します。テイクアウトできるお店もありますので、手土産に困ったときの参考にもしてくださいね。
Summary
酒粕を使ったプリンを食べるなら洋館「會津壹番館」(福島)
「會津壹番館(あいづいちばんかん)」は、野口英世が青春時代を過ごした場所として知られる野口英世青春通りにあり、明治17年(1884)に建てられた蔵造りの重厚な洋館を使用した人気カフェです。ここはかつて英世が手の手術を受けた「会陽医院」、それ以前は「第六十銀行」の建物として使われていました。
おすすめは手作りケーキと抹茶アイス、ドリンクがセットになったケーキセット864円。ケーキは5種類ほどから選べますが、会津らしさを求めるなら、酒粕プリンをチョイスしてみて。
有名酒蔵が多い会津若松らしい酒粕を使ったプリンは、濃厚で芳醇な味わい。固めに仕上げたプリンをひと口ほお張れば、豊かな風味が広がります。コーヒーとの相性もぴったりです。
建物の2階には野口英世ゆかりの品が展示されている資料館があるので、併せて楽しむのがおすすめです。
■参考記事:ヨーロッパ映画の主人公気分でお茶したい。レトロカフェ「會津壹番館」(配信日:2018.06.21)
限定20個!「グリンデルワルト」の伝統プリン(長野)
日本初の山岳リゾートホテルとして開業した上高地帝国ホテルは、梓川の畔に広がるカラマツ林の中にひっそりとたたずんでいます。
エントランスを入るとすぐ正面がロビーラウンジ 「グリンデルワルト」。中央の暖炉の上に吊り下げられたマントルピースが目に飛び込んできます。高さ5.1m、重さ650kgという巨大なもので、ホテルのシンボルとして古くから親しまれています。
「グリンデルワルト」では、上高地の天然水で淹れたコーヒーや紅茶、帝国ホテルのパティシエが丁寧に作った本格派スイーツが味わえます。
1日限定20食の帝国ホテル伝統のレシピで作った帝国ホテルのカスタードプリンセット1700円は、信州の地卵を使った濃厚な味わい。
伝統あるスイーツで優雅なティータイムを楽しみましょう。
■参考記事:上高地のご指名スイーツ。上高地帝国ホテルのチーズケーキがおいしい(配信日:2018.06.03)
まるでお風呂場なカフェで食べるとろける「熱海プリン」(静岡)
「熱海プリンカフェ 2nd」は、2018年7月にオープンしたばかりのプリン専門店。熱海駅から徒歩3分のところにある「熱海プリン本店」の2号店で、大人気のお店です。
“みんなで楽しむお風呂”がコンセプトで、まるでお風呂に入っているような気分でスイーツを味わえます!
プリンは地元の牛乳や卵を使って、毎日お店で手作りしているもの。「皿プリン」は1日20食限定だから、食べ逃がさないようご注意を!
こちらは看板商品の「熱海プリン」。牛乳瓶モチーフの容器がかわいくて、おみやげにも大人気です。口当たりはとてもなめらかで、口の中で溶けていくよう。
お風呂場のような店内で、桶をテーブルに食べる絶品プリンをお楽しみください!
グランド喫茶「シヤチル」のレトロな“硬めプリン”(愛知)
2018年5月、名古屋の千種駅と今池駅の中間にオープンした「シヤチル」。アンティークな雰囲気だけど渋くなりすぎず、肩の力が抜けた大人空間です。“グランド喫茶”という言葉のイメージがぴったり。
数あるメニューのなかでも、SNSで強い人気を誇るデザート(スイーツというよりこちらの響きがあう!)がこちら。「シヤチルのプリン」(650円)。ホールプリンを大胆にも1/4にカットして提供。クリームトッピングはプラス100円になります。濃い色合いのカラメルと、もこもことしたクリームのコントラストが美しい!
もこもこクリームは、入道雲をイメージしているんだとか。あぁ、夏の記憶が蘇って胸キュンです。プリンは、昔の喫茶店で食べたような硬めでシンプルなもの。ほろ苦カラメルが大人味に仕上げてくれ、大きめサイズでもペロリといけます。
喫茶でもカフェでもない新たなジャンルを確立。世代を超えて愛されているのも納得の一軒です。
■参考記事:NEWなのにレトロ?グランド喫茶「シヤチル」の“硬めプリン” (配信日:2019.06.20)
ゾウ印が印象的な「喫茶ゾウメシ」のプリンアラモード(愛知)
名古屋にある「喫茶ゾウメシ」は、味わいあるレトロな雰囲気の喫茶店。愛知・西尾市にある人気カフェ「ぞうめし屋」の2号店として、2017年にオープンしました。
「プリンアラモード」(918円)は主役級のビジュアルです。硬めに仕上げたプリンに、みりんを使った苦めのカラメルがよく合います。プリンの後ろにはドーナツラスク。1号店ではドーナツが名物なのです。
レトロかわいい空間と、老舗の味噌料理&喫茶店スイーツ。大切な歴史を受け継ぎながらも、新しいことを取り入れる姿に、これからも進化が期待されます!
■喫茶ゾウメシ
きっさぞうめし
住所:愛知県名古屋市西区菊井1-24-13
TEL:052-565-0500
営業時間:10~18時、土・日曜は~21時(LO各1時間前)
定休日:火曜
■参考記事:ゾウさんマークがSNSで沸騰中!名古屋名物・味噌煮込みうどんのNEW名店(配信日:2019.02.27)
老舗洋菓子店「ボンボン」のしっかり食感プリン(愛知)
名古屋市営地下鉄高岳駅から徒歩5分ほどの場所にある、昭和24年に開業した、老舗洋菓子店「ボンボン」。外観は昭和の雰囲気が漂い、タイムスリップしたかのような気分に!
インスタグラムのタグ“#ボンボン喫茶部”があるほど、こちらのレトロメニューが大注目されています。
こちらは卵とミルクの味が口いっぱいに広がる、しっかりとした食感の「プリン」。昭和の濃厚で香ばしいカラメルソースが利いたプリンです。特に若い女性に人気だそう。
昭和レトロな雰囲気に包まれた店内で、コーヒー片手に会話を楽しむのも良し、#ボンボン喫茶部のタグをつけてインスタにアップするのも良し!純喫茶巡りのひとつとして足を運んでみては。
■参考記事:x昭和の香りぷんっぷん。#ボンボン喫茶部で人気のレトロメニュー(配信日:2018.08.30)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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