1つ500円以下!コスパもセンスも抜群な京都のスイーツ手土産7選
秋のおでかけ先といえば、京都の紅葉ですよね!せっかくだからセンスのよいお土産を買って帰りたいけど、あんまり高すぎても相手に気を遣わせてしまうし…。今回はそんな方におすすめしたい、1つ500円以下でスイーツ手土産が買える京都のお店を7軒ご紹介します。どれも500円以下とは思えないほど、見た目にもかわいいものばかりです。絶対に喜ばれること間違いなしですよ!
Summary
宝石みたいなかわいさ「京あめCrochet 京都本店」
美しい色の飴が店いっぱいに並ぶ「京あめ」の専門店「クロッシェ」。
ヨーロッパでは、デザートの装飾に使われることもある飴に、日本の職人が培ってきた味の技術を融合させたい、という想いで作られていて、種類はなんと80を超えます。
オープン当初からの定番サイズのほか、小さいサイズ「雛(ひいな)」も登場。こちらは、いろいろな味を食べ比べたい人にぴったり!
しかも、嬉しいのが2個からかわいい箱に入れてもらえること。
プチプライスの「雛」を紙箱に入れて、あわじ結びの水引をつけると、とっても品のあるプレゼントに。
京都みやげの新定番におすすめしたい「京あめ」。京都みやげに迷ったら、「クロッシェ」をのぞいてみてください。
■参考記事:京桜、京七夕、紅葉手鞠…。季節ごとの出会いがある、宝石みたいな「京あめ」(配信日:2018.08.01)
オーガニックの優しい味わい「焼き菓子工房COLETTE」
「焼き菓子工房COLETTE(コレット)」があるのは、「北野天満宮」から北東に12分ほど歩いた西陣とよばれるエリア。
手土産にぴったりなのが、日持ちのする焼菓子。
人気は洋ナシの型に「COLETTE」の文字がある「塩サブレ」。甘さ控えめのサブレに、少し加えられたゲランドの「塩の花(一番塩)」が存在感を放つ、一度食べたら忘れられない味です。お酒にも合いそう!
ハリネズミの形をした「スペキュロス」(スパイスのビスケット)も人気です。
スパイス好きにはたまらないのが、「11種のプロヴァンスハーブサブレ」。フランスのプロヴァンス地方では、庭先に自生しているハーブをいくつもミックスさせて料理を作るそう。そんなプロヴァンスの家庭料理を思わせるやさしい味です。
金~月曜にかけてオープンする、京都のお菓子好きたちにも人気の「焼き菓子工房COLETTE」。西陣エリアに来る予定のある人はぜひ訪れてみてくださいね。
■参考記事:全国にファン多数!一度は食べたい京都の絶品アップルタルト(配信日:2019.02.10)
京都らしい“和”のゼリー菓子「錦まるん」
京都で外せない観光スポット「錦市場」にあるお店「錦まるん」。
店内にはカラフルで小さくて乙女ゴコロをくすぐる、かわいいお菓子がずらりと並んでいます。
こちらで絶大な人気を誇っているのが「半生菓子」です。京都らしい和の風情をまとったゼリーのお菓子で、常時30種類ほどをラインナップ。
どれもこれも色鮮やかで細やかなデザインが施され、見ているだけで幸せ気分。1つ119円という価格も魅力です。
人気は、つぶらな瞳が愛らしいひよこのモチーフ。ちんまりキレイに並んでいる様子がなんともキュート。「ピヨピヨ」と鳴き声も聞こえてきそう…!
1個ずつ購入できるのはもちろん、3個・6個・9個・15個と専用の箱(無料)に自由に詰め合わせることも可能。種類豊富なので、どれにしようかなと選ぶ楽しみもあります。
京都観光の仕上げにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
■参考記事:女子ウケ◎!京都でみつけたかわいいお菓子は、ルックスと味わいも◎です(配信日:2019.04.30)
芸術作品のような美しさ「ショコラ ベル アメール京都別邸 三条店」
京都・烏丸御池駅から徒歩5分ほど。落ち着いた2階建ての町家が「ショコラ ベル アメール京都別邸 三条店」です。
扉を開けると広がるシックな空間には、ここでしか手に入らない限定ショコラやオリジナルの焼き菓子、ケーキがズラリ。
ココでしか手に入らないレアアイテムの1つがこちら!
可愛い枡に見立てたショコラの中に、和素材をぜいたくなジュレにして流し込んだ「瑞穂のしずく」。
京都の抹茶をはじめ、福岡の八女茶などの国産茶、京都ならではの日本酒、リンゴやイチゴ、梅といったみずみずしい国産フルーツまで。
吟味を重ねた極上の和素材が主役の、宝石みたいに美しいショコラなんです。
ココでしか手に入らないキラキラまばゆいばかりの珠玉の一粒たち。手みやげに喜ばれること間違いなしです!
■参考記事:手みやげ上級者ご用達!ショコラベルアメール京都別邸‘限定’ショコラ(配信日:2019.01.09)
生麩の魅力が堪能できる「半兵衛麩」
京阪電車清水五条駅からすぐ、川端五条南東角にある立派な建物が創業320年の歴史をもつ「半兵衛麩」。
一番人気は「笹巻麩」。
生麩まんじゅうは数あれど、生麩そのものの弾力やつるんとした舌ざわりが好きなら、こちらの「笹巻麩」がおすすめ。麩にうつる笹の香りも、甘さを抑えたこしあんの味わいも上品です。
抹茶あんは、いくつもの茶園の茶葉を試し、「半兵衛麩」の麩と一番相性がよかった「丸久小山園」のものを使用しているそう。
伝統を大事にしながら、そこに留まらない京都の老舗。清水寺など周辺観光の際に、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
■参考記事:京都の老舗発。「麩」を使った最旬グルメは手土産にもぴったり!(配信日:2019.01.06)
まるでどんぶりのようなプリン「スイーツカフェ パステル」
京都府・福知山市に、SNSで話題のスイーツがあります。それは、「スイーツカフェ パステル」の「どんぶりプリン」。
「どんぶりプリン」が誕生したのは2017年4月。ココット鍋を模した器を見つけ、主力商品であった「パステルプリン」をこの器に入れて面白く売り出せないかと考えてのことでした。遊び心のつもりで「カツ丼」を作ってみたところ、FacebookをはじめSNSでたちまち話題に。
最初は「カツ丼」と「海鮮丼」の2種類のみでしたが、現在では全9種類をラインナップしています。
見た目だけでなく、どんぶりトータルでの味わいも絶妙のバランス。
「カツ丼」は、香ばしくて少しビターなパイ生地をまとったスポンジと、なめらかで口どけの良いプリンがベストマッチ!カツの下のイチゴが爽やかなアクセントとなり、最後までおいしくいただけます。
かわいらしい見た目と確かなおいしさで、他府県からも多くの人が訪れる「スイーツカフェ パステル」。予約以外に当日分として用意している「どんぶりプリン」もすぐに完売してしまう人気ぶり。
とくに土日はあっという間に完売してしまうので、早めに来店を。
■参考記事:カツ丼、お鍋、なのに甘い?開店1時間で完売「どんぶりプリン」が話題(配信日:2018.08.09)
なめらかな口当たりの羊羹「うめぞの茶房」
“俵型のみたらし団子”で、京都で古くから愛され続けてきた老舗茶屋「梅園」。近年は、若き3代目が手がけるカフェが注目を集めています。
そのひとつが、「大徳寺」や「金閣寺」近くの西陣エリアにある「うめぞの茶房」。
こちらが、うめぞの茶房のスペシャリテ「かざり羹」。老舗甘味処「梅園」の3代目 西川葵さんが考案した、新感覚の和スイーツです。
和菓子でおなじみの寒天やわらび粉であんを流し固め、季節のフルーツやスパイスなど洋の素材でおめかし。愛らしいビジュアルにもうっとりです。
写真の「紅茶」は、アールグレイの茶葉の香りを利かせた白あんがベース。ひと口いただくと、ひんやりみずみずしい「あん」が舌の上にやさしく広がり、ふるふると心地よい口当たり。トッピングのぶどう、バラの花びらの香りと相まって最高のハーモニーを奏でます。
かざり羹はテイクアウトOK。
梅をモチーフにしたかわいい包み紙やショップカードは、京都・鳥取をベースに活躍するイラストレーター西淑さんが手がけているそうです。
かざり羹は季節限定のものもあります。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■参考記事:ひんやり&ふるふる。新感覚和スイーツ「かざり羹」で夏のティータイム(配信日:2018.07.13)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。