【最新】京都のおいしいパン屋さん17選|有名老舗ベーカリーから、人気の小さなパン屋さん、京都でしか買えないパンまで!おすすめドーナツやサンドイッチも。
パンの消費量が全国トップクラスという京都。地元で愛される小さなパン屋さんから、創業100年を超える老舗ベーカリー、遠方からもたくさんの人が通うという人気店やこだわりのパンが並ぶおしゃれなお店まで、京都ではあちこちでおいしいパン屋さんに出合えます。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、京都でおすすめのおいしいパン屋さんをご紹介。旅行中の朝食やランチ、お土産に、パン好きの京都人が愛する絶品ベーカリーを巡る旅はいかが?
Summary
- 【四条烏丸】和菓子みたいな菓子パンが話題!/Boulangerie MASH kyoto
- 【四条烏丸】おしゃれな外観に釘付け!高倉通にたたずむ町家ベーカリー/RUFF
- 【四条大宮】地元の人に愛されるコッペパンサンドの名店/まるき製パン所
- 【京都市役所前】創業100年以上!京都を代表するパンの名店/進々堂 寺町店
- 【東山】ハプスブルク家御用達ベーカリーのカフェ/Hofbäckerei Edegger-Tax
- 【黄檗】京都以外からも多くの人が訪れるパンの名店/たま木亭
- 【天神川】「カルネ」を生んだ老舗ベーカリー/志津屋 本店
- 【烏丸】早朝オープンで朝食にもおすすめ/2/7kitchen BAKERY
- 【今出川】ほろほろっとほどける新食感が魅力のドーナツ/AMUCA
- 【二条城前】「HOO.(ふ~っ)」とひと息。ドーナツとコーヒーの専門店/HOO.
- 【河原町】できたてが食べられる“体験型”ドーナツファクトリー/koé donuts kyoto
- 【京都河原町】老舗だし巻き専門店のサンドイッチをゲット!/三木鶏卵堂
- 【二条城前】京都名物”玉子サンド”を食べるならここ!/喫茶マドラグ
- 【東山】パン好きシェフが作るテイクアウトの焼きたてパンが人気!/Lignum
- 【嵐山】京都観光気分!有形文化財のベーカリーカフェ/パンとエスプレッソと嵐山庭園
- 【北野白梅町】和と洋のコラボ!京都ならではの2種類のサンドイッチ/knot cafe
- 【四条】クロワッサン生地が絶品のパンカフェ/&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店
Shop.10
【二条城前】「HOO.(ふ~っ)」とひと息。ドーナツとコーヒーの専門店/HOO.
二条城にほど近い、古い町並みの中にたたずむ「HOO. (ふー)」。地下鉄二条城前駅から徒歩約7分、堀川丸太町のバス停からは徒歩約4分、丸太町通の一筋南、竹屋町通沿いにあります。
築約100年の古民家をリノベーションした店舗は、新しいものと古いものが融合した雰囲気で、手づくり感のある温かさのなかに、スタイリッシュさを感じます。
「HOO.」の自慢は、国産小麦を使用した、ふわっもちっと、口どけが最高のドーナツです。ラインアップは、「プレーンドーナッツ」250円、「カスタードドーナッツ」350円、「アメリカンドック」550円、「期間限定ドーナッツ」380円の4種類。店内で生地から丁寧に作られる、できたてのドーナツが味わえます。
なかでも1番人気は、「カスタードドーナッツ」。ふわっふわっ、もっちもっちのドーナツ本来の味と、ほどよい甘さのクリームの相性が抜群で、クリームの口溶けのよさも絶妙。ここでも思わず「ふ~っ」!「HOO.」でひと息つけば、お腹も心も満たされそうです!
■HOO.(ふー)
住所:京都府京都市中京区橋本町467-3
TEL:070-2228-0100
営業時間:10~17時
定休日:不定休
■参考記事:【京都二条】「HOO.(ふ~っ)」とひと息つけるドーナツとコーヒーの専門店(配信日:2023.09.03)
Shop.11
【河原町】できたてが食べられる“体験型”ドーナツファクトリー/koé donuts kyoto
1年中観光客で賑わい、修学旅行のマストスポットとしても知られる新京極通にある「koé donuts kyoto(こえ どーなつ きょうと)」は、出来立てのドーナツをナイフ&フォークで楽しむ体験型のドーナツファクトリー。特徴的なのは工場併設型店舗であること。生地の成形から、ドーナツを揚げ、トッピングするまでの製造工程を間近に見ながら、作りたてのドーナツがその場で食べられます。
原料は京都産をはじめとする国産素材をできる限り使用しており、「オーガニック」「天然由来」「地産地消」にこだわった日本らしい上質なドーナツです。旬のイチゴをたっぷり使ったイートイン限定の新食感のドーナツ「ドーナツメルトストロベリー」は、いちごのフレッシュな甘さと和三盆の優しい甘みが口いっぱいに広がりますよ。
窓越しからも異彩を放つ店内は、日本を代表する建築家・隈研吾氏が内装デザインを手がけています。“奥へと導く、竹かごの空間”をテーマに、京都嵐山の竹を使用した伝統的な六ツ目編みのかごを572個も用いているそう。心やすらぐ空間で、作りたてのドーナツを味わってみてはいかが?
■koé donuts kyoto(こえ どーなつ きょうと)
住所:京都府市中区新極通四条上ル中之町557(新京極四条上ル)
TEL:075-748-1162
営業時間:9~20時
定休日:不定休
■参考記事:京都の新京極に、隈研吾デザインの“体験型”ドーナツファクトリーが誕生!(配信日:2019.03.13)
Shop.12
【京都河原町】老舗だし巻き専門店のサンドイッチをゲット!/三木鶏卵堂
「三木鶏卵堂(みきけいらんどう)」は、京の台所・錦市場内のだし巻き専門店「三木鶏卵」が展開するサンドイッチとスイーツのお店。「卵の魅力を若い世代にも広めたい」という店主の思いから、卵を使っただし巻きサンドやプリンア・ラ・モードなどのスイーツを販売するお店をオープンしたそうです。
土・日曜、祝日限定販売の「だし巻きサンド」は、職人が一つ一つ丁寧に焼き上げる、分厚いだし巻きがふわふわのパンにはさまれています。卵は滋賀県産や鹿児島産など、西日本の卵を中心に、その時々で一番新鮮なものを使用。おだしたっぷりのだし巻きは、ずっしりとしていて食べごたえがあります。
マスタードとマヨネーズ、蜂蜜を組み合わせたまろやかなソースもだし巻きと相性抜群!別添えのコショウをふって味の変化を楽しむのもおすすめです。サンドイッチの中央に添えられた、梅の形をしたラスクもかわいい!
ランチやお土産にもおすすめの「三木鶏卵堂」の「だし巻きサンド」。イートインもできるので、気軽に訪れてみてくださいね。
■三木鶏卵堂(みきけいらんどう)
住所:京都府京都市中京区富小路通錦小路上ル高宮町588
TEL:075-221-3335
営業時間:11~16時
定休日:月・火曜
■参考記事:京都のだし巻き専門店「三木鶏卵堂」が手掛けるのだし巻きサンド&スイーツ(配信日:2022.06.03)
Shop.13
【二条城前】京都名物”玉子サンド”を食べるならここ!/喫茶マドラグ
世界遺産・二条城の近くにある「喫茶マドラグ(きっさまどらぐ)」。この場所で半世紀以上営業していた「喫茶セブン」から、今の店主が建物を引き継ぎ、2011年にオープンしたお店です。
店内の家具や食器、カトラリーは、「喫茶セブン」のほか、店主が常連だった名曲喫茶から譲り受けたものも。どれも長年使い込まれた味や愛着がにじみ出ていて、この店の居心地のよさを作り上げています。
2012年に閉店した洋食店「コロナ」から受け継いだ玉子サンドは、卵4個と牛乳をたっぷりと使い、ふっくら蒸し焼きにしたオムレツ入り。これを折り重ねてパンにはさんでいくため、驚きのボリューム感! なめらかでふるふるとした玉子の食感もたまりません。
パンに塗り込んだ秘伝のソースもおいしさの秘密。コクのあるデミグラスソースに、マスタードやマヨネーズを利かせているそうです。
肩肘張らないムードのお店は、いつ訪ねてもほっとくつろげる心地よさ。新しいのに懐かしい、「ただいま」が似合う愛すべき街の喫茶店なのです。
■参考記事:京都名物”玉子サンド”を食べるなら、名店の味を受け継ぐ「喫茶マドラグ」へ(配信日:2018.04.18)
Shop.14
【東山】パン好きシェフが作るテイクアウトの焼きたてパンが人気!/Lignum
平安神宮や京都市立美術館、京都国立近代美術館へも徒歩3~4分という、文化・芸術の集まるエリアのすぐそばに、ベーカリーカフェ「Lignum(りぐなむ)」があります。
テラス席が見える窓際には、ずらりとパンが並びます。パティシエだったパン好きのシェフが焼くのは、あんこやチョコレートを使ったデザート系のパンやドーナツ、キッシュやチーズがたっぷり練りこまれたおかずパンまで種類も豊富。フランス、カナダ、日本産の小麦粉を、パンごとにブレンドして焼き上げるというこだわりようです。
焼きたてパンの香りに誘われて、散歩や観光の合間に、ちょっと立ち寄ってみたくなる「Lignum」。お昼時は混み合うこともあるので、事前予約がおすすめですよ。
■参考記事:■参考記事:オシャレでおいしい!美意識高め女子におすすめの京都のベーカリーカフェ(配信日:2020.05.09)(配信日:2020.05.09)
Shop.15
【嵐山】京都観光気分!有形文化財のベーカリーカフェ/パンとエスプレッソと嵐山庭園
東京・表参道で話題のベーカリーカフェの、京都初進出店「パンとエスプレッソと嵐山庭園(ぱんとえすぷれっそとあらしやまていえん)」が入るのは、築約210年の京都府指定有形文化財「旧小林家住宅」。しっとりと落ち着いた雰囲気が漂っています。
広々した敷地には、手入れの行き届いた庭と3つの建物があり、文化財でもある建物はカフェ、もう1つの古民家はベーカリーになっています。
こちらはカフェの店内。畳に座椅子を置いたスタイルが新しく、古民家の雰囲気にマッチしつつ、モダンな美しさ。床板を敷いたテーブル席もあります。
敷地内の別棟にあるベーカリーには、人気の定番食パン「ムー」をはじめ、さまざまなパンが並びます。「ムー」は、バターをふんだんに使ったリッチな味わいが人気。バゲット生地でたっぷりのチーズを包み込んだ「チーズブール」など、ほかにもおいしそうなパンがずらり。買ったパンは、1ドリンク注文すればイートインも可能です。
趣きのある京都府指定有形文化財の雰囲気を味わいつつ、東京で人気のパンを味わってみませんか?
■パンとエスプレッソと嵐山庭園(ぱんとえすぷれっそとあらしやまていえん)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45−15
TEL:カフェ 075-366-6850、ベーカリー 075-432-7940
営業時間:カフェ 8~18時(17時LO)、ベーカリー 10~18時
定休日:不定休
■参考記事:表参道の人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が京都・嵐山にオープン!(配信日:2019.07.09)
Shop.16
【北野白梅町】和と洋のコラボ!京都ならではの2種類のサンドイッチ/knot cafe
京都・北野天満宮のほど近く。静かな街並みの一角に立つ「knot cafe(のっと かふぇ)」。
看板メニューは、運ばれてきた瞬間思わず歓声があがる「出し巻きサンド」。コロンとかわいいフォルムのパンの間で存在感タップリなのは、だしの風味がギュッと詰まった出し巻き玉子です。ソースは、特製クリームソースとおろし醤油の2種類からチョイス!和と洋のコラボが思う存分楽しめちゃいます。
「コーヒー片手に気軽に食べられるものを」と、フィンガーフードやミニバーガーからヒントを得て誕生したサンドイッチは直径約6cmと小ぶりのサイズ。あんことバターの食感が絶妙な「あんバターサンド」と共に、小腹が空いた時にオススメです。
お店は、西陣織の織屋の倉庫として使われていた建物なので、昔ながらの梁や天井の趣を生かしたゆったりとした空間。奥の引き戸の向こうには、お庭もあります。お天気のよい日には眺めを楽しめるかも。
フォトジェニックすぎる和テイストのサンドイッチと、コーヒーの優しい香り。オリジナルスイーツやお酒も楽しめ、思い思いの過ごし方が似合うカフェ。京都を訪れた際はぜひ足を延ばしてみてくださいね。
■参考記事:京都に行ったら迷わず食べたい!愛しのバーガー風ミニサンドイッチ(配信日:2018.09.02)
Shop.17
【四条】クロワッサン生地が絶品のパンカフェ/&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店
京都市下京区の再開発ビル「京都経済センター」の開業にともないオープンした「&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店(あんどこーひー めぞんかいざー すいな むろまちてん)」。
室町店限定メニューが、パリNO.1とわれるクロワッサン生地を使った特製デニッシュ!とろける半熟卵と飴色のオニオンソテー、香ばしいベーコンをクロワッサン生地で包み、チーズをのせて焼きあげたサクッとろ~の食感がたまらない一品です。
■&COFFEE MAISON KAYSER SUINA室町店
(あんどこーひー めぞんかいざー すいな むろまちてん)
住所:京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78 京都経済センターB1
TEL:075-708-5015
営業時間:8~20時(19時30分LO)
■参考記事:京都、四条室町に3月16日開業の「SUINA室町」に、あの、絶品パンcaféの新店オープン!(配信日:2019.03.15)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。