「ヒルナンデス!」でプロに選ばれたお店も!いま食べるべき東京のカレー18選【前編】
ふとしたときに食べたくなるものってありますよね。その中のひとつがカレーではないでしょうか。9月30日放送の「ヒルナンデス!」で特集されたのはカレー屋で働く人がおすすめする「いま食べるべきカレー」。見た目からも食欲をそそるカレーの数々が取り上げられていましたよ!そこで今回は「ヒルナンデス!」で紹介された店舗をはじめ、都内のいま食べるべきカレー店をまとめてご紹介します。ひとくちにカレーといっても、個性あふれるカレーが盛りだくさん!ぜひお好みの味を見つけてくださいね。
Summary
- 迫力満点!日本風創作カレー 「J's curry」(北千住)
- 48カ国を旅したシェフが手がける南インドカレー「Spice Cafe」(押上)
- SNSにぴったりな店内と絶品チーズナン「ダージリン日暮里」(日暮里)
- 雪山フォルムのカフェでフォトジェニック「Grand Breton Cafe 」(秋葉原)
- 野菜とスパイスたっぷりのエステカレー「イエローカンパニー」(恵比寿)
- ひと皿でさまざまな味を楽しむ味変カレー「goodluck curry」(恵比寿)
- ミシュランシェフが手がける大人気カレー「ネオ喫茶KING」(銀座)
- 「キーマカレーといえばココ!」と常に行列が絶えない人気店「MOKUBAZA」(北参道)
- 小麦を使わないさらさら薬膳カレー「カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎」(神保町)
迫力満点!日本風創作カレー 「J's curry」(北千住)
北千住駅から徒歩5分ほど、駅前商店街から1本奥に入ると「ジェイズカレー」が見えてきます。
欧風でもインド風でもなく、「ニッポンのカレー」を作るというのがこの店のポリシー。その独創的な味を求めて、全国からお客さんが足を運ぶのだそう。
そんな「ジェイズカレー」の1番人気のメニューが、1日限定100食の「J's丼」(950円、大盛は1150円)。この味を求めてランチタイムには行列をなすほど!
「J's丼」のカレーがかかる前の状態を見てみると…ごはんと温泉卵がローストビーフでぐるぐる巻きになっています。
山のようなローストビーフと温泉卵…この最高の組み合わせにテンションが上がります!
ローストビーフの上にこだわりのカレールーをたっぷりとかけ、さらに真っ白なポテトクリームソースをとろ〜り。
ぜひ、ご飯の上にのっている温泉卵を割り、ローストビーフに黄身とカレーとソースを絡めて食べてみてください。
これまでにない、至福の味のハーモニーが口に広がりますよ。
■参考記事:おいしくないわけがない!ローストビーフでぐるぐる巻きにした絶品カレー!(配信日:2018.10.25)
48カ国を旅したシェフが手がける南インドカレー「Spice Cafe」(押上)
食をテーマに世界一周、48カ国を旅したシェフ・伊藤一城さんが手がける押上駅から徒歩15分の「Spice Cafe(スパイスカフェ)」。
インドのスパイスを使いながらも日本人の味覚に合うよう考えられたオリジナル料理は一度食べたらやみつきに。
ランチで提供しているカレーは5〜6種類。
名物のラッサムカレーは南インドを代表する定番料理で、現地では毎日食べられているスープに近いものだそう。日本はカレー×ライスが定着しているので、お米に合うようルーをアレンジ。
味の決め手となるスパイスはブラックペッパーとクミン、バターをたっぷり使って濃厚さを出しています。
深みのある味わいでとっても美味です!
■参考記事:48カ国を旅したシェフの本格カレー!和モダンな隠れ家カフェでまったり(配信日:2018.08.12)
SNSにぴったりな店内と絶品チーズナン「ダージリン日暮里」(日暮里)
日暮里駅より徒歩3分の「ダージリン日暮里」。カラフルなナンがかわいいといま話題になっています!
お目当てのカラフルな「チーズナン」(500円)がこちら!
カラフルに彩っているピーマンとパプリカに加え、この大きさとぷっくり感は迫力満点。なんともフォトジェニックでかわいい見た目にもう夢中です!
日本では珍しいカラフルなナンですが、本場インドでは家庭でも食べるメジャーな料理なんだそうですよ。
◼︎ダージリン日暮里
住所:東京都荒川区西日暮里3-10-3 2F
TEL:03-5685-0267
営業時間:11~23時
定休日:無休
■参考記事:ぷっくりカラフルなチーズナン!?ピンクのオリエンタルな空間で味わうカレー(配信日:2018.07.17)
雪山フォルムのカフェでフォトジェニック「Grand Breton Cafe 」(秋葉原)
秋葉原のカジュアルフレンチバル「Grand Breton Cafe (グランブルトンカフェ)」。
「キーマカレー」750円(税抜)は、余分な油を一切使わず肉本来の油で炒め上げたひき肉に、独自に配合したオリジナルのスパイスが効いた、店こだわりのメニュー。野菜の旨みも凝縮された、隠れ人気メニューです。
その「キーマカレー」を、とろ~りとろけるモッツァレラチーズで真っ白にコーティングした「白いキーマカレー」850円(税抜)がランチメニューに登場!
チーズには“モッツァレラバッカ”を使用し、その味わいは、ミルキーでクセが無くモッチリとした食感。
てっぺんには輝く卵の黄身が鎮座し、見た目もとってもフォトジェニックな逸品です。
■参考記事:とろ~りモッツァレラチーズで真っ白に!平日ランチ限定「白いキーマカレー」(配信日:2018.11.18)
野菜とスパイスたっぷりのエステカレー「イエローカンパニー」(恵比寿)
「イエローカンパニー」は、きれいになりたい女子が集まるスープカレー専門店。
野菜をたっぷり使ったヘルシーさと、絶妙なスパイスの刺激で心地よい汗をかけることから「食べるエステ」と呼ばれ、SNSでも注目を集めているんです!
ランチとディナーでラインナップが異なり、それぞれ9種類のスープカレーが用意されています。
なかでも人気が高い「豚角煮&ベジタブル」(1,350円)がこちら。
角煮は、持ち上げるとずっしりと重さが伝わるほどボリューミー!
かぼちゃ、ジャガイモ、キャベツなど10種類の野菜がゴロゴロと入っているので、野菜不足の女子ならテンションが上がること間違いなし!
口に入れた瞬間は野菜の優しい旨みが広がり、後からスパイスの刺激がピリッとくるスープも、食べる手が止まらなくなるおいしさです。
■参考記事:お腹も心も満たされる。女子必見の食べるエステカレー(配信日:2018.12.18)
ひと皿でさまざまな味を楽しむ味変カレー「goodluck curry」(恵比寿)
恵比寿駅から10分ほどの、静かな川沿いのエリアに「goodluck curry」はあります。こちらのお店でいただけるカレー、実はフレンチシェフによって作られているのだそう。
常時用意されている2種のカレーは、いずれも週替わりです。今回は「あさりと青のりのサグカレー」と「桜エビのチキンカレー」でした。それぞれ単品(1000円)か、写真のように、両方を同時に楽しめる「goodluck Wカレー」(1300円)があります。
ターメリックライスに、グリーンサラダ、そして5種の付け合わせが、カレーと共にいただける盛りだくさんなひと皿です。
■参考記事:味変を楽しむ!恵比寿の隠れ家的カレー屋で、フレンチシェフ自慢の1品を(配信日:2018.10.06)
ミシュランシェフが手がける大人気カレー「ネオ喫茶KING」(銀座)
2019年3月銀座・有楽町にオープンした「ネオ喫茶KING」。予約が取れないほど人気のレストランや話題のカフェが考案したメニューを集めたお店なんです!
なかでも人気のメニューは、「KINGアメリケーヌカレー」(1300円)。常に2ヶ月先まで予約がいっぱいという、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sincere」のオーナーシェフ石井真介氏が手がけた一品です。
カレーの上にはサックサクの玉ねぎとズッキーニのフリットをオン。海老の身がたっぷりと入ったカレーは、海老の殻をじっくり炒めて抽出したアメリケーヌソースに、鶏の出汁を加えたダブル出汁。甲殻類の甘みと深いコクが楽しめます。
ちょっぴり辛めに仕上げられていて、あとからじわじわ追いかけてくる辛さも絶妙です!
■参考記事:予約困難な人気店のメニューが集合!本格的な味を気軽に楽しめる銀座のカフェ(配信日:2019.04.18)
「キーマカレーといえばココ!」と常に行列が絶えない人気店「MOKUBAZA」(北参道)
2020年の東京オリンピックに向け沸き立つエリア・千駄ヶ谷〜北参道、通称“ダガヤサンドウ”は、カレー激戦区としても有名!
なかでも、「キーマカレーといえばココ!」と常に行列が絶えない人気店が、「MOKUBAZA(モクバザ)」。小麦粉、化学調味料、人工添加物をいっさい使わないこだわりの絶品キーマカレーが食べられます。
キーマカレー11種とチキンカレー8種のなかで、断トツの人気No.1メニューが「チーズキーマカレー」。
ひき肉をたっぷり使い、20時間かけて丁寧に手作りしたキーマカレーを、とろとろのモッツァレラチーズがコーティング。 さらに、その上にはオレンジ色に輝く卵黄をトッピング。
卵黄を崩してひと口味わえば、10数種類のスパイスの香り漂う本格的なおいしさに思わず顔がほころんでしまうこと間違いなし!
チーズがトロトロアツアツのうちにどうぞ。
■参考記事:スプーンを入れたらあふれる幸せ!とろ~り卵&とろ〜りチーズのキーマカレー(配信日:2018.04.18)
小麦を使わないさらさら薬膳カレー「カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎」(神保町)
2016年に神保町・駿河台下にオープンしたこの店。当初はワインビストロがメインで、カレーはランチ時のみ出す予定だったそう。
ところが地元のお祭り「神田カレーグランプリ」に参加してみたところ、2年連続カレーマイスター賞を受賞!カレー好きの話題を集めて、すっかりカレー専門店になっています。
話題となったそのカレーが「赤のべっぴん薬膳カリー」(880円)。ワインで煮込んだ香味野菜スープと20種以上のスパイスで作っている看板メニューです。ライス、ポテトサラダと玉ねぎのピクルス、食後のコーヒーが付いてきます。
運ばれてきたカレーはやさしくて甘い野菜の香りがして食欲をそそります。小麦粉を使っていないのでスープのようにさらさら。
具は骨つき鶏肉、ブロッコリー、なす、にんじんなど。スパイスは粉末にして使う店が多いのですが、このカレーにはスパイスが粒ごと入っています。
一口食べると、スパイスのフレッシュな香りと心地よい辛さのあと、じわっと汗がにじみ出て体がすっきり目覚めるような感じ。これはクセになりそう!
■参考記事:“べっぴん”になれちゃうかも!?「べっぴん舎」のさらさら薬膳カレー(配信日:2018.06.02)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。