京都のカフェ30選|和カフェ・抹茶スイーツ・パフェTOP10ランキング【2021最新】
歴史ある神社仏閣が多数存在する古都・京都。今回は、「るるぶ&more.」で2019年10月以降公開されたなかから、京都でおすすめの人気カフェを、京都ならではの老舗からNEWオープンの「和カフェ」、やっぱり食べておきたい「抹茶スイーツ」、そしてSNS映えも間違いなしの芸術的な「パフェ」の3つのカテゴリーに分けて、公開1週間の閲覧数を元にランキング形式でご紹介します!
Summary
1.
【下鴨・紫野・上賀茂・宝ケ池】京都の元祖抹茶ケーキといえばココ!/パウンドハウス
抹茶ケーキ発祥のお店として創業40年。京都市営地下鉄・北大路駅から市バスで5分ほどの、洛北高校のそばで親しまれているパティスリーが「パウンドハウス」です。
品のある抹茶の風味が口いっぱいに広がる「抹茶ケーキ」は、創業以来のロングセラー。ふんわりムースの、やわらかな口どけ。口の中でスッとなくなるほどの軽やかさが特徴です。創業時から変わらず、西本願寺ご用達「美好園」の最高級抹茶を使用し、芳醇な抹茶リキュールもしっかりと効かせた大人な味わいは、プレゼントや自分へのご褒美にぜひ。
■参考記事:京都の元祖抹茶ケーキといえばココ!かわいいクマのマカロンにも癒やされたい(配信日:2020.07.07)
2.
【白川通・修学院】清らかな京都の石庭をお取り寄せ/一乗寺中谷
京都市の北西エリア。南北に伸びる白川通から「詩仙堂」へと続く曼殊院道(まんしゅいんみち)の途中にある「一乗寺中谷」は、昭和10年から続く古い和菓子店。
お取り寄せができるこちらのお店の一番人気は、枯山水の庭をイメージして折り箱に流し込んだ風情のある和テイストの洋菓子「絹ごし緑茶てぃらみす」。白あんと豆乳に上質な生クリーム、フロマージュブランと白い素材が競演。“緑茶”部分の味の決め手は「柳桜園」の抹茶です。緑色を表に出さないのは、ほんものの抹茶は空気に触れるとすぐに変色してしまうから。中にたっぷりと配合されています。
■参考記事:清らかな京都の石庭をお取り寄せ、和洋折衷な“絹ごし緑茶てぃらみす”(配信日:2020.05.02)
3.
【四条大宮・壬生】あんこ屋さん特製!米粉のふわふわスフレパンケーキ/都松庵
京都・二条城から堀川通りを南に下った場所にある「都松庵」は、京都でも屈指の美味しい「あんこ屋さん」として知られていいます。その「都松庵」が手がけるカフェでは、あんこを使ったおいしいスイーツがいただけます。
なかでも絶品なのが「米粉のスフレパンケーキ」。プレーン780円と抹茶830円の2種類があり、どちらも北海道産小豆を使って柔らかくしっとり炊きあげたあんこがたっぷり!
注文を受けてから蒸すので、出来上がるまでに20~30分かかりますが、ナイフを入れた瞬間、あまりのふわふわ具合に「なにこれ!!」と感嘆の声が出るくらい。あんこ屋さんが作る、抹茶味のふわっふわスフレパンケーキ、ぜひ一度お試しあれ!
※当面の間、カフェは土・日曜、祝日のみ営業となります。パンケーキは16時30分LO/そのほかのカフェメニューは17時LOとなりますので、ご注意ください。
■参考記事:京都のあんこ屋さん特製!米粉のふわふわスフレパンケーキ(配信日:2020.04.07)
4.
【四条河原町】スイーツもドリンクも!京都ならではの抹茶づくし/TEO KAFON
スイーツやドリンクが抹茶づくしで楽しめる「TEO KAFON(テオカフォン)」は、「日本の喫茶文化と海外のカフェ文化の融合」がコンセプト。
こちらの代表メニューが「抹茶スイーツプレート」。プレートの上にはタルト、ロール、チョコボール、ビスコ、エクレアの5種類が並んでいます。たっぷりの抹茶クリームと抹茶チョコのコーティングがダブルで楽しめる抹茶エクレアや、抹茶の風味が広がるしっとりとしたタルトなど、スイーツにも抹茶がたくさん使われています。少しずついろんな種類が楽しめ、抹茶好きも大満足。
ドリンクが付く「抹茶スペシャルスイーツセット」では、メニューにあるすべてのドリンクから選べるというのもうれしいところ。抹茶ラテなどをチョイスして、抹茶づくしを楽しんでみてくださいね。
■参考記事:京都ならではの抹茶づくしに、キュートなスイーツも仲間入り!(配信日:2020.07.15)
5.
【清水寺周辺】美しいマーブルがアーティスティック!抹茶のレアチーズケーキ/天
清水寺周辺にある「天(てん)」は心地よさにこだわったカフェで、ハンドメイド雑貨を扱うショップも併設しています。緑と白のマーブル模様が美しい抹茶レアチーズケーキは、溶けるようになめらかな口どけと、しっかりコクを感じる濃厚な味わいが印象的。
■参考記事:抹茶好きのアナタに食べてほしい。京都の抹茶チーズケーキ4選(配信日:2021.01.30)
6.
【祇園・八坂神社周辺】料亭のエッセンスを五感で受けとめる/無碍山房 Salon de Muge
大正元年(1912)創業の料亭・菊乃井が手がける「無碍山房Salon de muge(むげさんぼう さろん ど むげ)」。昼は名物の時雨弁当を提供し、午後は甘味が楽しめ、京料理界をけん引する名店の味を気軽に堪能できるとあって、全国からファンが集まっています。
看板メニューの抹茶パフェに入るアイスは、抹茶、卵、牛乳、わずかな砂糖のみで作っています。ひたすら抹茶の風味と余韻が口に広がり、洗練された味わいに感動を覚えるほど。世界に誇る老舗料亭の本気を感じられること間違いなしの逸品です。
■参考記事:抹茶の聖地・京都で一度は食べたい!あこがれスイーツ5選(配信日:2021.01.08)
7.
【祇園・八坂神社周辺】花街の風情を空間にも甘味にも/ぎおん徳屋
衹園の目抜き通りである花見小路に店を構える「ぎおん徳屋」。花街の検番跡を改装した甘味処で、舞妓さんのお稽古日程が書かれた黒板が京都らしい風情を感じさせます。
注文後に練り上げる名物の本わらびと二枚看板を張るのが、「お抹茶の本くずもち」。花を描くような愛らしい盛り付けは、花街・衹園甲部の紋章である8つのつなぎ団子がモチーフ。敷き詰めた氷の上で冷やされ、ぷるんとした食感が一層際立ちます。自家製粒餡と抹茶きな粉を添えるのが徳屋のスタイル。風味の強い黒蜜ではなく、上品な甘さの粒餡と組み合わせることで、抹茶の香りもしっかり味わえる逸品に仕上がっています。
■参考記事:抹茶の聖地・京都で一度は食べたい!あこがれスイーツ5選(配信日:2021.01.08)
8.
【京都駅周辺】ゴージャスなルックスに夢中!贅沢抹茶パフェ/Fukunaga901
京都駅ビルの8階にある洋食&デザートの店「Fukunaga901(ふくなが901)」。約1パック分のイチゴを使用する「いちごやま」など、季節替わりのパフェを提供しています。
抹茶ゼリーやまんまる抹茶アイスが入る「京の盆栽」は、味はもちろんのこと見た目もゴージャス。数に限りがあるので、早めの来店がおすすめ。
■参考記事:老舗の味から最新のスイーツまで!京都で絶対食べたい抹茶スイーツ5選(配信日:2020.08.27)
9.
【烏丸五条・錦市場・烏丸御池】ふわふわ抹茶スポンジと濃厚抹茶クリームを堪能!/丸久小山園 西洞院店
元禄年間(1688~1704)創業の宇治茶の老舗による茶房「丸久小山園 西洞院店」。ショップでは抹茶などのお茶、お菓子を販売しています。碾きたての宇治茶を使った「抹茶のロールケーキ」(茶房限定)は、しっかり旨みがきいた濃厚な抹茶クリームを使用。抹茶好きなら一度は味わってほしいロールケーキです。
■参考記事:老舗の味から最新のスイーツまで!京都で絶対食べたい抹茶スイーツ5選(配信日:2020.08.27)
10.
【祇園】老舗の茶問屋渾身の抹茶尽くしプレート/祇園 北川半兵衞
文久元年(1861)創業の宇治茶問屋が営む和カフェ「祇園 北川半兵衞(ぎおん きたがわはんべえ)」。18時からは夜カフェ仕様に。店自慢の抹茶「きたじるし特号」やお茶の飲み比べメニューのほか、特製のお茶デザートにファンが多くいます。
甘みのなかに抹茶の風味を濃く味わえるのは、パティシエの研究の賜物。抹茶尽くプレート「抹茶のデグリネゾン」は、抹茶ラバーにおすすめのプレートです。
■参考記事:老舗の味から最新のスイーツまで!京都で絶対食べたい抹茶スイーツ5選(配信日:2020.08.27)