はんなりと、涼やかに。初夏の京都-KYOTO-特集
暑い季節だからこそ、涼やかに過ごしたいですよね? そんな時には、古からの知恵がたくさんつまった“京都”に涼しいことを教わっちゃいましょう! 伝統的な町家に泊まって、鴨川の風をダイレクトに感じられる川床で料亭の味を堪能したり、かき氷はもちろん、褒められ手土産まで涼やかに。初夏の京都で、とっておきの魅力的な涼を味わってみて。
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自分へのご褒美に! 初夏の京都で、風情たっぷり癒され町家ステイ
京都へ旅行するとき、どんなところに泊まりたい? 古都の風情にもっと浸るのなら、町家をリノベーションした宿を利用するのが最近のトレンド! 柱や梁、格子窓など伝統家屋の味わいを残しつつモダンに改装されていて、ホテルみたいにベッドメイクしてくれて、おしゃれ&快適に過ごせるんです。夜に涼しさが残る初夏、古都の風を感じながら町家ステイを楽しんでみませんか?
白川のせせらぎを眺めながら、「お茶と酒 たすき」の個性派かき氷でチルアウト
古きよきもの、既にあるものを大切にし、新たな価値を創造する新感覚のセレクトリサイクルショップ「パスザバトン」。京都祇園店に併設された喫茶「お茶と酒 たすき」では、風情ある街並みを眺めながら、ゆるりと一服することができます。喫茶があるのは、京都祇園店だけ。ここでしか味わえない魅力をたっぷりご紹介します。
かき氷の新定番!エスプーマ×高級宇治抹茶の、ふんわり&ほろ苦氷
京都・東山七条の交差点を3分ほど南に進んだ場所に居を構える「茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん)」。茶問屋が最高の抹茶を惜しみなく使って作る「エスプーマかき氷」が口コミで話題です。今ではかき氷以外にも、ランチや抹茶スイーツ目当てに開店前から行列ができる人気店です。
京都の夏といえば川床! 先斗町のレトロな老舗「大當両」へ
町なかにも緑が映え、通りの風も心地いい京都の初夏。鴨川沿いに連なる数々の料理店が、屋外で料理を楽しめるテラス席「川床(かわゆか)」を設置し、風流なグルメ体験を提供しています。京料理店「大當両」も、食と文化を通じて京都の魅力を丁寧に堪能させてくれる名店のひとつ。ザ・京都な川床デビューにもってこいのお店です。
着物で行きたい!「モダン割烹 月彩」の川床でおしゃれに創作和食を
四条河原町の喧騒から少し離れた下木屋町へ。風情ある小川・高瀬川沿いには朱の灯籠が見られ、着物姿で歩くのにもおすすめのエリアです。通りには多彩なジャンルの料理店が立ち並び、なかでもイチオシなのが川床も設置する「モダン割烹 月彩」。店構えにも、料理にも、和をベースにモダンなテイストが取り入れられ、ちょっぴりおしゃれに和食を楽しませてくれるお店です。
極上すぎる三つ星京料理店の「できたて本わらび」に悶絶
京料理の老舗であり、三つ星レストランでもある「菊乃井」の味を、気取らずカジュアルに楽しめる「名物 時雨飯」と「喫茶」の店、無碍山房。「何にもとらわれない山房」という店名のとおり、庭木が見せてくれる四季折々の景色を眺めつつ、日常から解き放たれた、ゆったりとした時を過ごせます。
青い光に包まれた、京都「喫茶ソワレ」のカラフルなゼリーポンチがかわいすぎる
しゅわしゅわとやさしい泡が弾けるサイダーの中で、赤や青、黄などカラフルなゼリーが宝石のように踊る「ゼリーポンチ」。京都人なら誰もが知る、創業70年の老舗「喫茶ソワレ」の名物です。「夜」をイメージした店内は、昼も夜もブルーの光に包まれてロマンティック!乙女心がときめく空間も魅力です。河原町・祇園からもアクセス抜群。ゼリーポンチを食べに、京都の名喫茶「喫茶ソワレ」に行きませんか?
教えたくない秘密の嵐山旅。渡月橋から約20分で、天空の絶景寺院へ!
京都の人気観光地、嵐山。竹林やお寺、トロッコ列車…どこも素晴らしい名所ですが、観光客でいつも混雑しているのが悩ましいところですよね。そう感じている皆さんにお教えしたいのが、“天空の寺院”こと「大悲閣 千光寺」。渡月橋から少し離れた崖上に建つ小さなお寺は、雄大な自然に包まれ、喧騒とは無縁の最高にピースフルな世界!知る人ぞ知る秘密のスポットです。
ハートの窓にお花の天井画!フォトジェニックすぎる、京都「正寿院」へ
京都「正寿院(しょうじゅいん)」の客殿には、猪目(いのめ)窓というハート型の窓があります。桜、紅葉、雪景色など、季節によって表情を変える景色はリピートしたくなること間違いなし!お花や日本の風景が描かれた天井画、地蔵堂に結ばれた色とりどりの叶紐(かのうひも)など、「正寿院」を訪れて出合った、乙女ゴコロをくすぐる景色や授与品もあわせてご紹介します!
ひんやり&ふるふる。新感覚和スイーツ「かざり羹」で夏のティータイム
“俵型のみたらし団子”で、京都で古くから愛され続けてきた老舗茶屋「梅園」。近年は、若き3代目が手がけるカフェが注目を集めています。そのひとつが西陣の「うめぞの茶房」。あんやわらび粉で仕立てた見目麗しい「かざり羹(かん)」が名物で、ひんやりなめらかな口当たりは夏のデザートにもぴったりです!
京桜、京七夕、紅葉手鞠…。季節ごとの出会いがある、宝石みたいな「京あめ」
独創的な色彩感覚と、ストーリーが浮かぶネーミング。クリエーターの感性と老舗の飴職人の技が結びついた、カラフルで美しい「Crochet(クロッシェ)」 の「京あめ」。たくさんある種類の飴を少しずつ試せるようにと、小さめのサイズで展開しています。1箱から素敵なパッケージに包んでもらえるので、おみやげにもぴったりです。
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