東京日帰りモデルコース|のんびり、奥渋さんぽ。代々木公園の朝食からカフェ&雑貨店めぐり、渋谷みやげまで、センスあふれるショップが集う奥渋谷へ。
センスのいい上質な店が立ち並び、感度の高い人が集まる奥渋谷(通称:オクシブ)。渋谷駅西口の奥から代々木公園の西側にあたる渋谷区神山町・富ヶ谷周辺エリアを指し、喧騒から離れて、少し落ち着いた街歩きをしたいときにぴったりのところです。今回は、代々木公園駅・代々木八幡駅から渋谷駅に向けて、人気の朝食の店や、おすすめカフェ&雑貨店めぐりをしながらお土産をゲットする、奥渋さんぽをご紹介します!
Summary
「プルミエメ」で、ちょっとよそゆきの朝ごはんを
代々木公園駅から徒歩1分、代々木八幡駅から徒歩2分。“ちょっとよそゆきの朝ごはん”がテーマの「プルミエメ」は、こだわり抜かれた食材を目の前の鉄板で焼いてくれるライブ感や、圧倒的なフォトジェニックさが話題の隠れ家カフェ。レトロなビルの2階に上がると、そこは、朝ごはんのイメージにぴったりのリラックスできる空間。ここでしか食べられない、食パンをつかって作られるフランスの定番朝食「ムイエットプレート」を召し上がれ。
国内外から厳選されたチョコレートバーを、ビーントゥーバー専門店「CACAO STORE」で
ショコラティエの土屋公二さんが手がける「テオブロマ」による、ビーントゥーバー(Bean to Bar=カカオ豆からチョコレートまで)専門店「CACAO STORE(カカオストア)」。ビーントゥーバーとは製造者がカカオ豆から板チョコまでを一貫して手がけること。店内にはベトナムやフランス、マダガスカルなどの製造者によるチョコレートが並びます。それぞれにカカオの生産地や味の特徴が記載してあり、試食できるものも多いので、好みの味を探すのも楽しい!
気になるチョコレートを購入したら、緑豊かな代々木公園へ。一番近い西門は店から徒歩5分ほど。森林浴はもちろん、鳥の観察やサイクリングもできるので、大都会のオアシスと呼ばれる公園に癒されてみて。
ふわサク生地と甘じょっぱさがやみつき!「PATH」のダッチパンケーキをランチに
美食家たちの間で人気を集めているビストロ「PATH(パス)」。数あるメニューのなかでも、朝8時から14時までの時間帯でのみ提供される「ダッチパンケーキ」は、お店の看板メニューです。ふわサク生地と甘じょっぱさがやみつきになるこのケーキを目当てに来店する人が後を絶たないほど。ぜひランチで味わって。
本場ポルトガルを超えた!?「Nata de Cristiano's」のエッグタルトをテイクアウト
「Nata de Cristiano's(ナタ デ クリスチアノ)」は、テレビ番組で紹介されたこともある、人気のポルトガル菓子専門店。看板商品「パステル・デ・ナタ」は本場のポルトガルでは空港でもコンビニでも街のパン屋さんでも売っている国を代表するお菓子・エッグタルトです。1日1000個以上を焼き上げることもあるという人気のエッグタルトをお土産にいかが?
調剤薬局をイメージ!おしゃれなドライフラワー専門店「EW.Pharmacy」でプレゼント選び
フラワーショップ「edenworks bedroom(エデンワークス ベッドルーム)」を手がけるフラワークリエイターの篠崎恵美さんが、生花のロスを減らしたいとの思いでオープンしたドライフラワー専門店「EW.Pharmacy(イーダブリュー ファーマシー)」。ユニークなのは、調剤薬局をコンセプトにしているところ。まるで薬を調合するようにパッケージに詰めて、湿気が入らないように密封するのでギフトにもぴったり!新しいドライフラワーの楽しみ方を体感してみては。
「MEALS ARE DELIGHTFUL」で、ライフスタイルにあった食器選びを楽しく
「MEALS ARE DELIGHTFUL(ミールス アー デライトフル)」は、食器店「DISHES(ディッシーズ)」と、おいしい家庭料理が味わえる食堂「MEALS(ミールス)」、料理教室やテーブルコーディネート講座が開催される「富ヶ谷食事研究所」が一体となった、「食事は楽しい」がコンセプトの複合施設。1階の食器店「ディッシーズ」では、日本人の感性に寄り添ったデザインで注目されている食器ブランド「STUDIO M’(スタジオエム)」と「SOBOKAI」を中心に、食器の使い方やメンテナンス、盛り付けや組み合わせなども相談できるので、自分のライフスタイルに合った食器が選べますよ。食器を探してなくても、雑貨好きなら、きっとわくわく楽しくなるはず。
生フルーツゼリー専門店「Gelee de fruits」で、ヘルシーな手土産をゲット
賞味期限は次の日まで。その日に市場で仕入れたフルーツをそのままゼリーにし、香料、着色料、保存料、人工添加物は不使用で作られる生フルーツゼリーのお店「Gelee de fruits(ジュレデフルーツ)」。作り置きができないため、店頭に並ぶフルーツゼリーは希少なものばかり。健康志向の人が増えるなか、こだわり抜かれたヘルシーなゼリーは、ここぞという日の贈り物にぴったり。贈られた人を笑顔にしてくれるはずです♪
「Gelee de fruits」から渋谷駅までは、徒歩10分ほど。はじめて訪れると、渋谷から近いのに、こんな落ち着いたエリアがあるのかと、びっくりする方も多いはず。奥渋谷エリアに足を延ばして、ぜひ自分らしい逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。