人気のかき氷21選(関東近郊) 夏に食べたい!ひんやり&ふわふわの絶品かき氷を堪能♪ 通年食べられる専門店も!
ひんやり冷たいスイーツが恋しくなる季節。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、東京や関東近郊で食べられるおすすめのかき氷をピックアップしています。フルーツたっぷりのシロップはもちろん、パティスリーのこだわりが詰まったドルチェかき氷から、見た目のインパクト大のかき氷、一年中食べられる専門店のかき氷まで、各店のオリジナリティあふれる、ひんやりふわふわの絶品かき氷が勢揃いです!
Summary
Shop.8
【三軒茶屋】リピーター続出!かぼちゃスイーツ専門店のかき氷/カボチャ
三軒茶屋駅から徒歩約7分のところにある「カボチャ」は、店名のとおり「カボチャ×スイーツ」をコンセプトに掲げた専門店。お店には、さまざまな品種のかぼちゃから作られた鮮やかなお菓子が並び、子どもからお年寄りまで幅広い世代を魅了しています。
夏には、期間限定でかぼちゃのかき氷が提供されます。かき氷の中には、かぼちゃのソースと自家製ミルクシロップがたっぷり!さらに氷の上からもミルクシロップとかぼちゃのソースをまわしかけ、仕上げにキャラメルソースとかぼちゃチップスをトッピングすれば、「カボチャカボチャ」の完成です。
一口食べると、かぼちゃの濃厚な風味や甘さが口いっぱいに広がります。キャラメルソースが味わいに奥行きを加え、最後のひと口まで飽きません!リピーターが多いというのも納得の味わいです。
■参考記事:こんなの見たことない!絶対に驚くかぼちゃスイーツ専門店の大人気かき氷(配信日:2019.09.04)
Shop.9
【新中野】年間1500杯食べる“かき氷女王”の店/氷舎 ママトコ
年間で1500杯以上のかき氷を食べるという「かき氷の女王」こと、原田麻子さんのお店「氷舎mamatoko(ひょうしゃ ままとこ)」。かき氷マニアの原田さんのこだわりが詰まったかき氷が食べられるとあって人気です。
数あるかき氷メニューのなかでも、通年で人気が高いのは「お醤油黒みつみるくあずき」。醤油のフレーバーの中に甘いミルクの味が感じられて、なんとも奥深い味わい。思った以上に醤油が前面に出てきていて、甘いけど甘すぎない、大人のかき氷といった感じです。
氷は氷屋さんから仕入れているもので、シロップによって氷を厚く削ったり、薄く削ったりと削り方を変えているんだとか。
原田さんのこだわりがたっぷりと詰まったかき氷を一度食べてみてくださいね。
※メニューは取材時のものとなります。現在提供中のメニューは公式SNSでご確認ください。
■参考記事:年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!今年絶対食べたいフレーバーはどれ?(配信日:2018.08.06)
Shop.10
【北品川】カスタマイズで自分だけのかき氷が作れちゃう!/いちょうの木
北品川駅から歩くこと約5分、賑やかな商店街から1本横道に入った住宅街の中にあるのが、老舗の甘味処「いちょうの木」。レトロカラーのストライプのひさしが目印です。夏場は受付表への記名が必須の大人気店で、営業時間内でも定員に達して締め切ってしまう日がよくあるほどなんです。
ここ「いちょうの木」のかき氷の1番の特徴は、個性的なトッピングによる味の組み合わせ。メニューにはトッピングの種類や合わせ方が丁寧に紹介されています。
SNSで“まるで芸術品!”と賞賛されている名物かき氷「紫陽花」は、氷の上に色鮮やかな花が咲いている様子がインパクト大!食べてみると、寒天でできた紫陽花の花はやさしい甘さ。たっぷりのった抹茶クリームは、コクのあるチーズクリームがベースとなっていて、“甘じょっぱさ”が楽しめます。コーヒーシロップがかかった氷と一緒に食べれば、ほろ苦さと甘じょっぱさの絶妙なマリアージュがやみつきに!
季節によってメニューが変わるので、足を運ぶたびに新しい驚きとおいしさに出合えます。営業時間に変更がある場合があるので、お店に行く前にはブログのチェックをお忘れなく!
※土・日曜は予約制
※臨時休業やメニューについては、下記にてご確認ください。
公式SNS:https://instagram.com/kontomoko/
■参考記事:意外な組み合わせにハマる!「いちょうの木」のカスタマイズかき氷(配信日:2018.08.22)
Shop.11
【日暮里】いちごそのものよりも濃厚!?「ひみつのいちごみるく」/ひみつ堂
日暮里駅の西口から5分ほど歩くと、夏だけでなく1年中大人気のかき氷店「ひみつ堂」に到着!
お店の外観は昭和レトロな雰囲気です。シャッターに描かれた真っ赤なポストや入口の赤いドア、水色の掲示板といったアイテムがなんともかわいらしく、フォトスポットにもなっています。
100以上ある多彩なメニューのなかでも人気なのは、こぼれんばかりの生いちごがかかった「ひみつのいちごみるく」。いちごは「ひみつ堂」のかき氷にマッチするように、提携農家の専用ハウスで育てたものを使用しているそう。氷の上にたっぷりとかかった氷蜜は、いちごと練乳です。
ひと口いただくとびっくり!口に入れた瞬間に氷がふわっと消えていくよう。いちごの持つほどよい甘みと酸味が、やさしい甘さの練乳と混ざって、バランスがよくたまらないおいしさです。
■参考記事:いちごそのものよりも濃厚!?「ひみつ堂」のいちごみるくは食べなきゃ損!(配信日:2018.06.08)
Shop.12
【飯田橋】満足感たっぷり!ふわっふわボリューミーなかき氷/まめ茶和ん
飯田橋駅にほど近い、讃岐うどんと期間限定のかき氷が絶品の和カフェ「まめ茶和ん(まめちゃわん)」。
おすすめの「宇治金時」は、その見た目に、出てきた瞬間、周囲にいた人から「わぁ!」と歓声があがるほど!
抹茶蜜は茶席でも使えるものを京都から取り寄せて使用しているそう。それでこんなに濃くてきれいな緑色が出るんですね。たっぷりのっているのは店主ご自慢の小豆で、1粒ずつ丁寧にチェックして2日間かけて炊きあげるそうです。ぜひ早めに行ってみてくださいね!
※当日11時より店頭の台帳及び電話予約可。予約優先。
■参考記事:売り切れ必至!和カフェで楽しむふわっふわ絶品かき氷(配信日:2019.07.17)
Shop.1
【馬車道】天然氷&旬なフレーバーを使った至高のかき氷/カモメ氷菓店
レトロモダンな建物が立ち並ぶ横浜・馬車道エリア。みなとみらい線・馬車道駅を降りてすぐの“海岸通り”沿いにあるのが「カモメ氷菓店(かもめひょうかてん)」です。
白やグレーで統一された店内の中央には、スタイリッシュなカウンターが。目の前でかき氷を作るところを見られるので、できあがるのを待つ間も楽しい♪
「カモメ氷菓店」のこだわりは、なんといってもその氷。こちらでは、名水百選「八ヶ岳南麓高原湧水群」の天然水を100%使用した蔵元「八義」の天然氷を使っています。果樹農家から直接仕入れた旬のフルーツなどを使った自家製シロップは、素材の甘みや香りを感じられるように完全非加熱で作っているのだそう。氷と一緒に口のなかでふんわり溶けるよう、さらっとしているのもポイントです。
「蜂蜜檸檬クリーム」は、広島産のレモンをはちみつに漬けた特製シロップの上に生クリームがのった、スタッフ人気No.1のメニュー。レモンの酸味をはちみつがやわらげ、絶妙な甘酸っぱさが口に広がります。シロップにはレモンピールが入っていて、ピール特有の苦みが大人の味わいを演出します。
かき氷はテイクアウトも可能で、かき氷を片手に横浜を散策する人も多いのだとか! 横浜観光の際に、ぜひ立ち寄ってみてはいかが?
■カモメ氷菓店(かもめひょうかてん)
住所:神奈川県横浜市中区海岸通4-22 関内笠原ビル
TEL:045-305-6814
営業時間:11~18時 ※販売予定数に達した場合、閉店する可能性あり
定休日:月曜 ※祝日の場合は営業、翌火曜休み
■参考記事:横浜のかき氷専門店「カモメ氷菓店」で希少な天然氷&旬なフレーバーを使った至高のかき氷を(配信日:2022.09.09)
Shop.2
【鎌倉】鶴岡八幡宮の美術館カフェの天然かき氷/鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェ&ショップ
鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」のお隣にあるカフェ。参道から少し奥まった場所にあるので、カフェの周辺はとても静かです。
夏季限定で味わえるのが、日光の三大氷室のひとつである「松月氷室」の天然氷を使用したかき氷です。イチオシは、ちょっとビターな大人の味が特徴の「コーヒーゼリーとほうじ茶アイスのかき氷」。お店で抽出したエスプレッソを使った自家製のコーヒーシロップは、綿菓子のようにふわっふわな氷との相性も抜群です。
カフェに併設する工房で毎日焼き上げる食パン「お宮の角食」などの販売も。イートインだけでなく、パンやドリンクなどメニューの一部は、テイクアウトもできるので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
※かき氷は夏季限定メニューとなります。
■参考記事:鎌倉・鶴岡八幡宮の美術館カフェへ!秋まで楽しめるコーヒー&ほうじ茶の天然かき氷(配信日:2021.09.18)
Shop.3
【由比ヶ浜】駄菓子屋さんのオモシロ大仏かき氷/たい焼き なみへい
江ノ電の由比ヶ浜駅から鎌倉文学館方面に歩くこと約3分。“町の駄菓子屋さんのような存在になれたら…”との思いで、2010年に開店した「たい焼き なみへい」。今では老若男女問わず地元で愛される存在に。
同店の魅力のひとつが、一年中食べられるかき氷です。季節によって変動はありますが、最大20種類以上が登場するかき氷のなかでもおすすめなのが、鎌倉らしい「大仏さま氷」!
大仏さまの顔に使っているのは、駄菓子屋さんでお馴染みの“エビせんべい”。螺髪(らほつ)は、粒餡・こし餡・抹茶餡の3種類のあんこ玉で表現されていて、器の底には、白玉と塩の利いた冷やししるこが隠れています。抹茶ソースをたっぷりかければ、濃厚な“抹茶冷やししるこ”に早変わり。
なんともいえぬ表情に、ほっこり癒やされる「大仏さま氷」。鎌倉を訪れたなら、ぜひ味わってみてくださいね。
■参考記事:1年中食べられます!鎌倉の駄菓子屋さんのオモシロ大仏かき氷(配信日:2020.04.09)