なつかしい、けれど新しい。和スイーツ特集
ほっとひと息つきたいとき、心を静かに落ち着けたいときなど、ふとしたときに食べたくなる和スイーツ。そんな昔から日本で親しまれている和スイーツが、近年さらに進化しているんです。今すぐにでもおうちで食べられるお取り寄せ和菓子をはじめ、新感覚・新食感のおはぎやお餅スイーツ、体験型の和カフェなど、どこかなつかしく、けれどこれまでの和菓子とはひと味違う、注目の和スイーツをご紹介します。
Summary
【鎌倉】小町通りの甘味処「くるみ」のもちもち白玉と抹茶の贅沢和風パフェ♪
小町通りで半世紀以上愛されている「くるみ」では、自家製の寒天や白玉をはじめ、ひとつひとつの素材にこだわり丁寧に作り上げる絶品の甘味が楽しめます。そのどれもがじんわりと染み渡るやさしいおいしさ。創業時の趣きが残るレトロな空間で、モダンな和スイーツを堪能しませんか!
【京都】ニュー感覚の和スイーツ、京生麩の専門店「京生麩のお店 愛麩」で生麩ざんまい!
京都で食べたい京都らしいもの、といえば、湯豆腐、生湯葉などが有名です。その豆腐や湯葉と同じく精進料理に使われるのが生麩。居酒屋などのメニューで見つけたら生麩田楽を注文する! なんていう女子も多いのでは? 東山三条の「古川町商店街」に移転オープンした「京生麩のお店 愛麩」は、なんと生麩が主役。さまざまなスイーツメニューが楽しめます。
【奈良】「みやけ 旧鴻池邸表屋」のイチゴパフェ&イチゴ大福が至福のおいしさ♪
「みやけ 旧鴻池邸表屋(きゅうこうのいけていおもや)」は、知る人ぞ知る奈良の人気和カフェ。日本家屋の重厚な佇まい、大きな窓から眺められる日本庭園、そしてほっぺが落ちそうなほどおいしい自家製お菓子が魅力ですが、イチゴの季節はさらに華やかに! 奈良旅行にも日々の癒やしにもおすすめの絶品イチゴスイーツをご紹介します。
【日本橋】カウンターの目の前で職人さんが和菓子を手作り!老舗和菓子店の味を楽しむ「鶴屋吉信 TOKYO MISE」
京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」が、東京メトロ三越前駅直結のCOREDO室町3に出店した「鶴屋吉信 TOKYO MISE(つるやよしのぶ とうきょう みせ)」。職人さんが目の前で和菓子を手作りしてくれる「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」を併設するのは、首都圏ではこちらのお店だけ!全席7席のカウンターに座り、職人さんの美しい手さばきとおいしいお菓子や抹茶が楽しめる「季節の生菓子とお抹茶」が大人気です。気さくな職人さんは質問にも快く答えてくれるので、ひとりでも和菓子の奥深い世界にどっぷり浸れますよ。
【京都】人気の体験型だんごカフェが祇園にオープン!「囲炉裏茶屋ななころびやおき祇園八坂店」
京都の伏見稲荷にある予約困難な人気和カフェの2号店が、2023年3月に祇園エリアにオープン。自分で囲炉裏の炭火でだんごを焼いたり、日本茶を淹れたりできる体験型のカフェです。石鍋で特製餡とだんごをグツグツ煮込んだ名物「石焼き京だんご」は、ほかでは味わえないふわふわとろとろ食感です。
【京都】自分で包む新スタイルのフルーツ大福♪組合わせ自由でコスパも最高!
みずみずしいフレッシュなフルーツと和菓子の要、餡子(あんこ)との絶妙なコンビネーションがたまらないフルーツ大福。2022年7月に京都に誕生した「自分で包むフルーツ大福 包華堂(ほうかどう)」はその名前のとおり、自分で包むフルーツ大福の専門店。驚きの高コスパで、フルーツ大福がいただけます。
【歌舞伎座・花篭】観劇しない人もOK!歌舞伎座アフタヌーンティーをいただきます♪
国内外から多くの観劇客が訪れる東京・銀座の「歌舞伎座」。伝統芸能の殿堂である歌舞伎座で高コスパなアフタヌーンティーをいただけると聞き、歌舞伎座3階にある「食事処 花篭(しょくじどころ はなかご)」に行ってきました! おいしいだけじゃない、歌舞伎座だから提供できるスペシャルなアフタヌーンティーを実食レポートでお届けします!
【京都】和の贅沢なアフタヌーンティーが大人気!JR京都伊勢丹「甘味処 穂のあかり」
祇園に本店を構える人気和菓子店「祇をん ににぎ」が手がける甘味処が、2022年11月にJR京都伊勢丹の6階にオープン。伝統的な和菓子と、フルーツや乳製品など洋菓子の要素を融合させた新感覚の創作和菓子が堪能できます。おもちゃ箱のように、甘味のおいしいものを散りばめた和のアフタヌーンティー、「かいらしおもちや箱」が話題です。
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。