夏の京都旅で食べたい!絶品ひんやりスイーツ8選【後編】
もうすぐ本格的な夏が到来。夏休みには旅行にいくという人も多いのでは?今回は、旅行先で人気の京都で食べたい、ひんやり涼しくなるようなスイーツを8つご紹介します。どれも暑い夏にぴったりのものばかり。ぜひ参考にしてくださいね。
Summary
季節ごとのオリジナルスイーツが大人気「金の百合亭」
カウンター席は八坂神社を眺められる特等席もある「金の百合亭」。
日本の四季が織り込まれたオリジナル抹茶パフェは、1~2カ月毎に内容が変わります。こちらは8月限定の「夏涼み」。真ん中の層に泳いでいる金魚がなんともキュート!季節が変わる度に食べに来たくなっちゃいます。
提供時期は目安なので、これを狙いたい!という場合は、事前にお店に確認してくださいね。
こちらは夏季限定のかき氷(6月末~9月頃限定)です。
氷はふんわりと柔らかく、パウダースノーのような口当たりが特徴。挽きたてのエスプレッソをかけてあんこをトッピングした「あんぷれっそ」や、たっぷりの桃を使った「白桃」など5種類ほどあり、こちらも夏場の大人気メニューになっています。
■参考記事:京都・八坂神社の目の前!季節限定・6月は紫陽花がかわいい、とっておきの抹茶パフェ(配信日:2019.06.14)
花咲く大人のゼリーポンチが素晴らしい「Cachette(カシェット) 北白川店」
白川通を、「京都造形芸術大学」を越えて少し北へ歩くと、ドライフラワーやアンティーク雑貨の販売とカフェを営む「Cachette(カシェット) 北白川店」があります。目立つ看板はありませんが、通り過ぎる人が足をふと引き止めてしまうたたずまい。
カフェで一番人気なのが、大人のゼリーポンチ「AYA 彩」。ハーブティーの瑠璃色にキラキラと光る炭酸の泡、ゼリーに入ったエディブルフラワーと果実が彩りを添える、美しすぎるデザートです。ストローとスプーンでいただきます。
ほのかな甘さと酸味のバランスが素晴らしく、さっぱりとした後口もよい、人気の理由がわかる一品。
ほかにも、季節ごとに期間限定のメニューも登場するそうですよ。京都旅行の目的地のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
■参考記事:ドライフラワーに囲まれたカフェの、美しい「ゼリーポンチ」にうっとり(配信日:2019.04.20)
自家焙煎コーヒーゼリーのパフェがクセになる「珈琲焙煎所 旅の音」
京都市左京区、出町柳駅から徒歩10分ほどの住宅街にかつてあった美術学校。その跡地にいくつものお店が集まって「THE SITE(ザ サイト)」という魅力的な建物に生まれ変わりました。今回ご紹介する「珈琲焙煎所 旅の音」は、そのうちの1軒。
「珈琲焙煎所 旅の音」には、スペシャリテともいえる、みんなのお目当てメニューがあります。それがこちらの「旅の音のコーヒーゼリーパフェ」。
華やかな香りの豆「エチオピア」をハンドドリップしたコーヒーで作るゼリーは雑味がなく、完熟ベリーの酸味とミルクのゼリーの丸みとグラノーラの食感が三位一体になっていて、これぞ大人のためのパフェ!一度食べたらクセになりそう。
■参考記事:京都で出会う大人のスイーツ。自家焙煎コーヒーのゼリーパフェと花ようかん(配信日:2019.03.03)
ミントのゼリーが涼しげな「大極殿本舗 六角店 栖園」
「大極殿本舗 六角店 栖園」の建物は、京都市の歴史的意匠建造物にも指定されている、慶応元(1865)年の建築。
足を踏み入れるのも躊躇するほどの立派な店構えですが、のれんをくぐれば、手頃な価格帯のお菓子が並びます。
「大極殿本舗 六角店 栖園」といえば、春は桜、夏は朝顔や菖蒲と、軒先に飾られるのれんが変わることでも有名です。
喫茶の看板メニュー「琥珀流し」も、毎月蜜が変わることで、日本の四季を感じさせてくれます。
京都の暑い夏に一服の清涼感を与えてくれるのが、7月のミント蜜。ミントのリキュールとペパーミントのゼリーの色も美しく、清々しい一品です。
「大極殿本舗」は、四条烏丸にある本店でも2019年6月初旬から喫茶スペースがオープン。そちらでは六角店とは違う、月替わりの蜜の「琥珀流し」が登場するそうですよ。
■参考記事:今月はどんなお味?月替わりの蜜が楽しみな、京都の美しい甘味「琥珀流し」(配信日:2019.05.20)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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