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【最新】京都のおいしいパン屋さん17選|有名老舗ベーカリーから、人気の小さなパン屋さん、京都でしか買えないパンまで!おすすめドーナツやサンドイッチも。

【最新】京都のおいしいパン屋さん17選|有名老舗ベーカリーから、人気の小さなパン屋さん、京都でしか買えないパンまで!おすすめドーナツやサンドイッチも。

食・グルメ ショッピング パン ベーカリー 惣菜パン パン屋さん巡り
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パンの消費量が全国トップクラスという京都。地元で愛される小さなパン屋さんから、創業100年を超える老舗ベーカリー、遠方からもたくさんの人が通うという人気店やこだわりのパンが並ぶおしゃれなお店まで、京都ではあちこちでおいしいパン屋さんに出合えます。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、京都でおすすめのおいしいパン屋さんをご紹介。旅行中の朝食やランチ、お土産に、パン好きの京都人が愛する絶品ベーカリーを巡る旅はいかが?

Summary

Shop.1
【四条烏丸】和菓子みたいな菓子パンが話題!/Boulangerie MASH kyoto

「MASH kyoto(まっしゅ きょうと)」があるのは地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から、南へ徒歩4、5分ほどのエリア。京都の中心部にあり、観光のついでなどにも立ち寄りやすい立地です。古民家を改築した建物は、古風なたたずまいのなかに現代らしさをほんのり宿した印象的な店構え。

左下から「粽あんぱん」275円 ※祇園祭限定、「藤壺」297円、「六条御息所」297円、「花のいろは」299円
左下から「粽あんぱん」275円 ※祇園祭限定、「藤壺」297円、「六条御息所」297円、「花のいろは」299円

同店がユニークなのは、パリ仕込みのバゲットやブールとともに京都の素材を使用した和菓子風の菓子パンが並ぶこと。粽(ちまき)をモチーフにした菓子パン「粽あんぱん」は、こしあんの中に白玉団子を忍ばせ、笹の葉を巻いて仕上げたこだわりの逸品。毎年祇園祭が近づく6・7月限定でお目見えします。真っ白のパン生地にスミレの花をトッピングした「花のいろは」は、しっとりとした生地と紫芋のこしあんが繊細なハーモニーを生み出します。

そのほか、京都の老舗日本茶店「一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)」の抹茶と玉露粉を生地に練り込んだ、緑色が美しい「藤壺」や、ブラックココアを練り込んだ生地に、いちごジャム・ラズベリージャム・カスタードクリームをインした「六条御息所」も人気ですよ。

土・日曜ならお昼過ぎ、平日でも夕方頃には完売してしまうこともあるとのこと。ぜひ早めの時間に訪れてお目当てのパンをゲットしてくださいね!

■参考記事:【京都】売り切れ続出の大人気ベーカリー「MASH kyoto」!和菓子みたいな菓子パンが話題(配信日:2023.07.29)

Shop.2
【四条烏丸】おしゃれな外観に釘付け!高倉通にたたずむ町家ベーカリー/RUFF

京の台所・錦市場のほど近く、昔ながらの商店や民家が連なった高倉通に店を構える「RUFF(るふ)」。戦前からある町家をリノベーションしたベーカリー&カフェです。グレーの壁面に店名のロゴだけが掲げられた、シンプルでおしゃれな外観が印象的。

そんな「RUFF」の最大の魅力は、店内の工房で焼き上げるパン。店頭のショーケースには、クロワッサンやバゲット、季節の食材をトッピングしたデニッシュなど約10種が並び、開店時間の11時が近づくと、おいしそうな香りに誘われたお客さんが列を作ります。

「自慢の自家焙煎コーヒーに合うものを」というコンセプトで作られたシンプルなパンは、どれも食べごたえ十分の大ぶりサイズ。外側はカリカリ、中はしっとりの至福の食感には地元のファンも多いとか。

戦前からある古い町家をリノベーションした店舗の1階と2階のカフェスペースでは、店内工房で焼き上げたパンや本格的な自家製ランチも楽しめますよ。

■RUFF(るふ)
住所:京都府京都市中京区高倉通錦小路上ル貝屋町564
TEL:075-746-2883
営業時間:11~18時
定休日:不定休

■参考記事:【京都】町家ベーカリー&カフェ「RUFF」で楽しむ至福の京都時間 絶品自家製パンと本格ランチに舌鼓!(配信日:2023.03.02)

Shop.3
【四条大宮】地元の人に愛されるコッペパンサンドの名店/まるき製パン所

京都に数ある老舗ベーカリー。その象徴的な存在ともいえるのが、松原大宮にある「まるき製パン所(まるきせいぱんじょ)」です。創業70年を超える歴史があり、地元の人はもちろん、最近は観光客も訪れる人気パン店。

昭和22年(1947)創業の「まるき製パン所」は、昔ながらの対面販売が特徴。笑顔が素敵なスタッフの皆さんが、お客さんの注文に応じてパンを用意してくれます。

棚にズラリと並ぶパンの大半を占めるのが、名物・コッペパンサンドです。どこか懐かしい雰囲気を醸し出すコッペパンサンドは、おかず系からスイーツ系まで多種多彩。一番人気を集めているのがハムとたっぷりのキャベツ、マヨネーズで構成された「ハムロール」170円です。

元々、近くに女子校があり、お昼時にはあっという間にパンが売り切れてしまったため、具材をはさむだけですぐに提供できるコッペパンを出すようになったとのこと。平日の開店は早朝の6時30分。出勤・通学途中の地元の人がパンを求める光景が、よく見られます。最近は、ガイドブックやWeb等で、京都を代表するパンの“聖地”として紹介されることも多く、観光客も訪れる人気スポットに。京都を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってほしいパンの名店です。

■まるき製パン所(まるきせいぱんじょ)
住所:京都府京都市下京区松原通堀川西入ル北門前町740
TEL:075-821-9683
営業時間:6時30分~20時(日曜、祝日は7~14時)
定休日:不定休

■参考記事:京都人が魅了される「まるき製パン所」。シンプルなのにクセになる!コッペパンサンド<京都パン巡り③>(配信日:2022.03.30)

Shop.4
【京都市役所前】創業100年以上!京都を代表するパンの名店/進々堂 寺町店

パリのブーランジェリーを思わせるレンガ造りの外観が印象的な「進々堂(しんしんどう)」は、京都のパン文化を語る上で欠かせない名店のひとつです。創業は今から100年以上前の大正13年(1924)。

店内には約20種類のおやつパンをはじめ、全部で約75種類の豊富なパンが揃います。定番はもちろん季節限定商品もバラエティ豊かで、いつ訪れても新しい出合いがあるのもうれしいですね。

「自家炊きクリームパン」220円
「自家炊きクリームパン」220円

なかでも、「自家炊きクリームパン」は、しっとりとした口溶けのやわらかなパン生地と、やさしい甘さの自家製カスタードクリームの相性にこだわった定番の逸品。初めて訪れる人はぜひ買っておきたいパンです。

「進々堂」は市内各地にあるので、観光途中にふらっと立ち寄りやすいのも、旅行者にはうれしいポイント。その実力の高さを、ぜひ五感で味わってみてください。

■進々堂 寺町店(しんしんどうてらまちてん)
住所:京都府京都市中京区寺町通竹屋町下ル久遠院前町674
TEL:075-221-0215
営業時間:【ショップ】7時30分~19時、【レストラン】7時30分~18時(モーニングは~11時、ランチは11時~18時)、【イートイン】7時30分~18時30分
定休日:無休

■参考記事:京都のパン文化の立役者! 多彩なラインナップが魅力の老舗ベーカリー「進々堂 寺町店」<京都パン巡り①>(配信日:2022.03.12)

Shop.5
【東山】ハプスブルク家御用達ベーカリーのカフェ/Hofbäckerei Edegger-Tax

「ハンドカイザー(チーズ)」259円、「ブレッツェル」270円、「クロワッサン」346円
「ハンドカイザー(チーズ)」259円、「ブレッツェル」270円、「クロワッサン」346円

オーストリア王家「ハプスブルク家」御用達のベーカリーが日本で唯一、京都にあります。それが「Hofbäckerei Edegger-Tax(ほーふべっからい えーでっがー-たっくす)」。

看板アイテムの、皇帝の王冠をかたどった「カイザーゼンメル」は、オーストリアの日々の食卓に並ぶパン。パン種を丸めてスタンプで押して切り込みを入れる手法もあるのですが、こちらは生地を伸ばして、手で折り込んで5角形を作り、噛んだ時の“歯切り”の感触を大事に焼成する「ハンドカイザー」。あえて日本人の舌にあわせたアレンジはせず、王家御用達の味を忠実に再現しています。

サクッとおやつやおつまみにもぴったりの「ブレッツェル」は、太い部分はもっちり、曲線を描く細い部分はカリッと、2つの食感の違いが楽しめるようになっています。

こちらではイートインを楽しめるカフェも併設。目の前には疏水があり、ゆったりとしたひとときが過ごせますよ。

予想を上回るおいしさで楽しませてくれた「Hofbäckerei Edegger-Tax」。平安神宮をはじめ観光名所が多く点在する岡崎エリアの寄り道スポットに加えてみてはいかがでしょうか?

■Hofbäckerei Edegger-Tax(ほーふべっからい えーでっがー-たっくす)
住所:京都府京都市左京区岡崎成勝寺町3−2
TEL:075-746-6875
営業時間:10~18時
定休日:水・木曜

■参考記事:【京都のパン屋さん】日本で一軒のみ、ハプスブルク家御用達ベーカリーのカフェ(配信日:2022.11.11)

Shop.6
【黄檗】京都以外からも多くの人が訪れるパンの名店/たま木亭

京都を代表するパン店として、地元のファンはもちろん、はるばる遠方から訪れる人も多い「たま木亭(たまきてい)」。

最大の魅力は、圧倒的ともいえるパンのラインアップ。なかでも目を引くのは、アーチ型の棚をびっしりと埋め尽くすおかず系やおやつ系のパンで、その数なんと90種類以上!カレーパンやクリームパンなどの定番はもちろん、創意工夫がキラリと輝くオリジナリティあふれるパンも豊富に揃い、どれを選ぼうか思わず目移りしてしまいます。

「丹丹フラン」259円
「丹丹フラン」259円

たま木亭が誇るパンのなかでもおすすめなのは、ハードなフランスパンに兵庫県・丹波篠山の黒豆と練乳クリームを合わせた「丹丹フラン」。甘く煮込んだ大きな黒豆がゴロゴロ入って食べごたえも申し分なし!やさしい甘さに身も心も癒やされます♪

最寄りのJR黄檗駅・京阪黄檗駅からそれぞれ徒歩圏内の場所にあるので、宇治観光とセットでぜひ訪れてみてくださいね。

■たま木亭(たまきてい)
住所:京都府宇治市五ヶ庄平野57-14
TEL:0774-38-1801
営業時間:7時~18時45分
定休日:月~水曜

■参考記事:宇治の人気ベーカリー「たま木亭」を紹介!遠方から訪れるファン多数! <京都パン巡り④>(配信日:2022.03.30)

Shop.7
【天神川】「カルネ」を生んだ老舗ベーカリー/志津屋 本店

京都で知らない人はいないというほど、多くの人に愛されるベーカリー「志津屋(しずや)」。京都市右京区にある本店は、隣の工場で焼き上がったばかりのパンが並び、豊かな香りに包まれています。

菓子パンやおかずパンをはじめ、フランスパン、食パン、サンドイッチ…と、多彩なパンが揃うのが志津屋の魅力。期間限定商品のほか、毎月新商品もお目見えするので、いつ訪れても新しい発見があります。

そんな「志津屋」の代表商品といえば、丸いフランスパンにボンレスハムとタマネギをはさんだだけという、これ以上ないシンプルさが特徴の「カルネ」です。2代目社長がヨーロッパ視察時に出合った「カイザーロール」(ハード系のパンにハムやチーズを挟んだサンド)をヒントに誕生したパンで、日本人の舌に合う味わいを目指して試作を繰り返したそう。

スタンダードな「京かるね」210円以外にも、黒コショウマヨネーズで挟んだ「ペッパーカルネ」220円、チェダーチーズをプラスした「チーズカルネ」250円の3種類があり、それぞれ違った風味を楽しめます。

創業から75年近くにわたって京都人の身近な存在であり続ける「志津屋」のパン。京都を代表する観光地の近くにも店舗があるので、おみやげに買ってみてはいかが?

■志津屋 本店(しずや ほんてん)
住所:京都府京都市右京区山ノ内五反田町10
TEL:075-803-2550
営業時間:7~20時
定休日:無休

■参考記事:「カルネ」を生んだベーカリー「志津屋」の魅力とは?<京都パン巡り②>|るるぶ&more.(配信日:2022.03.20)

Shop.8
【烏丸】早朝オープンで朝食にもおすすめ/2/7kitchen BAKERY

阪急烏丸駅の15番出口から3分ほど、大通りから1本入った通りにひっそりとたたずむのが「2/7kitchen BAKERY(ななぶんのに きっちんべーかりー)」。京町家をリノベーションしたというシックな外観が京都の街によくマッチして、地元の人や観光客にも人気のお店です。

店内には常時20~30種類の、丁寧に焼き上げた自家製パンがスタンバイ。ラインアップは日によって変わるほか、季節ごとに限定商品も登場するそう。

なかでも、まず食べてほしいのが「クロワッサンコールマン」360円です。5種類の小麦粉をブレンドした生地にベルギー産のバターを使用し、香り豊かに仕上げているのが特徴。外はサクサク、中はしっとりとした食感で、口に入れた瞬間に幸せな気持ちが広がります!

「2/7kitchen BAKERY」は、7時30分オープンなのも魅力の一つ。近くのホテルに宿泊している観光客が朝食に利用することも多いそうで、「朝から京都の焼きたてパンを食べたい」という方にぜひおすすめですよ。

■参考記事:【京都】町家をリノベした「2/7kitchen BAKERY」は早朝オープンで朝食にもおすすめ(配信日:2022.12.19)

Shop.9
【今出川】ほろほろっとほどける新食感が魅力のドーナツ/AMUCA

同志社大学今出川キャンパスと新町キャンパスの間に位置する「AMUCA(あみゅか)」。オーナー夫妻が2010年に店をオープンして以来、ご近所の方や学生さんたちに愛されるお店です。植物で縁取られた煉瓦壁とアーチ型の二つ並んだ窓が特徴のかわいらしい外観。

「ミニパフェとドリンクセット」850円 ※選べるドーナツ1個付きは950円
「ミニパフェとドリンクセット」850円 ※選べるドーナツ1個付きは950円

お店でイートインするならば「ミニパフェとドリンクセット」にプラス100円でドーナツをつけるのがお得。ドーナツはショーケースの中から好きなものを選べます。今回チョイスしたのは人気の「クルミと塩キャラメル」。さくほろっとした生地とほんのりとした甘さに塩キャラメルの塩気がアクセントになって味のバランスが絶妙です。

「AMUCA」のドーナツは揚げてから幾分時間が経っているはずなのに、できたてほやほやのような味にほっこり。毎日だいたい5~6種類のドーナツが並び、そのうちプレーンとシナモンは定番。お持ち帰りにもおすすめですよ。

■AMUCA(あみゅか)
住所:京都府京都市上京区上立売町27
TEL:075-432-8193
営業時間:11~18時
定休日:日・月曜、祝日

■参考記事:ほろほろほどける新食感。京都「AMUCA」の手作りドーナッツにキュン!(配信日:2023.11.06)


 

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