この夏行きたい!鎌倉&湘南のシーン別おすすめスポット16選【後編】
夏といえば、海!海といえば、鎌倉&湘南!ということで、今年の夏のおでかけは、鎌倉や湘南のおすすめスポットに出かけるのはいかがでしょうか?今回は、鎌倉&湘南のおすすめスポットを、シーン別に16か所ご紹介します!週末の鎌倉&湘南へのおでかけの参考にしてみてくださいね。
Summary
観光に飽きたら。鎌倉&湘南のアウトドアスポット
楽しみはカフェだけじゃない!「Southern beach Cafe」
正面にえぼし岩を望む茅ヶ崎のサザンビーチ。このビーチを目の前にした「Southern beach Cafe(サザン ビーチ カフェ)」はカフェでゆったり過ごせるだけでなく、絶好のロケーションを活かしたおもしろい企画を行っているんです。
カフェでまったり過ごすのもいいけど、せっかくだからテイクアウトしてビーチでピクニックはいかが?
ホットドッグとポテト、レモネードのピクニックセット(1名分1080円)なら、フードをバスケットに入れて、ラグやランタンも無料で貸し出してもらえます。
ホットドッグは4種(オニオン&フォンデュチーズ、トマト&バジル、ドライカレー&ポテト、チリコンミート)から好みで選んで。屋外で、海を見ながら食べると一層おいしいし、食後はごろんと寝転がれるのも最高!
カフェを利用すると、砂浜で楽しめる遊具も無料貸出。バトミントンやフリスビー、ボール、砂遊び用のバケツ、レジャーシートなどが揃っています。
手ぶらで行ってもこんなに楽しめるなんて嬉しい限りですよね。
また、カフェのイベントとして、月に3~4回、土日祝を中心にビーチヨガレッスンを実施。
時間帯は朝の空気が爽やかな6時30分~、夕日に包まれる17時30分~、月明かりとランタンが照らす19時~と季節によってさまざまで、所要時間は1時間ほど。
潮風や海の香り、砂の柔らかさを感じてヨガを楽しめばリラックス効果抜群で、心と体がたちまち元気になるみたい。
ピクニックやビーチヨガ、清掃イベントなど、湘南の海カフェでちょっとユニークな過ごし方を試してみませんか。
■参考記事:ビーチでピクニックにヨガ…。湘南の海カフェの新しい楽しみ方(配信日:2018.10.21)
湘南でキャンプ?湘南唯一の「柳島キャンプ場」
今回ご紹介したいのは「湘南でのキャンプ」。湘南でキャンプなんかできるの?と思われがちですが、茅ヶ崎、柳島海岸には湘南で唯一となる「柳島キャンプ場」があるのです。
去年大きくリニューアルし、ぐんと使い勝手がよくなったと評判のキャンプ場。柳島海岸の江ノ島から続くサイクリングロードを挟んだすぐ裏にあるのが「柳島キャンプ場」です。海からだとまったくその存在がわからないのが面白いところ。
ちなみにこの防砂林が日よけの役割も果たしてくれるので、これからの日差しが強い季節は、海辺なのにとても暑さをしのぎやすいキャンプ場といえます。
「柳島キャンプ場」の“いたれりつくせり感”はハンパじゃありません。テントや寝具はもちろんのこと、鍋や包丁などの調理道具、食器類、調味料にいたるまで、なんでもレンタル可能。薫製機やピザ釜のレンタル、レンタサイクルのサービス、さらに、食材やドリンク類の販売までしているんです!
これ以上気軽にアウトドアを楽しめるスポットはなかなかないでしょう。
今シーズンこそアウトドアデビューを狙いたい人は、ぜひ「柳島キャンプ場」へ。
茅ヶ崎や平塚、小田原など、周辺の花火大会が開催される日を狙っていけば、ビーチから花火も楽しめちゃいますね。
■柳島キャンプ場
住所:茅ヶ崎市柳島海岸1592番1地先
TEL:0467-87-1385
受付時間:9時~18時
休場日:火曜(7・8月を除く。火曜が休日の場合は翌日以降の直近の平日が休場日。)
■参考記事:完全に手ぶらOK!女子だけで楽しむ夏の湘南キャンプ&BBQ(配信日:2019.05.29)
洞窟探検!?奥に待つ“龍神”を目指して「江の島岩屋」
江の島観光でちょっぴりワクワクする冒険気分を味わいたいならば「江の島岩屋」がイチ押しです。稚児ヶ淵(ちごがふち)を進み全長128mの岩屋橋の先に「江の島岩屋」はあります。
料金所で入洞料を支払ったら、いざ冒険スタート。はじめに出迎えるのは第一洞窟へと続く道。長い時を経て、波の浸食によってできた「江の島岩屋」。神秘的で壮大な空間に圧倒されます。
第一岩屋手前には、ローソク貸し出し所(無料)があるので、ここでローソクを借りて奥へと進んでいきましょう。ローソクを手にすると、グッと冒険気分が増しますよ。
少し進むと「ゴーゴー」と低い鳴き声が聞こえてきます。恐る恐る進んでいくと、“龍神”を発見!江の島は古くから龍神信仰の地として栄えた地。その歴史を今に伝えようと、洞窟の奥で訪れる人を待っているのです。
約20分の気軽なプチ冒険気分を楽しめる「江の島岩屋」。江の島観光で神秘的な空間を探検したいなら、ぜひ訪れてみて。
■参考記事:江の島で洞窟探検!?奥に待つ“龍神”を目指して冒険気分デートはいかが?(配信日:2019.03.25)
泊まりでゆっくり。鎌倉&湘南の宿泊施設
コーヒー好きの一級建築士による和モダンな空間「CASA. Kamakura Espresso.」
江ノ電「長谷」駅から徒歩3分。おしゃれなカフェやショップが点在する由比ヶ浜通り沿いに「カーサ カマクラ エスプレッソ パブ アンド ベッド」はあります。錆びたトタン板を活かした外観がスタイリッシュ!
店内は、一級建築士でもあるオーナーの菅原利光さんがデザインした和モダンな空間が魅力。カウンター席とソファ席からなり、ガラス戸の先は、ゲストハウスと建築設計事務所になっています。
ゲストハウスは2階と1階に各1部屋ずつあり、シングルベッド2台のツインルーム(2名1室/13,400円、1名様利用時9,000円)と2段ベッドのバンクルーム(2名1室/11,400円、1名様利用時8,000円)の2タイプ。コンパクトながらシンプルかつ洗練された空間です。
一級建築士の卓越したセンスが詰まった「カーサ カマクラ エスプレッソ パブ アンド ベッド」。おしゃれな空間で、旅の疲れを癒してくださいね。
■参考記事:建築設計事務所が手がけた、鎌倉の泊まれるエスプレッソ・スタンドに注目!(配信日:2018.07.03)
西海岸気分で極上ステイ「THE HOUSE Chigasaki masterpiece」
2019年4月にオープンしたばかりの「THE HOUSE Chigasaki masterpiece」。
おしゃれなレンタル邸宅を展開する葉山の「THE HOUSE」が手がける大人のブランニューリゾートで、茅ヶ崎サザンビーチを目の前に眺める超贅沢な海辺の一軒家です。
部屋は、シンプル&カジュアルをベースにマリンテイストがプラスされた西海岸風のインテリア。使い勝手のよいキッチンもあって居心地は抜群。
バルコニーから外に視線を移せば、波乗りに興じるサーファーたちや海辺を走るランナーたちの姿、そしてえぼし岩や江の島まで長く伸びる海岸線が広がる最高のロケーション。
帰る時間を気にせずに砂浜で過ごすサンセットタイムは、ビーチタウンで暮らす醍醐味!暗くなって広がる星を眺めるなんてのも贅沢ですね。
■THE HOUSE Chigasaki masterpiece
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸 3-12986-180
営業時間:チェックイン14時~、チェックアウト~10時
■参考記事:目の前に広がる海に大興奮!湘南で叶える極上ステイ(配信日:2019.05.14)
鎌倉&湘南旅のお土産に
オンリーワンのキーホルダー雑貨ショップ「ギルド」
鎌倉駅~長谷駅を結ぶ由比ヶ浜通りに、ちょっと怪しげな外観のお店を発見。こちらが、約50年前から続く鎌倉の雑貨ショップ「ギルド」です。
カラフルなキーホルダーが、リーズナブルかつ種類豊富に揃っています。
人気の秘密は手彫りサービス。文字や模様、絵などをその場で彫ってもらえるんです。オンリーワンの魅力が詰まったお店。
大量生産品とは違うアナログな商品はどこか懐かしくて、不思議な魅力があります。「僕は代筆屋みたいなもの。その人の願いを込めて彫るんです」とオーナーの北林さん。
オンリーワンのキーホルダーを作ってもらいに出かけてみませんか。
■参考記事:鎌倉女子の恋のお守り?500円で叶うオンリーワンのマイキーホルダー(配信日:2019.05.23)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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