京都の除夜の鐘人気ランキング（2025-2026）自分でつく体験も！

年末年始におすすめ除夜の鐘大晦日お正月寺社体験

京都で人気の除夜の鐘（22件）のアクセスランキング。各寺院の除夜の鐘の時間、一般参加が可能な場合はその料金や人数などをチェックできます。厳かな鐘の音を聞くだけでもよいですが、自分で除夜の鐘をついて煩悩を祓い、心新たに新年を迎えるのもよいですね。

Summary

知恩院大鐘楼（京都府／京都市東山区）

円山公園の北に位置する知恩院の大鐘楼。梵鐘は、奈良の東大寺、京都の方広寺とともに日本三大梵鐘の一つとされる。鐘の大きさは高さ3.3m、重さは70トンもある。一般の参拝客はつくことができないが、17人の僧侶によってつかれる光景は見る人々を圧倒する。見学についての詳細は公式サイト要確認。

開催期間：2025年12月31日（水）
時間：22時40分～
一般参加：一般参加不可／見学のみ（事前予約制、要拝観料）
鐘つき料：拝観料3000円
URL：https://www.chion-in.or.jp/

» アクセス･TEL･MAPなど基本情報

誓願寺（京都府／京都市中京区）

新京極にある飛鳥時代の創建という古刹。もとは奈良にあったが平安遷都で京都の一条小川へ移り、その後秀吉の区画整理で現在地へ移転した。謡曲『誓願寺』のなかで、和泉式部が「歌舞の菩薩」となって現れることから、芸道上達祈願の寺として名高く、第五十五世安楽庵策伝上人は『醒睡笑』を著したことから「落語の祖」と称されている。鐘楼堂は本堂横にあり、除夜の鐘は23時45分頃からつくことができる。23時より新京極山門前にて整理券発行（108組）。

開催期間：2025年12月31日（水）～2026年1月1日（木・祝）
時間：23時45分～翌0時30分
一般参加：一般参加可／整理券配布（1組2～3人で108組限定）
鐘つき料：無料
鐘をつける人の数：108組
URL：https://www.fukakusa.or.jp/

» アクセス･TEL･MAPなど基本情報

高台寺（京都府／京都市東山区）

高台寺

豊臣秀吉の正室、北政所（ねね）が慶長11年（1606）に秀吉の菩提を弔うために開いた寺。鐘楼は境内にあり、除夜の鐘は23時45分頃からつくことができる。事前の予約は不要だが、整理券が必要。整理券は22時より配布（先着108組）。

開催期間：2025年12月31日（水）
時間：23時45分～
一般参加：一般参加可／22時頃～整理券配布
鐘つき料：志納
鐘をつける人の数：108組
URL：https://www.kodaiji.com/

» アクセス･TEL･MAPなど基本情報

壬生寺（京都府／京都市中京区）

平安時代に創建された律宗寺院。本尊は延命地蔵菩薩であり、厄除・開運のご利益を授ける。除夜の鐘は23時30分からつくことができる。事前の予約は不要。約10～20人ずつで1打ち。108打まで。

開催期間：2025年12月31日（水）
時間：23時30分～
一般参加：一般参加可
鐘つき料：無料
鐘をつける人の数：108打（約10～20人ずつで1打ち）
URL：https://www.mibudera.com/

» アクセス･TEL･MAPなど基本情報

平等院（京都府／宇治市）

平等院

世界遺産「古都京都の文化財」に登録されている平等院は、永承7年（1052）に藤原頼通が父・道長の別荘を寺に改めたもの。国宝・鳳凰堂の南側に立つ鐘楼の梵鐘は、鳳凰堂と同じ頃の鋳造と推定、その装飾の見事さで国宝に指定され、平等院ミュージアム「鳳翔館」に収蔵されている。除夜の鐘で撞く梵鐘は完全な形状の複製。12月31日大晦日の除夜会では、鳳凰堂で法要が行われ、23時30分から住職らが鐘を撞き、続いて参拝者が5、6人一緒に撞く。一般の参加も可で、先着1000名に特製絵馬が進呈される。