
千葉県の観光スポットおすすめ31選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで
首都圏からアクセスがよく、気軽に日帰りできる観光エリアとしても人気の千葉県。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、千葉県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。「東京ディズニーリゾート®」や「鴨川シーワールド」など全国的に有名なテーマパークや、四季折々の自然が満喫できるスポットのほか、パワースポットやグルメスポットまで、次の週末は、みどころいっぱいの千葉県へぜひ出かけてみませんか。
Summary
Spot.1
【龍宮城スパ・ホテル三日月】東京湾を望む絶景で、プール&スパを満喫
東京湾を望む絶景で、泳げて、遊べて、スパを満喫できる「龍宮城スパ・ホテル三日月(りゅうぐうじょうすぱ ほてるみかづき)」は、東京湾アクアラインを降りて車で約5分の木更津市にあります。
海を一望する開放的な「オーシャンスパ」(10~18時※夏季19時まで)は、温水プールなので一年中営業。全天候型のアトラクションプール「アクアパーク」(10~22時)では、ウォータースライダーで大人も子どもに戻った気分で楽しんで。
もちろん、自家源泉の天然温泉を使った露天風呂で、ゆーったりくつろぐこともできます。面白いのが、男女別の大浴場にも流れるプールのような「はだかプール」があること! そのほか、その名の通り「大滝」という巨大な打たせ湯や、18金の「黄金風呂」など、個性豊かなお風呂が揃います。思いっきり温泉を堪能したい方におすすめ。
■参考記事:【 関東・東京近郊】人気日帰り温泉・スパ31選|女子会・カップルにもおすすめなおしゃれ温泉・半個室風呂も|(配信日:2025.07)Spot.2
【三井アウトレットパーク 木更津】日本最大級のショッピングモール
“BOSO CITY RESORT”をコンセプトに、リゾート感と開放感溢れる施設空間を演出している「三井アウトレットパーク 木更津(みついあうとれっとぱーく きさらづ)」。東京湾アクアラインの木更津金田ICから約1kmと、東京や神奈川からもアクセスしやすい立地がポイントです。
2025年6月23日に第4期増床を迎え、約330店舗と日本最大級のアウトレットへと進化しました。
Spot.3
【養老渓谷】マイナスイオンを浴びながら渓谷を満喫
養老川の上流に沿って形成される「養老渓谷(ようろうけいこく)」。春の新緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景観が魅力です。周辺にはいくつものハイキングコースがあり、都心から気軽に訪れることのできるハイキングスポットとして人気です。なかでも人気なのが粟又の滝で、約100mの岩肌を滑る水流を間近で見ることができます。
そのほかにも絶景スポットがたくさん。四季を通して豊かな自然にふれることができる「養老渓谷」へぜひ訪れてみてください。
■参考記事:【2023年11月現在の状況は?】養老渓谷でマイナスイオンを浴びながら滝めぐりハイキング(配信日:2023.11.16)
Spot.4
【濃溝の滝】水と光が織りなす幻想的な光景
川や滝がトンネルの中を流れる、珍しい景観が広がる「濃溝の滝(のうみぞのたき)」。洞窟に差し込む柔らかな光が、「川廻し」という工事によって削られた岩盤を流れる滝の水面に反射し、ハート形に見える幻想的な光景を造り出しています。このハート形が見られるベストタイムは 3月と9月の彼岸前後の早朝。洞窟内には亀に似た岩もあります。
■濃溝の滝(のうみぞのたき)
住所: 千葉県君津市笹地先
TEL: 0439-56-2115
営業時間: 見学自由
定休日: 見学自由
料金: 見学自由
■参考記事:【千葉・君津】濃溝の滝・亀岩の洞窟へ!話題のスポットと自然を楽しむドライブコース(配信日:2023.08.10)
Spot.5
【鋸山ロープウェー】スリルや御利益も! 東京湾を見渡す絶景スポットへ
房総半島南部、東京湾に面してそびえる「鋸山(のこぎりやま)」は、絶景スポットの「地獄のぞき」や日本一の大きさといわれる摩崖仏があり、スリルも御利益も得られるという人気のスポットです。
山頂へは、「鋸山ロープウェー(のこぎりやまろーぷうぇー)」がおすすめ。赤と黄色のゴンドラが通常15分間隔で運行しています。山麓駅からわずか4分ほどで到着する山頂駅からは東京湾を一望。対岸の三浦半島はもちろん、伊豆の山々や富士山まできれいに見える日もあります。眺望を楽しみたいなら順光になる午前中がおすすめ。
こちらは、山頂駅にある展望食堂で見つけた「地獄アイス」。黒い色の正体はバニラアイス混ぜた竹炭。食べた後は、唇や舌が真っ黒になるのでご注意ください!
■参考記事:【鋸山ガイド】絶景×スリル×後利益! 人気のハイキングスポットへ(配信日:2022.12.05)
Spot.6
【乾坤山日本寺】大きさ日本一といわれる磨崖仏が鎮座!
鋸山の南斜面にある「乾坤山日本寺(けんこんざんにほんじ)」は、神亀2年(725)、聖武天皇の詔勅により行基が開き、弘法大師が修行したという曹洞宗の古刹。広い境内には、本尊の薬師瑠璃光如来坐像をはじめ、百尺観音や東海千五百羅漢が点在しています。
本尊は高さ約31mある露座の石の大仏で、磨崖仏としては日本一の大きさを誇るといわれます。天明3年(1783)、上総桜井の名工・大野甚五郎らが3年かけて刻み、昭和44年(1969)に復元。2007年には、鎌倉時代の様式で薬師本殿が再建されました。
Spot.7
【マザー牧場】動物とのふれあいが楽しめる!
「マザー牧場(まざーぼくじょう)」は、牛や羊、アルパカなど、たくさんの動物とふれあえる観光牧場です。「乳牛の手しぼり体験」や「シープショー」など、動物ふれあいイベントは毎日開催されています。
そのほか、菜の花、ネモフィラ、桃色吐息(ペチュニア)などの花畑、イチゴやブルーベリーなど季節の味覚狩りと、シーズンごとの楽しみもいっぱい! ジンギスカンや、ソフトクリームなどの牧場グルメも揃っていて、1日たっぷり遊ぶことができます。
■参考記事:【千葉県の爽やかスポット】「マザー牧場」の楽しみ方(配信日:2025.02.22)
Spot.8
【東京ドイツ村】ドイツの田園風景をイメージしたテーマパーク
広大な芝生広場や自然が満喫できる「東京ドイツ村(とうきょうどいつむら)」は、ドイツの田園風景をイメージしたテーマパーク。約91万㎡の広大な敷地には、ドイツの建物を再現したマルクトプラッツやミニコースターなど、約20種類のアトラクションが揃います。
四季の花が楽しめるフラワーガーデンエリアやローズガーデン、本格パターゴルフ場、わんちゃんランド、芝そりゲレンデなどの施設のほか、無料あそびエリアや収穫体験も充実。
マルクトプラッツでは、ドイツ料理が楽しめるレストランのほか、ドイツのワインやビール、お菓子などが買えるショップもありおみやげ探しも楽しめます。幻想的な冬のイルミネーションも必見ですよ。
■参考記事:大人も楽しめる! 関東のおすすめ遊園地26選|絶叫マシン&映える遊園地からテーマパークまで(配信日:2025.05.25)
Spot.9
【ANIMAL WONDER REZOURT 市原ぞうの国】ゾウのダンスパフォーマンスが大人気!
9頭のゾウをはじめ、約70種の動物たちにふれあえる「ANIMAL WONDER REZOURT 市原ぞうの国(あにまる わんだー りぞうと いちはらぞうのくに)」。11時と14時に開催される、サッカーやお絵描き、ダンスをするゾウのパフォーマンスタイムが人気です(GW・夏期の開催時間変更あり)。パフォーマンス終了後は、ゾウに直接おやつをあげたり(おやつ500円)、乗ったり(4000円)することもできます。
Spot.10
【道の駅 保田小学校】廃校の小学校が道の駅に!
「道の駅 保田小学校(みちのえき ほたしょうがっこう)」は、廃校した保田小学校をリノベーションした全国的にも珍しい道の駅。当時の建物が生かされ、教室は食堂や宿泊施設に、体育館はマルシェに生まれ変わり、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
給食の時間がコンセプトの「里山食堂」では、クジラやハムカツなどで給食を再現した「保田小給食」を提供。ロッカーや黒板など、教室の面影が残る店内で懐かしい味を堪能できます。また、かつての体育館を活用した巨大なマルシェショップ「きょなん楽市」では、地域の名産品やおみやげの買い物も楽しめます。
隣接する旧鋸南(きょなん)幼稚園の建物を再利用した施設には、子ども用の遊具が置かれ、自然にとけこみながら思い思いに遊ぶことができる広場や、子どもたちが遊べる館内スペースも。広場の脇にはドッグランも併設されていて、愛犬と一緒にのびのび過ごせるのもうれしいポイントです。
■参考記事:【千葉】道の駅「保田小学校」「富楽里とみやま」が大リニューアル! いま、南房総の道の駅が熱い!(配信日:2023.12.04)
Spot.11
【小湊鉄道】レトロな列車が、菜の花や桜と共演!
市原市の五井駅から大多喜町の上総中野駅まで、全18駅を約40kmで結ぶ「小湊鉄道(こみなとてつどう)」。沿線に広がる田園風景や季節を彩るお花畑などの車窓風景が人気です。
春のお楽しみ、菜の花の見頃は3月中旬から4月中旬にかけて。春らしい里山の風景を楽しめます。また、沿線にはソメイヨシノなどの桜も植えられていて、車窓からお花見を楽しめるのもこの時期ならでは。桜の開花時期に合わせて訪れると桜と菜の花のコラボを楽しめます。
もうひとつのお楽しみが「房総里山トロッコ」です。レトロなSL機関車DB4型が引っ張る4両編成の観光列車で、春から秋にかけての週末などに運行されます。
4両の客車のうち、2両は窓のない展望車。里山の空気をダイレクトに感じることができて、車窓からの風景撮影も楽しめます。天井の大部分がガラス張りなので、開放感も抜群です!
■小湊鉄道(こみなとてつどう)
TEL: 0436-21-6771、0436-23-5584(房総里山トロッコ専用ダイヤル)
https://www.kominato.co.jp/
■参考記事:菜の花や桜との共演も!レトロな小湊鉄道で里山の春を満喫【千葉県ローカル列車の旅】(配信日:2025.03.16)