この夏行きたい!鎌倉&湘南のシーン別おすすめスポット16選【前編】
夏といえば、海!海といえば、鎌倉&湘南!ということで、今年の夏のおでかけは、鎌倉や湘南のおすすめスポットに出かけるのはいかがでしょうか?今回は、鎌倉&湘南のおすすめスポットを、シーン別に16か所ご紹介します!週末の鎌倉&湘南へのおでかけの参考にしてみてくださいね。
Summary
- 海を見ながらゆっくり。テイクアウトフード&ドリンク
- 鎌倉歩きのお供にほうじ茶を。「ほうじ茶STAND 鎌倉」
- 愛され続ける手作りアイス「プレンティーズ」
- お昼どきに。お腹いっぱいご飯が食べられるカフェ
- 鎌倉野菜のオリジナルトースト「VERVE COFFEE ROASTERS」
- 古民家カフェで高級食パンを「cafe recette 鎌倉」
- 種類豊富なキューブパン「Siblings kamakura」
- 絶景のテラス席で過ごす「イルキャンティ・カフェ江の島」
- 休憩にピッタリ!小腹を満たす絶品スイーツカフェ
- 鎌倉名物“クルミッ子”がパフェに!「Salon de Kurumicco」
- 海の上にいるような絶景のなかでホットケーキを楽しむ「江の島HOTCAFE」
- 鎌倉の原風景のなかで雅に楽しむ「かふぇ 楊梅亭」
- 国産の本わらび粉100%のわらび餅「こまち茶屋」
海を見ながらゆっくり。テイクアウトフード&ドリンク
鎌倉歩きのお供にほうじ茶を。「ほうじ茶STAND 鎌倉」
2019年4月、江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩7分のところに、ほうじ茶スイーツ専門店「ほうじ茶STAND 鎌倉」がオープンしました。
キーワードは“ほうじ茶体験”!テイクアウト店ですが、店先に他店との共有席が10席ほどあります。
マストで食べたいのは「ほうじ茶すぎる!ほうじ茶パフェ」(650円)。3カ月の開発期間を経て完成したオーナーさん渾身の逸品なんです。
最後のひと口までほうじ茶のおいしさを感じられるようにこだわり考え抜かれた盛り付けの順番で、最後まで食べ飽きることなくぺろりと完食。
ボトルドリンクブームの中、パッケージが目を引くこちらは、右が「贅沢ほうじ茶アイスラテ」、左が「贅沢抹茶アイスラテ」(各300ml・500円)。
四角いボトルと大仏やヨットのイラストがスタイリッシュで、SNS映えはもちろん、持ち歩きにもぴったりです。
香ばしくて、ほどよい渋みが魅力のほうじ茶をスイーツに昇華させた専門店で、目から鱗の“ほうじ茶体験”を!
■参考記事:鎌倉大仏前にニューオープン!ほうじ茶スイーツ専門店の“ほうじ茶すぎる”ドリンク&パフェ(配信日:2019.06.07)
愛され続ける手作りアイス「プレンティーズ」
茅ヶ崎駅南口ロータリーから海側に延びる雄三通りを歩いて約8分。交差点・東海岸会館前に「プレンティーズ 茅ヶ崎本店」があります。そのまま直進するとサザンビーチちがさきに到着するので、海水浴やお散歩する時に立ち寄るのもおすすめ。
アイスクリームの種類は常時9種。定番はバニラ、生チョコ、クリームチーズ、ストロベリー。ほかに毎月2~3種の季節メニューが加わります。季節メニューは地元の食材とコラボしたり、お客様のリクエストを聞いたりして考案するのだとか。
写真左はココナッツブルー(季節メニュー)のアイスに、マシュマロ&マーブルチョコを、写真右はストロベリーアイスに、ラズベリー&チョコクッキーをトッピング。手作りのワッフルコーンorカップも選べます。
さらにプラス150円で、ワッフルコーンのふちにチョコレートをかけて、ストロベリー(左)、ナッツチップ(右)、ココナッツ、レインボーのアレンジもできるんです。派手な組み合わせにすれば、写真映えもばっちり。
トッピング次第で、フルーツの酸味が加わったり、サクサク、ポリポリといった食感が変わったり、組み合わせを考えるのが楽しい!
■参考記事:フォトジェニックで組み合わせ自在。湘南で大人気のアイスが食べたい(配信日:2019.05.01)
お昼どきに。お腹いっぱいご飯が食べられるカフェ
鎌倉野菜のオリジナルトースト「VERVE COFFEE ROASTERS」
鶴岡八幡宮まで徒歩1分の場所にある「VERVE COFFEE ROASTERS 鎌倉雪ノ下店」。まっすぐと鶴岡八幡宮まで続く、若宮大路沿いにあります。大きく開いた入り口は、気軽に入りやすいオープンな雰囲気。
鎌倉店はフードメニューも充実。
一番人気の「鎌倉野菜のアボカドトースト」は、アボカドを丸々1個使った贅沢なメニュー。
レモンでマリネしたアボカドがとても爽やかな味わいで、暑い季節でもペロリと食べられてしまいます。
カリカリにバタートーストしたパンは、中身は驚くほどもちもちでとってもおいしい!見た目よりかなり食べ応えがあるので、ランチにぴったりですよ。
鎌倉散策の休憩にぜひ立ち寄ってみて下さいね。
■VERVE COFFEE ROASTERS 鎌倉雪ノ下店
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-10-8
TEL:0467-84-8851
営業時間:8時〜18時
■参考記事:フルーティーな浅煎りコーヒーが新鮮!西海岸発のスペシャルティコーヒーショップ(配信日:2019.06.27)
古民家カフェで高級食パンを「cafe recette 鎌倉」
お店までは、江ノ電長谷駅から歩いて5分ほど。“古民家カフェの聖地”として知られるエリアに「cafe recette 鎌倉」はあります。
半熟の平飼い卵にチェダーチーズとモッツアレラチーズをたっぷりのせて焼いた「ちーずたまご」は、食パンのフレームからあふれ出るチーズの滝が魅力的なひと品です。
使っているパンは、2015年に長谷にオープンした、プレミアム食パン専門店「Bread Code(ブレッドコード)」の角型食パン。それを贅沢に厚切りでいただきます!
もちもち&ふかふかの食パンと卵の濃い甘さ、そしてとろけるチーズのハーモニーが美味。それぞれの味をキュッと引き締めている、自家製のハニーマヨマスタードも絶品ですよ。1日3食が、この「ちーずたまご」でもまったく飽きないおいしさです。
めくるめくパンメニューに出合える「cafe recette 鎌倉」。ボリューム満点なので、お腹が空いたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■cafe recette 鎌倉
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下22-5
TEL:0467-38-5700
営業時間:9時30分~16時LO(土・日曜、祝日は8時30分~17時)
定休日:無休
■参考記事:最高級食パンで作る“プリン”みたいな究極のフレンチトースト(配信日:2019.04.11)
種類豊富なキューブパン「Siblings kamakura」
鎌倉駅西口を出て、線路沿いの道を北鎌倉方面へ3分ほど歩いた場所に、おひとり様でも居心地がよく、おしゃれなカフェを発見。その名は「Siblings kamakura(シブリングス カマクラ)」。
自慢は店内で焼き上げる、約5cm四方のキューブ型パン。生地や具材を変えて、クロワッサンやチョコマーブル、メープル、デニッシュ、紅茶パン、ガーリックトーストなどが勢揃い。
11~15時のランチタイムにはパンの種類が12~13種に!写真は前列右から時計回りに、チョコミントメロンパン、焼きカレーパン、紅茶パン、ストロベリーチョコチップメロンパン、クリームチーズ、ガーリックトースト。
ランチセットは好きなパン2個、サラダ、スープ、ドリンクがセットで1000円です。
お気に入りのキューブパンを目当てに、鎌倉の隠れ家カフェを活用してみては。
■参考記事:キューブ型パンがかわいい!朝から夜までツカえる鎌倉の隠れ家カフェ(配信日:2019.04.03)
絶景のテラス席で過ごす「イルキャンティ・カフェ江の島」
何度も江の島を訪れたことがある人でも意外と知らないのが「イルキャンティ・カフェ江の島」。そのこぢんまりとした外観からはちょっと想像もつかない眺望が望めます。
しかも、ここからの景色は、「江の島」と聞いて思い浮かべるそれとはまったく違います。
というのもカフェは江の島のビーチや一番奥に位置する岩屋とは基本的に違う方角を向き、高台に位置しているので「ここは本当に江の島!?」と驚くような完璧な異空間を額縁にして見せてくれるのです。
こちらでおすすめなのが、江の島感をたっぷり楽しめる、しらすをたっぷりトッピングした「しらすピッツァ」(M 1534円)や、ここだけの限定メニューである「冷製!江の島スパゲティ」(M 1490円)。自家製ドレッシングにファンが多いお店なので、サラダもマストオーダーです。
コンセプトがイタリア、シチリア島の絶壁に建つカフェということにも納得の景色が楽しめる「イルキャンティ・カフェ江の島」。絶景のランチタイムを満喫しみては?
■参考記事:テラスで過ごす贅沢なひととき。休日に行きたい「江の島」の想像を裏切る絶景カフェ(配信日:2019.03.25)
休憩にピッタリ!小腹を満たす絶品スイーツカフェ
鎌倉名物“クルミッ子”がパフェに!「Salon de Kurumicco」
「Salon de Kurumicco」までは、鎌倉駅東口から徒歩約7分。
「鎌倉紅谷 八幡宮前本店」が2018年10月にリニューアルされ、2階に「Salon de Kurumicco」が誕生しました。
「Salon de Kurumicco」でしか味わえない、とっておきのスイーツがコチラ。「クルミッ子・パフェ」です!
“クルミッ子”を作る際に、どうしても出てしまう切り落としの部分を“無駄にすることなくおいしく食べられるように!”と“クルミッ子”をパフェに再構築した一品。 それゆえ、パフェの中にはものすごい量の“クルミッ子”が入っているんですよ!
コチラは、蒸し菓子のひとつとして知られる日本の伝統菓子「浮島」と“クルミッ子”のコラボが楽しめる、しっとり食感のチーズケーキ。
ベースとなるクリームチーズとヨーグルトに、白餡を加えて奥深さをプラスしたひと品です。
“クルミッ子”を余すことなく堪能できる人気店「Salon de Kurumicco」。鶴岡八幡宮の鳥居のすぐそばにあるので、観光の合間の小休止にも最適ですよ!
■参考記事:鎌倉名物“クルミッ子”がパフェに!待望のカフェが誕生(配信日:2019.04.12)
海の上にいるような絶景のなかでホットケーキを楽しむ「江の島HOTCAFE」
江島神社を参拝しながら進んで行き、稚児ヶ淵(ちごがふち)へと降りていく階段の途中に「江の島HOTCAFE」はあります。
同店の最大の魅力は絶好のロケーション。崖にせり出すように備わるテラス席は、座って海の方を眺めると、まるで海の上にいるような気分を味わえます。
1854年に創業して以来、江島神社を参拝する人たちの休憩スポットとして昔から親しまれてきた「江の島HOTCAFE」は10年ほど前からホットケーキ専門店にリニューアル。
こだわりの配合で作り上げるホットケーキは焼き上がるまで20分ほどかかるので、ドリンクと美しい景色を楽しみながらゆったりと過ごしましょう。
ホットケーキは全部で4種類。シンプルな「メープル&バター」のほか、「オレンジと塩ヨーグルト」や「ベリーとアイスクリーム」、「キャラメルソースとバナナ」があります。
ホットケーキは、注文が入ってからじっくりと丁寧に1枚1枚フライパンで焼き上げられ、中はしっとりと柔らかく、外側はこんがりキレイな焼き目が食欲をそそります。
江の島で絶景を楽しめるカフェをお探しならば、ぜひ「江の島HOTCAFE」を訪れてみてはいかがでしょう?
■参考記事:江の島NO.1の絶景カフェでのけぞる美味しさのホットケーキを堪能(配信日:2019.03.30)
鎌倉の原風景のなかで雅に楽しむ「かふぇ 楊梅亭」
鎌倉駅からバスに揺られて約10分。金沢街道沿いにある竹の大きな門が見えたら「一条恵観山荘」に到着です。今回ご紹介するのは、その敷地内にあり、鎌倉の原風景を臨みながらスイーツやドリンクを楽しめる「かふぇ 楊梅亭(やまももてい)」。
「醍醐のケーキ」(650円)は、ふんわりやさしい口当たりのチーズケーキと抹茶の相性が抜群のひと品。
その昔、チーズのことを醍醐と呼び、それは王族貴族しか口にできない大変高価なものだったそうです。苔に見立てた抹茶のクラム、石に見立てたチョコレートをお皿に配して庭園を再現しています。
「やまももサイダー」(650円)は徳島産のやまももを取り寄せ、このお店で煮詰めてジュースにしています。サイダーで割ると心地よい泡と爽やかな風味が加わり、暑い夏にぴったりの一杯に。
ジュースとサイダーをよく混ぜていただくとおいしく、やまももの実も食べられます。やまももは甘酸っぱい風味とプチプチとした食感で、どことなくラズベリーに近い味わいです。
自然を感じられる癒しの空間で、絶品スイーツを食べてほっと一息ついてみてはいかがですか?
■参考記事:鎌倉の重要文化財で雅に。清涼感たっぷりの「やまももサイダー」を(配信日:2018.08.30)
国産の本わらび粉100%のわらび餅「こまち茶屋」
甘味処「こまち茶屋」へは、鎌倉駅東口から徒歩約1分。小町通りを入ってすぐ左手のビルの中に位置します。
“わらび餅”を出すお店は数あれど、国産の本わらび粉100%で作った、つるつる&ツヤツヤの“本わらび餅”に出合える場所はごくわずか。このお店ではそれが叶うんです!
「こまち茶屋」でしか味わえない和スイーツといえば、コチラ!「特製本わらび餅」です。オーダーを受けてから一つひとつ練り上げる、きめ細やかでつるつる、艶やかなこだわりのわらび餅。
見てください、このぷるんとした艶やかなわらび餅を!
国産の本わらび粉100%と和三盆で仕上げた「こまち茶屋」自慢の“本わらび餅”。
白や透明ではなく、黒っぽい色をしているのは、本わらび粉100%で作られた証なんですって。
できたてがすぐに提供されるので、氷水に浸かっていてもまだほんのりと温かいんですよ。
中が温かくて、外はひんやり。ふわふわ感ともちもち感の融合も楽しめる、なんとも新食感のわらび餅です。
鎌倉散策の合間に、ぜひ訪れてみてくださいね!
■参考記事:希少価値大!湘南きな粉で食べる、究極のつるツヤ“本わらび餅”(配信日:2019.04.09)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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