夏なのに涼しい!都心からすぐ行ける関東のひんやりスポット7選

夏なのに涼しい!都心からすぐ行ける関東のひんやりスポット7選

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夏が到来し、都内でも記録的な暑さが続いていますね。夏バテ気味だし、涼しいところにおでかけしたい!そう思っている方は多いのでは?今回は、都心から行きやすい関東圏で涼を感じるスポットを厳選してご紹介します。涼しげなスポットで、暑い夏を乗り越えましょう!

Summary

美しい泉で涼しく縁結び!「泉神社」(茨城)

JR常磐線・大甕(おおみか)駅徒歩15分、住宅街のなかに突然現れるうっそうとした森。
まるで異次元への入口かのような鳥居をくぐったその先にあるのが「泉神社」です。ここは、さまざまな縁を結んでくれる強力なパワースポットなんです。

本殿への参拝を終え横の道を降りていくと、森のなかにエメラルドグリーンの泉が見えてきます。社記には「霊玉が天から降りてきて、水が湧き出て泉となった」と記されており、パワーの源ともいえる湧水です。

泉の底の砂をまきあげこんこんと水が湧く様子は、まるで地球の息吹のよう!パワーが感じられます。この泉の写真を待ち受けにすると、素敵な出会いがあるともいわれています。

透明度が高いため膝くらいの浅い泉に見えますが、実はなんと水深1.5メートル!湧水量は1分間に1500リットルもあるんだとか。運がよければ、鯉が湧水の上を通り、まるで宙に浮いているかのような神秘的な光景を見ることもできますよ。

■泉神社
住所:茨城県日立市水木町2-22-1
TEL:0294-52-4225
営業時間:境内自由
定休日:境内自由
料金:境内自由

■参考記事:待ち受けにすると素敵な出会いが!?神秘の泉が輝くパワースポット(配信日:2019.07.28)

「戦場ヶ原」でマイナスイオン感じるハイキング(栃木)

古代の山岳信仰にまでさかのぼる歴史をもつ栃木県の奥日光。ここに広がる面積約400ヘクタールの湿原、戦場ヶ原はハイキングコースが整備され、多くの植物や野鳥に出合えるスポットです。

バス停赤沼から徒歩約40分。開放的な湿原に木道が続くエリアに到着します。ここでは男体山の雄姿を望むことができるのが魅力です。

こちらは静寂に包まれた湧き水をたたえる泉門(いずみやど)池。
周囲にはテーブルや椅子が整備されているので、ランチスポットにも最適です。

泉門から約50分頑張って歩きます。そこで見ることができる湯滝は、湯ノ湖から、落差約70mで流れる滝。岩壁を末広がりに水が落ちるさまは、力強さにあふれています。

戦場ヶ原は標高が高いため、夏は平均17~18℃と涼しいんです。ぜひこの夏のおでかけ候補にしてくださいね。

■戦場ヶ原
住所:栃木県中宮祠
TEL:0288-22-1525(日光市観光協会)
営業時間:散策自由
駐車場:赤沼または三本松の県営駐車場300台

■参考記事:奥日光の湿原で夏の絶景に会える♪ 戦場ヶ原ハイキング(配信日:2019.06.28)

「長瀞渓谷」で自然を感じる川下り(埼玉)

秩父赤壁前をのんびり進む「ラインくだり」
秩父赤壁前をのんびり進む「ラインくだり」

秩父の「長瀞渓谷」は、荒川によって造られた渓谷。特に、国指定名勝・天然記念物の「岩畳」には多くの観光客が訪れています。
そんな長瀞渓谷を楽しむには、「長瀞ラインくだり」が欠かせません!「長瀞ラインくだり」には、AとBの2つのコースがあります。

Aコースは上流の親鼻橋~岩畳までの約3kmを下るコースで、絶景ポイントがたくさんあります。Bコースは岩畳~下流の高砂橋までの約3kmを下るコースで、奇岩などの変わった景観が楽しめます。全てを見たい方には、A+Bの全コースもありますよ!

川から眺める「岩畳」も一見の価値あり。岩畳の大きさがわかりますね。
川から眺める「岩畳」も一見の価値あり。岩畳の大きさがわかりますね。

川から見上げる「岩畳」は絶景で、自然の織りなす壮大なスケールをより実感することでしょう。

「荒川」の偉大なるパワー、そして自然の驚異「岩畳」を五感で感じてくださいね。

■長瀞ラインくだり本部
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2
TEL:0494-66-0950
営業時間:9~16時頃
定休日:無休
※荒川の増水、渇水等により営業を見合わせる場合があります。
※全コースは変則運行
料金:
●A及びBコース 大人(中学生以上)1800円、子供(3才以上)900円
●全コース 大人(中学生以上)3300円、子供(3才以上)1600円

■参考記事:都内からすぐ行ける!川下りが最高に楽しい“ひんやりスポット”長瀞(配信日:2019.08.03)

海の生き物に癒される「すみだ水族館」(東京)

すみだ水族館といえば、国内最大級のペンギンプールを思い浮かべる人が多いのでは。愛らしい仕草のペンギンもとってもかわいいですが、ペンギン以外にも愛らしくて癒やされる生き物がたくさんいるんです。

なかでも圧巻なのは水槽のなかでゆらゆら動く、300匹前後のチンアナゴの仲間たち。水中でゆれる姿を近くで見ると、かわいいお顔に胸キュン。

もっと癒やされたい!という人はクラゲもおすすめ。
ふわふわと水中を漂うクラゲ。眺めているだけでも何だか癒やされますが、すみだ水族館の展示はとってもユニーク。

研究室のような造りの「アクアラボ」
研究室のような造りの「アクアラボ」

クラゲの水槽の近くにあり、赤ちゃんクラゲが見られる「アクアラボ」。生後1日目から展示され、成体になるまでの過程を段階的に見ることができます。タイミングがあえば、ゴハンをあげている様子なども見学できますよ。

癒やされたいと思ったら、「すみだ水族館」おすすめです!

■参考記事:360度どの方向からも撮影!すみだ水族館で会える癒やしのチンアナゴ(配信日:2018.06.26)

河原で楽しむバーベキュー!「秋川渓谷」(東京)

多摩川最大の支流で、網代橋付近から檜原村の南、北秋川あたりまで約20kmにおよぶ渓谷。
新緑から紅葉と季節ごとに見せる景観が美しく、時期を問わず多くの方が足を運ぶスポットなんです!

河原はバーベキュースポットとして人気があり、夏は家族連れやグループ客で賑わっています。

涼しく神秘的な大空間「日原鍾乳洞」(東京)

奥多摩駅からバスで約35分、東京都の天然記念物にも指定されている「日原鍾乳洞」を知っていますか?「日原鍾乳洞」は1年を通して11℃と涼しく、自然が作り出した造形美にあふれています。

ゆっくりと歩いて約40分。悠久のときが作り出した「日原鍾乳洞」の美しさに息を呑むはず。一番奥の大空間「死出の山」は、ライトアップされていてとっても幻想的です。

石筍(せきじゅん)とよばれるたけのこのような突起物を仏像に見立てた「白衣観音」や、水の音がとってもキレイな「水琴窟」など、ほかにも見どころは盛りだくさん!

ドキドキワクワクの冒険ができる「日原鍾乳洞」で、幻想的な世界に酔いしれてみて。

■参考記事:奥多摩「日原鍾乳洞」へお出かけ。赤、緑、青のライトアップが神秘的すぎる!(配信日:2018.04.18)

海の近くの「新江ノ島水族館」でさわやかデート(神奈川)

通称“えのすい”と呼ばれている、江の島を望む最高のロケーションに立つ「新江ノ島水族館」。
“えのすい”といえば、神秘と幻想を兼ね備えたクラゲ空間「クラゲファンタジーホール」は必見!クラゲを美しく見せるため、アートな視点でホール全体をデザインしているのだとか。

半ドーム式のクラゲの空間では、常時14種類以上を公開しているそうで、ホールの中央に配置された球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」も見逃せないポイントのひとつになっています。

“もしもイルカやアシカの気持ちがわかったら?”
そんな思いから誕生したというイルカ・アシカショー「きずな/kizuna」は、「えのすいトリーター」と呼ばれる「新江ノ島水族館」の展示飼育スタッフとイルカ&アシカたちの抜群のコンビネーションが話題のショー。
一斉にバンドウイルカたちがジャンプするさまは圧巻です!

カワウソをはじめ、クラゲやイルカ、ペンギンやウミガメなど、約600種類の海の生き物を展示飼育している“えのすい”。湘南の水族館ならではの見どころが満載です。

オープンと同時に入館し、閉館まで丸一日かけてじっくり楽しむのがおすすめです!

■参考記事:幻想的なクラゲに脱力系カワウソ…激カワを制覇しに新しい“えのすい”へ(配信日:2018.08.31)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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