京都のお土産28選|老舗の定番人気から、話題のおすすめスイーツまで!
京都観光を存分に楽しんだら、お土産も京都らしいものを選びたいですよね。今回は「るるぶ&more.」でご紹介したなかから、京都でしか買えない限定品のお土産をはじめ、京都らしさを味わえるおすすめの品々をご紹介します。日持ちして安心の人気のお菓子から、旅行の帰り道に便利な京都駅近くで買えるお土産、京都らしさが伝わる老舗の漬物や香木まで、魅力的なお土産を厳選! 友達やお世話になった方がきっと喜ぶお土産を探してみてくださいね。
- お濃茶ラングドシャ「茶の菓」/京都北山 マールブランシュ
- 「京のよすが」/亀末廣
- 「京のわっかさん」/鶴屋長生 産寧坂店
- 「クッキー缶“pagesパージュ”」/ATELIER PAGES KYOTO
- 「京ごころん」/洋菓子ぎをんさかい
- 「京ばあむ ほうじ茶味」/atelier 京ばあむ
- 「生つばら」/tubara cafe
- 「深蒸しショコラ」/茶寮 FUKUCHA 京都駅店
- 「drawing」/UCHU wagashi 寺町本店
- 「くま最中」/御室和菓子 いと達
- 「羊羹カステイラ(和三盆)」/伊藤軒/SOU・SOU 清水店
- 「きらめき」/京菓子司 末富
- 「スライスようかん〈小倉バター〉」/亀屋良長 京都本店
- 「京味タブレット」/COCO KYOTO 本店
- 「琥珀糖」/鶴屋𠮷信IRODORI 京都駅八条口
- 「京都・丹波 極上渋皮栗の御菓子」/菓歩菓歩 京都御所西店
- 「雛」/京あめクロッシェ 京都本店
- 「賀茂葵」/茶寮 宝泉
- 「種実 落花生(ピーナッツ)」/種嘉商店
- 「おはぎ」/ぎおん おはぎ小多福
- 「園の賑い」/鍵善良房(鍵善)四条本店
- 「翔 SHOU」/京御菓子司 亀屋清永
- 「芳香 落花生油」/山中油店
- 「京抹茶 柚子胡椒ふりかけ」/京都嵐山をんざ
- 「胡瓜のしば漬」ほか/村上重本店
- 線香「香木千聚」シリーズ/山田松香木店 京都本店
- 新感覚和菓子“火練り餅®”/京都嵐山 茶銘菓 〇〇餅店®
- 離宮のだしまき/京都離宮〜おだしとだしまき〜 京都駅店
「種実 落花生(ピーナッツ)」/種嘉商店
「種嘉商店(たねかしょうてん)」は、京都の老舗和菓子店のために最中種を焼き続けて約70年の最中種専門店。看板商品は「種実」と名付けられたナッツ最中。3種類ある味のなかのひとつ「種実落花生(たねみぴーなっつ)」は、ピーナッツバターとあんこが入っています。甘さ控えめで、小豆そのものを感じるように炊いたあんこが、香ばしく主張の強いナッツの味をやさしく受けとめ、まぁるい味わいに。かわいらしい見た目はお土産にもぴったりです。
■参考記事:【お取り寄せもOK!】「種嘉商店」のナッツ形の京都最中は、200円で至福のひとくち(配信日:2021.02.22)
「おはぎ」/ぎおん おはぎ小多福
市バス停清水道からすぐ、縁切り・縁結び神社として知られる安井金比羅宮のすぐ隣にある「ぎおん おはぎ小多福(ぎおん おはぎおたふく)」。2008年に開店した小さなおはぎ屋さんです。テイクアウトのお土産がメインですが、店舗脇にベンチも。
「おはぎ」は、手のひらにすっぽりと収まる小ぶりサイズ。粒あん、きなこ、古代米、青のりなどの定番から、ココナッツとピンクペッパー、柚子、ほうじ茶ラテなど、新感覚のおはぎまで、平日は8種類、土・日曜、祝日は12種類が揃います。実際に食べてみると、ポップな見た目に反して、どれも甘さ控えめで素朴な味わい。もち米の水分量にこだわっているので、時間がたってもふんわりと柔らかな食感です。
見た目もかわいくてほかでは味わえない新感覚のおはぎなら、京都のお土産に喜んでもらえること間違いなしですね。
■ぎおん おはぎ小多福(ぎおん おはぎおたふく)
住所:京都府京都市東山区下弁天町51−4
TEL:090-7908-5111
営業時間:11~17時
定休日:月・火・木曜(祝日の場合は営業)
■参考記事:京都でしか買えない話題のお土産3選! あのバズった「くま最中」も(配信日:2022.03.31)
「園の賑い」/鍵善良房(鍵善)四条本店
箱を開けた瞬間、ふわっと幸せが舞いあがり、もらった人の目をキラキラさせてしまう「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」の干菓子の箱「園の賑い」。江戸中期、享保年間創業の老舗「鍵善良房」の人気のお土産です。京都きっての花街・祇園に店を構えておよそ300年間。名物くずきりを食べにいらした方も多いでしょう。
祇園祭には、かつて女の人だけの行列"園の賑い"があったそうで、その華やかさを連想させるお菓子です。木箱の中にみっちりと2段にして色とりどりの四季の干菓子が詰まり、季節により、日によっても少しずつ内容が変わる一点物のような和菓子のお土産です。
■参考記事:祇園祭に由来する「鍵善良房」の雅なお菓子をおみやげに~京都の老舗めぐり~(配信日:2023.06.29)
「翔 SHOU」/京御菓子司 亀屋清永

四条通の東端、八坂神社の西楼門の斜向かいに店を構える「京御菓子司 亀屋清永(きょうおんかしし かめやきよなが )」。創業は徳川家康が亡くなった翌年の元和3年(1617)と伝えられ、その歴史の古さは圧倒的です。
2017年に創業400周年を記念して作られたお菓子が「翔 SHOU」。洋酒好きの十七代目が「シャンパンにも合うようかんを」と作られたのがこちらのお土産。
ようかん部分にも果実感がしっかりとあり、ドライフルーツもたっぷりで、とめどのないおいしさです。紅茶やスパークリングの日本酒にも合いますよ。京都らしさと新しい風を感じさせてくれるようかんを、ぜひお土産にどうぞ。画像は左からいちじく、あんずです。
■京御菓子司 亀屋清永 本店(きょうおんかしし かめやきよなが ほんてん)
住所:京都府京都市東山区祇園石段下南
TEL:075-561-2181
営業時間: 8時30分~17時
定休日:水曜、その他不定休
■参考記事:400年の歴史を繋ぎ、まだ見ぬ和菓子を創りだす京菓子の老舗「亀屋清永」の最新京みやげ(配信日:2023.11.12)
「芳香 落花生油」/山中油店
油の専門店「山中油店(やまなかあぶらてん)」が現在の地にお店を構えたのは江戸時代後期。以来200年近くもの間、ずっと油一筋に商いを続けています。そんな歴史ある老舗で、いま買うなら「芳香 落花生油」。「味で選ぶならこの油!」とお店がイチオシする逸品です。
試飲してみると、とっても濃厚なナッツの味と香りが口の中で広がり、びっくり。料理の仕上げにかけると味に深みが増し、調理に使えばカリッとクリスピーに焼き上がるそう。料理好きの友人へのお土産にしたい一品です。
■参考記事:【京都の老舗】油一筋200年の歴史を誇る「山中油店」で食通もうなる逸品を!(配信日:2023.03.24)
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「京抹茶 柚子胡椒ふりかけ」/京都嵐山をんざ
ふりかけとお茶漬け専門店「京都嵐山をんざ(きょうとあらしやまをんざ)」の店頭に並ぶのは、パックと瓶のふりかけ、お茶漬けの3種類。どれもバッグに入れやすい手頃なサイズなのでお土産におすすめです。
舞妓さんのイラストが描かれたパックのふりかけの味の種類は、わさび、しば漬け、梅昆布、赤しそ・のり、七味、柚子胡椒、ちりめん山椒の7種類あり、すべてのふりかけに、京都宇治産で抹茶の原料である「碾茶(てんちゃ)」が使用されているのが特徴です。「京抹茶 柚子胡椒ふりかけ」は、袋を開けた瞬間、ゆずの爽やかな香りが広がって、香りも楽しめます。
■京都嵐山をんざ(きょうとあらしやまをんざ)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺龍門町18-4
TEL:075-496-8826
営業時間:10~16時(土・日曜、祝日は~16時30分)
定休日:不定休
■参考記事:【京都】おみやげにおすすめ!ふりかけとお茶漬け専門店「京都嵐山をんざ」の宇治産抹茶入り商品を紹介(配信日:2024.04.02)
「胡瓜のしば漬」ほか/村上重本店

天保3年(1832)から四条河原町の一等地に店を構えている漬物専門店「村上重本店(むらかみじゅうほんてん)」。京都に住む人にとってもちょっとした贅沢であり「村上重本店の漬物が一番好き」という人も多い、特別感のあるお店です。
「村上重本店」といえば千枚漬というほど、千枚漬が有名ですが、購入できるのは11月初旬から2月末までの短い期間のみ。そのため一番のベストセラーは、通年購入できるしば漬です。
しば漬だけでもきゅうりを主役にナス、みょうが、生姜を漬け込んだ赤紫蘇の「しば漬」600円、赤紫蘇ではなく青紫蘇で漬けた「京高瀬」600円、乳酸発酵による「生しば漬」540円などバリエーション豊か。ほかにも「しめじ入り 白菜風味漬」500円や「小かぶら風味漬」540円など、さまざまな漬け物を購入できます。自分へのお土産にもぜひ!
■参考記事:京都人もこよなく愛する京漬物の老舗「村上重本店」の味を食卓に♪(配信日:2023.11.11)
線香「香木千聚」シリーズ/山田松香木店 京都本店
「山田松香木店(やまだまつこうぼくてん)」は江戸中期創業、京都御所の西にある老舗の香木店です。香木とは、樹木から採れる香料のこと。店内では、さまざまな香木の香りにふれられる「聞香(もんこう)」を体験できます。
京都らしいお土産としておすすめしたいのは、香木や天然香原料をふんだんに使用した高品質な線香「香木千聚」シリーズです。最上の香木「伽羅(きゃら)」を使ったものや、ベトナムで産出する最上級の沈香を使用した「シャム沈香(じんこう)」、インド産の「白檀(びゃくだん)」もあります。ぜひ足を運んでさまざまな香りを楽しみながら、お土産に一番のものを見つけてくださいね。
■山田松香木店 京都本店(やまだまつこうぼくてん きょうとほんてん)
住所:京都府京都市上京区勘解由小路町164
TEL:075-441-1123
営業時間:10時30分〜17時
定休日:無休
■参考記事:京都の老舗「山田松香木店」で香木の香りを“聞く”「聞香実践体験」。極上の伽羅の深遠な香りに心を傾ける貴重な体験(配信日:2024.12.02)
新感覚和菓子“火練り餅®”/京都嵐山 茶銘菓 〇〇餅店®
京都の嵐山で生まれた茶銘菓「火練り餅®(ひねりもち)」が、今までにない食感や味わいだと評判の「京都嵐山 茶銘菓 〇〇餅店®(えんまんもちてん)」。
名物「火練り餅®」は、お餅の生地、白味噌、生クリームなどを火にかけて、丁寧に数時間かけて練り込んで作られています。季節や気温に合わせて、火加減や練り方にこだわり、絶妙のなめらかさとモチモチ感に仕上げています。そこに、老舗の「祇園 北川半兵衛」が厳選したお茶を合わせることで、よりおいしさの深みがアップ! 嵐山でしか味わえない、今までになかったお茶のお餅です。
店内でゆっくりすることもでき、食べ歩きも楽しめる「〇〇餅店®」は、嵐山散策をより楽しいものにしてくれそうです。
■京都嵐山 茶銘菓 〇〇餅店® (きょうとあらしやま ちゃめいか えんまんもちてん)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺道造町35-40
TEL:075-600-9248
営業時間:10~18時(完売時閉店)
定休日:無休
■参考記事:「京都嵐山 茶銘菓 〇〇餅店®」の新感覚和菓子“火練り餅®”が大人気!(配信日:2025.02.08)
離宮のだしまき/京都離宮〜おだしとだしまき〜 京都駅店
予約が取れないと人気のだしまきたまご専門店「京都離宮〜おだしとだしまき〜(きょうとりきゅう おだしとだしまき)」が、2025年4月、JR京都駅に京都駅店をオープン。5本の鉄鍋を使って、だしまき職人が料理をする様子はSNSでも話題になっています。
だしをたっぷりと使った厚みのあるだしまきたまごが有名で、京都駅店では、そんなだしまきたまご「離宮のだしまき」が、限定パッケージで販売されています。
心がほっこり和むだしまきたまごの味わいは、疲れた心も癒やしてくれるはず。電車や新幹線に乗る前に立ち寄りやすい立地にあるので、京都みやげに買って帰るのもおすすめです。
■京都離宮~おだしとだしまき~ 京都駅店 (きょうとりきゅう おだしとだしまき きょうとえきてん)
住所:京都府京都市下京区東塩小路町901 JR京都駅西口2F 南北自由通路「京名菓・名菜処亰(みやこ)」
TEL:075-708-6511
営業時間:8時30分~21時
定休日:無休
■参考記事:「京都離宮〜おだしとだしまき〜」京都駅店がオープン! だしまき弁当やおみやげにもぴったりな人気メニューをご紹介(配信日:2025.08.07)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●記事の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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